静岡の東伊豆町から玉川高島屋にやってきたつるし雛。
「サル人形」の浮遊感が面白い。飛騨高山のさるぼぼ人形と形は似ているけれど、頭の大きさや色合いは違います。作り方は同じなのでしょうか?
よく見ると大根とか俵に乗ったネズミとか金魚とか…作るのも楽しかったという感じです。
静岡の東伊豆町から玉川高島屋にやってきたつるし雛。
「サル人形」の浮遊感が面白い。飛騨高山のさるぼぼ人形と形は似ているけれど、頭の大きさや色合いは違います。作り方は同じなのでしょうか?
よく見ると大根とか俵に乗ったネズミとか金魚とか…作るのも楽しかったという感じです。
私の妹は毎年味噌を手作りしていますが、私はそんな面倒そうなことは到底できない…でした。
しかし、妹に「大豆やら間違って倍量注文してしまったので、どう?作らない?」と誘われて、作ることに。
まず妹の所で、すでにゆでてある大豆から一通り味噌を作る工程を教わって作り、さらにもう1セット持ち帰って家で作りました。
大豆1キロ(あけぼのという大粒の品種)、麹1キロ(ブレンド)。
大豆は一晩水につけてから、次の日5時間煮ました。
塩400グラムと麹1キロは混ぜておきます。
さらさらと気持ちがいい。
次に大豆をつぶします。私が教わったのはこの厚手のビニール袋に入れて押してつぶす方法。熱いうちの方がつぶしやすいとか。
そして先ほどの塩、麹、とよく混ぜます。
混ざった。
この後容器に空気を入れないように叩きつけるように入れて、上にラップを貼って出来上がり…。
正味4.2キロ出来ました。あと半年ほど寝かせます。どんな味噌ができるか楽しみ(^^)。妹の所で作ったのと合わせると8キロ超の味噌ができます。
しかし、1キロの大豆が水を吸うと結構量が増えて、家にある大きい鍋とかボウルとかざるとか総動員。さすがにざるは小さかったので間に合わず、洗った大豆の水は「したんで」流しました。
流しながら、「したむ」も母親が使っていた言葉なので、以前の「とごる」と同じ一部地域の方言かしらと思いましたが、やれやれ広辞苑に出ていました。
しかし難しい漢字です。「釃む」。
多摩川、登戸側。新しくできたフグレン珈琲店の屋上からの眺め。強風で雲行きも怪しい…。
昨日は二ヶ領用水に沿ってぶらぶら歩いて、川崎市緑化センターへ。
センター内温室のヒスイカズラ。
ミッキーマウスの木…花が終わった後の種。何がミッキーマウスかと思ったら、これを180度さかさまにするとミッキーマウスの帽子に見えるらしい…確かに。
乾燥地帯のコーナー
ほかにも色々あり、静かで結構見ごたえがありました。無料です。
用水では鷺が何かを狙っていました。
この用水は徳川家康の時代に小泉次大夫が世田谷側の次大夫堀と同時進行で工事を指揮したとか。今は川崎側の方がたっぷり流れています。
多摩川の水道橋付近からの眺め。
土手には河津桜。
久しぶりのスポーツクラブ、ウォーキングで準備体操中に見つけたほぼ丸い石↓。手に取っていたら、「何かいい石ありました?」とインストラクターさんに聞かれてしまった(^^;)。
体育の授業中だったら怒られてたところでした(^^)。
知り合いのIさんから教えてもらったあずま袋。
あずま袋は通常日本手拭サイズから作り、正方形3枚分で出来るものですが、これは正三角形6枚。
正方形のあずま袋は横幅が大きくて深さが足らなくて少々使いづらいですが、これは深さがあって使いやすい。
正三角形6枚つないだ感じで、あとは普通のあずま袋を縫うように作ります
私は端切れで作ったので、正三角形2枚とひし形(三角二つつながった形)2枚で作りました。
教えてくれたIさんは風呂敷を半分に切って縦につなげて作っていました。これなら簡単。
あずま袋の底の幅は正三角形の一辺の長さです。
ヴォーグ社の「手作りタウン」でこの写真を見たとき、いちばん最近生まれた孫にそっくりで、思わず買ってしまいました。
似ているのはどちらかというと後ろ。↓
ただ、送られてきたのは木目込み人形のキットで (知ってたけど…)、簡単だと思っていたらとても面倒そうで、ちょっと手を付ける元気がなく放っておきました。
しかし子供はどんどん成長し、首がしっかりしてきて、後姿が変わってくるし…。
買った以上作りましたが、平面の布を立体の型に押し込むのだからやっぱり大変で、ボンドは生地ににじんでシミになるし…。そういうへたくそな人の為を思ってか、生地は仕損じ用にもう一枚ずつ入っていたので助かりました。しかし二度と木目込み人形はやらないでしょう。
(完成品)
頭部は完成したものが付いていたのでこれも助かりました。
そして今はもう、こうべの下がった福助というよりは寝返りで起き上がるので、
這子(ほうこ)人形です。
フィンランドのお土産でもらった毛糸↓のこげ茶の方、何にしようか悩んでいて、やはり帽子に。
編み方が書いてあった本は何という名前だったか忘れましたが、「ロシアン帽」という名称の帽子。
頭の周りは棒針編みで、トップはかぎ針編みというのが面白いです。
ここの所の寒さでビビって急いで編み上げました。
とごる:水に粉や細かいものを入れて混ぜたとき、それが水に溶けきれずに沈殿している様子…。写真は片栗粉を水に溶かしてしばらく置いた時の様子。片栗粉が「とごって」います。
大阪生まれ大阪育ちの母が使っていて、東京育ちの私も何の疑いもなく使っていましたが、これは標準語ではなく、かといって大阪弁でもなさそうで、今までずっと聞いたこともなく、通用もしないのでもう絶滅した言葉かと思っていました。でも、今朝「くるねこ大和」さんのブログで見つけて、感動しました!
金魚の水換えで、「とごったヘドロ吸い出し…」 あった!。
くるねこ大和さんは愛知県にお住いのようです。
それでとごるを再度検索したら、三重県から愛知県近辺で使われている言葉の様です。そういえば母方の祖父母は三重県の伊勢地方出身でした。
「伊勢の言葉が標準語です」という内容のことを伊勢言葉で言っていたのを思い出しました。
これは食塩がとごっている様子。
母は今から60年以上前に東京にきて、標準語を喋るべく頑張ったと思いますが、「とごる」とか「こそばい(くすぐったい)」とか「しんどい」とかほかの言葉ではどうにも言い表せない感じで使っていました。私もその単語だけは今でも使っています。