お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

ピサンカ

2013-07-26 11:04:34 | クラフトいろいろ

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ピサンカ(単数形だそうです)(複数形はピサンキ)、の本をネットで買いました。

ウクライナの本で、英語で書いてあり、頑張らないと読めません(読んでません…)

、絵を見てるだけです。

著者が、ウクライナの伝統的なデザインを色々な地方ごとに集めて編集しているようです。

それを参考に作ってみました。

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手前左は Doves(ハト)、右は Paws(前あし)。

何かの前あしらしいですけど、私にはウサギのお月見にしか見えません…。

ウクライナにウサギのお月見はないでしょうが…。

そのほか Sheeps horns(羊のツノ) とか Swallow tails(ツバメの尾) とかGoose feet(ガチョウのあし)とか、長い歴史の中でデフォルメされたデザインがたくさん。

魚と鶏のデザインは多いです。生命と繁栄のしるしということで。

何だかどっさりデザインがあり、道具と染料を除けば材料(卵の殻)は容易に手に入り、ただ…なので、ちょくちょく作れます。

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紅型かばん

2013-07-16 11:26:14 | マトリョーシカ

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ずっと以前に「紅型染め屋 紅若菜」さんの紅型体験で染めた布で作りました。本当は半襟用でした。

しかし着物は普段には着ないし…

ということで麻の布をプラスしてかばんにしてみました。

それにしても普段には使えないかも…。


犬家猫八さんには今回ストラップ中心で納品します。

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ニス塗り マトリョーシカとピサンキ

2013-07-04 17:01:01 | マトリョーシカ

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前回からずいぶん時間が経ってしまいましたが、犬家猫八さんに納品しました。

で、下は、習ったり、自分でデザインしたりの最近のピサンキ。

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マトリョーシカは一組制作するのにどうしても3日はかかるけど、卵のこれは一つなら2時間前後でできる物もあるので、ちょっと気楽。

(凝ったデザインとか、超細かいのとか、ダチョウやガチョウの卵だと何日もかかるみたいですけど)

さらに、技法が面白いのではまります。

たとえば、手前の波模様のデザインだと、桜色卵(ベージュ色卵)を使いますが、

まず熱く溶かした蜜蝋で線を引いて(キスカという道具で)、ベージュ色に残したいところを蜜蝋で塗りつぶしてからレンガ色の染色液につけて染めます。

次にレンガ色に残したいところをさらに蜜蝋で塗りつぶし、黒で染めます。

最後に何だか蝋と染色液で黒っぽくなった卵をろうそくの炎にかざし、溶けてきた蜜蝋をふき取ると…おー、模様が浮かび上がるのです。

この瞬間がたまらない…がしかし、へたくそだった部分もここで浮かび上がります。(塗り残しとかはみ出しとか…) 

先生のはさすがにきっぱりと染まってます。

インドネシアのバティックも高温の蝋で布に模様を描いてから染めるのは同じだけど、どうやらあちらのは、多色づかいだと、いちいち蝋を全部融かしてからまた、蝋を塗りなおすらしいので、大変…。

で、最後に、私のマトリョーシカは水性のニスで3度塗り(塗って1時間乾かして…を三回)。

このピサンキは染色液の関係で、油性のニス。一度塗り。

ということでニスの話になりました…。

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