お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

羊羹展

2019-11-23 20:50:26 | 散歩

昨日東京駅へ行く用事のついでに、赤坂見附を回って虎屋本店で「羊羹展」なるものを覗いてきました。

実は子供の時の苦手おやつが最中と羊羹、ぜんざいでしたが、今は羊羹は時々食べたくなります。

羊羹のパッケージ色々↓。ここだけ撮影可。

 

地味な展示でしたが、こちらで販売されている「ようかん」(新潮社)という書籍をみて、今までちょっと気になっていた件が判明しました。

というのは、中学か高校時代に読んだ夏目漱石の著書の中で、羊羹を最高に礼賛している文章があり、返す刀で洋菓子(ケーキ)をけなし、「クリームと砂糖で五重塔を築くに至っては言語道断…。」というようなことが書かれていて、私としては当時羊羹は好きではなかったので、この文章には全く同意できない…と思ったものです。

 大人になって、あれはどこに出ていた文章だろうかとずっと気になっていて、やっとこちらの「ようかん」という本の中に「草枕」の一節として紹介されていてスッキリしました。

 

ただ、漱石さん羊羹もケーキも味について述べているわけではなく、あくまでも見た目の礼賛です。

そして今になって見ると、写真などでおいしそうに写した和菓子と洋菓子、どちらに魅力を感じるかというと、私は和菓子の写真の方だなと気づきました。。

今頃になって、漱石の文章に少し同感できたわけです。

食べるのは、どちらも好きというか捨てがたい(^^)。

ワサビ羊羹気になりました ↓。

 

東京駅構内はは何年振りに行ったのか分かりませんが、ひどく賑やかで混雑していて参りました…。

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ムラサキツバメ 今日の多摩川で

2019-11-19 16:57:47 | 散歩

多摩川の土手を自転車で走っていると、草むらにきらりと光る青い物…。大きめのシジミチョウ。

昆虫に詳しい方に聞いたら、ムラサキツバメの♀でした。今日は暖かいからいいけど。

狛江市の古民家園

今日の多摩川。秋晴れでした。

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倒れていたセンダン 今日の多摩川

2019-11-12 14:52:02 | 散歩

多摩川沿いの遊歩道を歩いていたら…道がふさがっています。先の台風の大水のあと。

ぐるっと回り道をして覗いてみると…大きな木が倒れていて、それに色々流れてきたものがたまっていました。

倒れていた木には青い実がついていて↓…。何だったっけ?

同行の方が青い実の写真を撮ってアプリで調べると(何と便利な!)…センダン。

センダンの木。二年前のここでの写真↓。この木でした…。

台風と多摩川の大水で倒れてしまっていました。

今日は流れも穏やかで

富士山も間近に望めました。

 

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武相荘 旧白洲邸

2019-11-11 10:02:54 | 散歩

小田急線鶴川駅から歩いて行けるこの武相荘は、相模の国と武蔵の国の境にあるということから一捻りして名づけられたらしい。

白洲次郎も正子も著名人で、戦前イギリスやアメリカに留学しているような、そして正子さんは伯爵令嬢だし…しょせん庶民とは程遠いすましたお暮しでしょう…。と、車で前を通る機会は何度もあったのに敬して遠ざけておりました。

でも、こちらで年一度の骨董市が開かれるということもあり、庶民として一度見に行ってもいいか…と秋晴れの下、出かけてきました。

白洲次郎さん、日本の参戦は不可避だが負ける…と見越して鶴川に移住したとか。

当時世田谷も大概田舎でしたが、もう少し小田急線で下る鶴川はもっとすごい田舎。今でもいい感じに谷戸が広がっています。

そこで、町田を中心に活動しているNPO法人「みどりのゆび」さんたちと合流してウォーキング。

鶴川台尾根緑地伝いに歩きました。

切り株にキノコ。

図鑑によるとスギタケ、らしい。松茸じゃなく杉茸。

気持ちの良い道で、開けたところでは富士山や大山が見渡せます。

↓手前の四角いコンクリートの境界石の右が川崎市、左が町田市。

こんな気持ちのいい散歩道があれば、毎日歩ける…。

最後にたどり着いたのは見晴らしのいい真光寺公園でした。

 

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すずきかすみ作品展

2019-11-07 10:13:49 | 編み物

ずいぶん前にこの本を見て驚きました。

こういう編み物があるのか!というのと、そのとても面倒であろう編み方を沢山こなしている作者に。

ページを開くたびに驚きますが、このセーター「ゆるゆる沈むサバンナの夕陽」。

いいなー^^!と思いました。

編み方はどれも出ていません。まあ編み方を書かれててもできないと思いますが。

この本の作者の「すずきかすみ」さんの作品展があるとHPで見つけて、昨日早速行ってきました。青山のサロンドフルールというギャラリーです。

沢山のカーディガンやセーター。これ全部編んだのかと思うと、その根気に感心しますが、この方に限らず、作家さんというのはずーっと沢山の作品を作り続けていて、まずそれが才能だろうと私は思います。

私はフェアアイルのカーディガンを投げ出しつつ半年かかって仕上げて、もうしばらくフェアアイルは嫌だわ…と思ったもので(^^;)。

なお、幸いにもすずきかすみ先生がいらして、上のサバンナの編み順だけはさらっと教えてくださいましたが、それにしても一作一作大変な手間がかかっているようです。

横浜の磯子にこの先生のニット教室もあるようです。

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今日の多摩川と今日の石

2019-11-05 14:13:45 | 散歩

土手の車道から川原に下りてみました。狛江市水辺の楽校より少し下流から上流を見ています。

振り向くと…↓台風の時の流れの爪痕が残っています。上の写真も砂利の積もっている河原がえぐり取られています。

そんな中で今日の石ころ。グローブ石。

富士山も見えていました。

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足首ウォーマー

2019-11-02 10:09:40 | 編み物

「スウェーデンから届いたニット」に載っていた足首ウォーマーを残り毛糸で編んでみました。かかとが出るところがただ開いているだけじゃなくてかかと方向に少し編んであるのでちょうどよくフィットします。

この本で感心するのは、作品すべてモデル着用がなく、ただただ手袋や靴下が沢山載っていること。そしてその編み方はすぐ隣のページに載っているので見やすいこと。

このような帽子もあり↑、どうやら文章を読むとフードやヘルメットの下に着用すると暖かい…とあります。フードの下にこれを被るって…、彼の地はどれだけ寒いんだ!と思います。

↓こんな帽子も何点か載ってます。マフラーは前側がピシッと閉まるようなのが沢山。寒いんだな、あちらは…。

上の足首ウォーマーも、あちらでは普通の靴下の上に重ねるようですが、私は素足にこれを履きたくなります。しかし、それだと足の甲の部分がさすがに冷えるので、次に甲の部分を伸ばしたのを編みました。

 

前回のリストウォーマーの毛糸にグレーの極細を引きそろえて二本取りで編みましたが、これは暖かいです。

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