お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

クリスマスのマトリョーシカ

2019-12-21 10:13:42 | マトリョーシカ

もう、明日は冬至になってしまった…。

お雛様ではないけれど、季節なのでクリスマス系を飾ってみました。

こちら↓、中央の小さいサンタクロース(ジェド・マロース)と雪娘(スネグラーチカ)雪だるまのセットはロシア製ですが、あとの生誕人形、赤いサンタクロース、円錐のサンタクロースはアジア製です。


ロシア製の独特のフォルムはアジア製では作れないのか、あるいは大量生産で同じ形を作っているのか、形が全部同じです。しかも使っている木材が違うようで、開け閉めが硬い…。ロシア製はすっと気持ちよく開け閉めできます。

話は変わりますが、右端の赤鼻のトナカイ…。「真っ赤なお鼻のトナカイさんは~♪」と

軽快な歌で耳になじんでいますが、よくよく聴くと結構ツッコミどころ満載。

真っ赤な鼻というだけでいつもみんなの笑いもので、いつも泣いていたと…。

そのトナカイを飼っていたはずのサンタクロースもやっとクリスマスイブに「お前の鼻が役にたつ」と…。管理者としてもっと早くこの問題(いじめ、仲間外れ)には取り組まなくてはいけなかったのではないか…。

赤いのと光るのとは別だと思っていて、最終的な展開には驚いたものですが、通常であればその後、「調子に乗るなよ」とまたいじめられそうですが、どうやらほめたたえられて終わったみたいです。

これは、からかわれていた外見が一発逆転で役に立ちめでたしめでたし…だったけれども、ではそうではない外見だったらどうなっていたのか(赤いだけで光らないとか)。

まあおとぎ話の世界ですが、気になって仕方がない。

ロシアのサンタと雪娘。2組。

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タリーズのマトリョーシカ

2019-03-15 08:30:11 | マトリョーシカ

ひさびさのマトリョーシカです。

 実は最近、沢山のマトリョーシカを蒐集して分類し「マトリョーシカノート」等を著しておられる道上克さんの展覧会について、こちらに時々コメントを下さる「春さん」のブログを読みました。

そこに、道上さんは沢山の古いマトリョーシカを、日本全国の骨董市とか、ヤフオクとかセカイモンで集められたとあり、セカイモンというのが初耳だったのでネットで見てみました。確かにセカイモンというだけあって、マトリョーシカもアメリカとか世界からの出品です。しかし買うのはいかにも面倒そう…。ヤフオクも面倒そう…。

それではと、試しにメルカリで見てみたら…やはりマトリョーシカを出品している人は結構いて、このタリーズのマトリョーシカもいくつか出てました。知らなかった…。ちょっとかわいい…けど、会員登録とかやはり面倒そうなことが書いてあります。それでメルカリを利用していた子供に頼んで買ってもらいました。

2018年の福袋の中に入っていた物らしいです。知ってたら買ったのに…。

戌年の干支にちなんで、最後は犬が入ってました。

しかし、大きなクマたちのアウェーな空気の中、豆を挽いて働いているのはこの犬だけ…そして話ができるのはこの小さなこげ茶のクマだけ…という雰囲気です。

犬のコーヒー屋にクマたちが買いに来た、という設定でしょうか…?

 これは樹脂製で結構大きくて(大きいのが18センチ位)重いです。マトリョーシカ好きなら喜ぶし、小さい子がいれば遊ぶでしょうけど、「えー、どうするのこれ!」という人も多かったのではないか、と思われます。あとでヤフオクとか別のサイトを見たらたくさん出品されていました(^^)。

でも、タリーズは近くにあるので、来年の福袋見てみようかな。マトリョーシカじゃないと思いますが。

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クマのマトリョーシカと絵本「こんとあき」

2018-09-28 14:04:42 | マトリョーシカ

クマとかキリンとか狐とか…動物がわかってきた小さいアーちゃん(孫)向けにクマのマトリョーシカをざっと描いてみました。以前描き損じたものをやすりで削って、白木に戻したものに描いたのですが、やっぱり表面がガサガサしています。動物だからいいかと思ったのですが…。

果たして気に入って、遊んでくれるでしょうか…。

初めはキツネのマトリョーシカにしようかと思って、試しに林明子著の「こんとあき」をネットで買いました。こういう絵本があるのは知ってましたが、買ってみて驚きました。

一つはサイズが大きいこと…そしてもう一つは物語です。

キツネのぬいぐるみがほころびて、おばあちゃんに直してもらうべく、二人で電車に乗って行く話…と思っていました。まあ、ざっくりといえばそういう話ですが、なんと、ハラハラ、ドキドキの冒険物語でした。

キツネのぬいぐるみが歩いたりしゃべったりするのはお話だからいいとしても、駅に誰も迎えに来ないって…!?。(もちろん送りもなし…)だから、ハラハラドキドキのお話になるのですが…。

このキツネ・こんは、ぬいぐるみらしくないしっかりテキパキとした動きをするのですが、しかしぬいぐるみあるあるの情けなさも持っていたり…。

それにしても二人の動きの可愛さとか動作のリアルさといったらないです。(特に駅弁を食べているシーンが好きです。)

家にあった林明子の古い絵本↓。「とんことり」、は私も大好きで、結構ボロボロになっています。

 前に林明子の切手も買ってしまったけれど、使えないです…(プーさんのも)。

 

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マトリョーシカ風 ニワトリ張り子

2018-05-14 07:51:15 | マトリョーシカ

誕生日プレゼントで、マトリョーシカ風張り子のニワトリをもらいました。(^^)。

底に穴が開いていて、順番にしまえます。よく考えたな…。

会津の張り子人形だそうで、道理で一番小さな卵は会津の起き上がり小法師とサイズや形が同じでした。これも起き上がり卵になっています。

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ショコラーシカ

2018-01-24 08:47:15 | マトリョーシカ

メリーチョコレートの2018版ショコラーシカです。確か一昨年買って、もう作ってないと思っていたら、どうやら通販限定というか…販売しているらしいことを「春さん」のブログで知って検索してしまいました…。

そしてマトリョーシカ好きの足元を見られてるみたいで悔しいけど、買ってしまって……しばらくチョコレートは潤沢です。

メリーチョコレートのサイトではこのほかにムーミン系と星の王子様系の色々なチョコレートセットがあり、残念ながらというか幸いにもというか、私はどちらも特に好きではなかったのでスルー。ただ海の生き物系もあってちょっと気にはなりました。商売、上手いな…。

さて、今回はこんなおうち型の箱の中に入っていました。

手前の蓋がマグネットで結構しっかりパタンと閉まります。

このショコラーシカの缶、横に開くのですが、本当のマトリョーシカみたいに縦に開くといいのにと毎回思います。まあそれは製缶の技術的に難しいんでしょうね…。

それからもう一つ。この缶は頭の周り(頭囲)より首周りの方が細いのですが、ロシアのマトリョーシカで、頭囲より首周りの方が細いというのを見たことがないです。首の太さは頭周りと同じかそれより太いです。(私の知る限り)

これも、ある程度大きな缶を開け閉めするときの力の関係で、いったん首で絞らないとうまくないのかなと思います。(本当のところは分かりませんが)

この、一緒に買った紙製の箱↓の方が、だからマトリョーシカの形としてしっくりきます。首と頭が同じ太さ(幅)です。

 内箱を見るとよくわかります。 

ただ、とても小さいです…上の一番小さい猫より小さいです。

 

一昨年買ったショコラーシカ↓。形・大きさ・眼が同じです。

 

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サンタのマトリョーシカ

2017-12-24 16:15:30 | マトリョーシカ

今日飾らないでいつ飾る?!あわてて出したサンタのマトリョーシカ。

コブロフ工房の物で表面を少し彫ってあります。

左下のツリーと雪娘はずいぶん以前に白木のセットを買って描いたもの。

サンタクロースばっかりでちょっと面白くない1セットですが…、まあサンタクロースは一人じゃないんでしょうし、今夜活躍するはずで…。ひな人形じゃないから一夜飾りでも大丈夫でしょう。

 

 

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マトリョーシカっぽいおもちゃ 「いろんなあけかた」

2017-09-17 16:19:46 | マトリョーシカ

孫が生まれるという話が起こるよりずっと前に、マトリョーシカっぽいというだけで買った玩具です。(自分の趣味)

これは、後で何かおもちゃの世界で賞を取ったらしいですが…。

一番外側のクマはおサルの顔の鍵で開けます。

 しかしかなり大きいクマで、(私の手も人より大きい方ですが)結構手に余ります。

二番目のブタは前にあるボタンを右にスライドさせます。

 またこれが結構力が要ります。

三番目の犬にきてやっと瓶の蓋みたいにねじって開ける、4番目の猫は前のボタンを押すのだけれど、押さなくても開く…。

上の子の孫が来た時に出してみたけれど、やはり大きすぎて手に余るようで、さらに床に落とすとドシャンガシャンと派手な音はするし…なんだこれ…という感じでお蔵入りしました。(ちょっとがっかり)

しかし何年か経過して、二番目の子の孫が来たので見せたところ、このデザインや色合いはやはり子供の気持ちを引き付けるみたいで、おもちゃと理解して飛びつきました。今度は小さいのだけ渡してみました。

最後のヒヨコはSサイズの玉子くらいで、ちょうど小さい手に持ちやすい。

 4番目のネコを開けて、入れたり出したり。

最後の三つが何とか活躍しています。

それにしてもやはりかわいい顔や分かりやすい色合いで、子供を引き付けるのですね。床に落とすとドシャンガシャンと派手な音を立てていた材質も、このおもちゃ同士をカチカチぶつけるといい音がするようです。もちろんしまう時は一つに収まります。

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ロシア蚤の市

2017-08-09 16:58:22 | マトリョーシカ

 

銀座にある「木の香」というマトリョーシカのお店で「ロシア蚤の市」が開催されるというので、初日に張り切って行ってきました。銀座なんて何年振りだろう…。ちょっと歩いたら、色々な言語が飛び交って聞こえました。やっぱり日本に来たら銀座なのかな?それにしても暑い…。海外からのお客さん参ってるだろうな。

Nomi01

市の品はチェブラーシカ関連が多かったかな?あと勿論古いマトリョーシカとか。

ロシアの古い絵本もあって、その中から上の「マトリョーシカ」と読める本を見つけました(本というか冊子)。辞書を必死で引いたところ、下のKで始まる単語はクークラ(人形)Cで始まる単語は語尾が変化しているけれど多分シクリエート(秘密、秘伝)。マトリョーシカ人形の秘密かな?

開いてみると、↓店頭に並ぶかわいいマトリョーシカ

次のページは箱根の入れ子細工の七福神の絵。↓「どうだい、こういうの作れないかね?」みたいなことを、ロシアに持ち帰った人が言っているようです。

そして出来上がったのがこれ。↓どうだね?みたいな表情。描いてあるのはロシアの博物館にある一番古いマトリョーシカです。

そして1900年パリの万博で大評判↓ まあかわいい! 一躍ロシアの名物に!

せっせとろくろを回してマトリョーシカを彫っているおじいさん↓。

おばあさんは孫に囲まれながら絵付けをしています。↓

と、こんな感じなんで、読めないけど楽しい絵本です。

他に、冊子「マトからみたきのこたち」。日本語。きのこを持っているマトリョーシカも多いので、そのきのこの解説その他。面白いのは後ろの方にきのこをモチーフにした日本のこけし、観光土産の人形も載っているところ。この冊子はまだ沢山ありました。(上のロシアの絵本は一冊きりですよ…)

木の香のお店の外観。「ginza hakko 木の香」、hakkoというウッドバーニングペンを売っている会社の運営のようです。

地下一階のギャラリーが蚤の市会場。一階の店舗にはそれこそたくさんの垂涎のマトリョーシカが販売されています…。素敵な新作が次々出るんですね…。まあ作家さんも次々描きますからねえ。それにしても十数年前と比べて、かなり高くなってます…(^^;)

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白木マトリョーシカの再生

2017-08-05 14:17:52 | マトリョーシカ

白木のマトリョーシカに絵付けをして、ちょっと描き損じた位なら紙やすりで削って何とかなりますが、アクリル絵の具をたっぷり塗って乾かして、その上にニスを3回くらい塗ったマトリョーシカはどうにもなりません。そこまでしたけれど気に入らなくて置いてあるのが段ボール箱一杯あり、これをどうにかしなければ…と思っていました。白木のマトリョーシカ自体立派な工芸品なので失敗作でもなんだか捨てられないのです…。

このニスと絵具をはがすのは大変で、まずピーラーでやってみました↓。思いつきはいいけれど、ざっくり切れたり滑ったりでうまくない(ニトリのピーラーはものすごくざっくり切れた。ピーラーとしては優れもの。リボンサラダとかにいいかも。これは貝印のピーラーで削り心地は丁度よい)。

それで、やはりノミか彫刻刀で削ろうと思って、とりあえずマトリョーシカを押さえるもの↓を名前も知らずにホームセンターへ行き購入。これをバイスと呼ぶらしい。

これに挟んで彫刻刀で削り始めたけれど、何しろ丸いのでしっかり固定できない…そういえば、中学か高校の数学で、「円と直線は点で接する」というのがあったなと思い出し、横断面が円形で縦も曲線だから、バイスで挟んでいるのは点…。まあゴムパッキンがついているけど、しっかりと挟まってはいない…。

緩衝材を入れてぎゅっとやると、少し潰れる感じ…。

しかしやはり彫刻刀でもちょっと時間がかかるし、ざっくり切り込んでしまうこともあり、他に何かないの?…という事でまたホームセンターへ。ノミとか鉋のあたりでウロウロしていたら、こんないいもの見つけました。↓木工用ヤスリ。半丸もあって、マトリョーシカの凹面もやすれる。

とりあえずバイスで挟んでゴシゴシ…。

円と直線が点で接するなら、球と平面(マトリョーシカとやすり)も点で接するじゃないか…という事に気づいたが、まあやすりを動かしながら、マトをゆっくり回転させながら、削りました。

ヤスリは鬼目って書いてあるくらいで絵具は取れたけど、表面がひどく傷がつきました。↓これを紙やすりで滑らかにしていかなくてはならないけれど、あまり根を詰めるとまた指が痛くなるので(--;)ちょっとずつにします。これだけ削ってもバーニングで焼いた後が残ってます…。

これでは表面が余りにガサガサで、白木マトリョーシカ本来の印象が悪くなると困るので、つるつるの白木を生かしたマトを載せておきます。

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マトリョーシカの塗り絵

2017-07-03 14:01:20 | マトリョーシカ

先日、町田市の薬師池公園にハスの花を見に行った帰りに、生田にある「ヴォルガ」というマトリョーシカを扱うお店に寄りました。

(ヴォルガ店頭)

セミョン君というマスコットキャラクターがいるくらい、セミョーノフ系のマトリョーシカが中心でしたが、久しぶりに寄ったら、色々な地域や作家のマトリョーシカが増えていました。十数年前、マトリョーシカを日本で探して集めていた頃にこのお店に来たら大変だったでしょう…。

今はちょっと蒐集熱は冷めてまして、白木に描くのもだいぶ休んでいます(^^;)。

それでもいろいろな図柄のマトリョーシカの塗り絵があって珍しく、購入しました。

ホフロマ塗風とか↓

ジョストボ塗り風↓

マイダン風↓

グジェリ陶器風↓

いわゆる創作デザインではなく、ロシア伝統の塗りをそれぞれ表現しています。

これは↓ガラジェッツ塗りというかゴロテツ塗りというか(同じロシア語をどうカタカナ表現するかの違い)

↓これはアルハンゲリスク州のメゼーニ塗り

これもアルハンゲリスク州…。

アルハンゲリスク州には地方により独特の塗りの模様があり、工芸品の宝庫のようです。しかしそれを知るずっと以前に「アルハンゲリスク州の亡霊」というサスペンスのような小説を読んでしまって、…恐ろしいというか、いい印象がなかったのですが、それは小説を読んだせい。先に工芸品を知りたかった。

あとは、ロシアの塗りの模様を集めて系統的に書いてあるような本(日本語で)があったら見ていて飽きないと思うのですが…。

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