お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

枕 と 猫のあるある

2016-04-30 19:53:05 | ネコ

 

自分の安眠と、肩や首の保善のために大き目の枕を買いました。なかなかいい具合でした。

しかし!朝起きてみると時々こういうことになっています…。私は端っこの方で目が覚めます…。なんでだろう。

いつだか忘れたけれど、人気ブログの「くるねこ大和」にもこんな話題があったなあ…飼い猫のあるあるですね。

猫のあるあるといえば、ビニール袋舐め。

今まで身近で観察した5匹について言うと、うち3匹が袋舐めします。スーパーのレジ袋が好きなのとか、セロファン系が好きなのとか。

それからティシュ箱掘り。 目にもとまらぬ速さで掘り掘り…。

 「何ですか?」

そして、植物…このハオルチア。花穂が伸びてきて、また咲くなあと楽しみにしていたら、…先端がぶち切れて、下に花穂が転がっていました。(「毒」じゃなかったみたいでよかったけど)

  

いつもここに座って外を見ているヤツがあやしい。

 「知りませんよ。」

 「知りませんてば!」

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つつじ寺

2016-04-27 21:11:39 | 自然

つつじ寺は川崎市宮前区にある等覚寺というお寺です。駅は南武線の宿河原か久地駅が近いようです。

私たちは小田急線和泉多摩川駅拠点から徒歩…ウォーキング…。およそ往復8キロの道のりを2時間ちょっとで行って帰ってきました。(^^)

それにしても見事なツツジ。

本堂に上る階段。↑ と本堂の横↓。どこもかしこもツツジ。

拠点から多摩水道橋を渡って川崎側に行き、多摩川から用水を引き込んでいる二ケ領(にかりょう)用水に沿って歩いていきます。この用水は江戸時代にできたものらしいです。

用水に沿ってしばらく歩いてから右に折れて等覚寺に向かいますが、結構な上り坂で、途中「喜津根坂」という標識がありました。「きづね」 かと思ったら…「Kitsune zaka」。狐坂から転じたのかな…。すぐ隣を東名高速が走っているけれど、昔は狐も多かっただろうな…地名は「長尾」でした。

帰りも用水に沿って帰りましたが、白いムラサキツユクサが咲き、

こないだ桜を眺めた枝には小さいサクランボが生っていました。 

もう春から初夏に移る気配です。

* 去年つまらないところで転んだりして、これはまずいということもあり、創る方より、歩き回って体力・筋力を付ける方に日常の重みがかかってしまい…、マトリョーシカがあまり出てこなくて、「看板に偽りあり」っぽくなってきたので…、ブログのタイトルをちょっと変えてみました。小細工です(^^;)。 

 

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カワヂシャ

2016-04-26 20:12:48 | 自然

正確にはオオカワヂシャ(外来種)。在来種のカワヂシャは準絶滅危惧種で、葉っぱや花の様子と、多摩川の川沿いに道に、これでもかというくらいそちこちに咲いていたから、外来種…。

最初、薄紫色のオオイヌノフグリみたいだと思ったのですが、草丈が高くて、どうやら違う…。うちに帰って図鑑で調べたら、カワヂシャ…。「日本の野草」図鑑にはカワヂシャしか載っていないので、後はネットを駆使して、結論オオカワヂシャ。

この写真を撮った多摩川中流域のこの場所は、珍しく泥岩層が露出していて、化石が取れるという話で、

 

丁度、宮沢賢治がイギリス海岸と名付けた北上川の岸辺を思い出し…と言って、行ったことはないですが…(^^;)。

本当の北上川の泥岩の岸辺は白いみたいですが、ひそかに「宮沢賢治のイギリス海岸」と命名。柳も生えているし。

実際はこのあたりは「水辺の学校」という名前が付いています。別の人は「秘密基地」と呼んだり、色々です。

どうも植物話題が多いですが、春は知らないような花が次々咲いて忙しい…。

 

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ジャコウアゲハ

2016-04-24 12:49:50 | 自然

また竹林へ…。前回のタケノコ掘り は雨が降って、よくわからないまま終わってしまった感があったので、再挑戦。

 これは育ちすぎですが、ちょうどいいちょっと小さめを5本ほど掘り上げました。v(^^)。

竹林にはホウチャクソウや、黄色くてつやつやした花弁のウマノアシガタ。

 

帰り道、のどかな里山。

そして、道端の草むらを見ると  何やらきれいな蝶々。

昆虫博士(昆虫にくわしい身内ですが(^^)…)に聞いたら、ジャコウアゲハ だそうで。上がメス、下がオス。それにしてもきれいな色。

 

カメラを向けても動きません。

昆虫博士によると、食草は「ウマノスズクサ」なので、ウマノスズクサの生えているところにいて、しかもその植物も減っているので、そうは見かけないらしい…(^^)。私も初めて見たかも。

それにしても、ウマノスズクサ(馬の鈴草)…なんと素敵な名前!…図鑑で調べたところ、次のページには、こないだこの辺りで見たタマノカンアオイが載っていて、よく見たらどちらもウマノスズクサ科(属は違う)!。なるほど、ウマノスズクサの仲間はこの辺に生えているのだな…。

ついでに、上のウマノアシガタ(あまり素敵な名前と思わなかった…スミマセン)も図鑑で見てみると、学名はラナンキュラス・ジャポニクス…へえ、あの花屋で売っているラナンキュラスと仲間なんだー…。いろいろ初めて知ることが多いです。

 

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ジュウニヒトエ(十二単) と イタドリ

2016-04-20 19:10:42 | 自然

 (アグリス成城で撮影)

正確にはセイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)。

 元々日本固有種の、花が白っぽいジュウニヒトエがあり、こちらの青紫の大きい方は外来種。だから「西洋」とつけたようです。西洋に十二単はあるのか!と突っ込みたくなりますが…、私は固有種のジュウニヒトエの方を見たことがないかもしれない。いずれにしても花が重なった様子がきれいで、小さな十二単です。

名前としては前回の、固有種名にオオをつけた「オオイヌノフグリ」よりは素敵です。

 ところで、こないだ「地球ドラマチック」というTV番組を見ていたら、日本のイタドリがヨーロッパで侵略的外来種になっているという話がありました。

日本のイタドリがイギリスやヨーロッパの都市部でどんどん増えて、アスファルトを突き破ったり、レンガの塀を壊したり…敵がいなくて伸びたい放題らしい。番組でジャポン何とかと言っていたので調べたら、イギリスではイタドリをJapanese Knotweed と呼ぶらしいです。Knotweedで 「タデ」 なので、「日本蓼」ですね。

 野川のイタドリ

 この、茎がカクカクと折れ曲がって伸びているのが面白くて、虎杖と書いてイタドリと読むのも面白くて、山でも河原でもこれを見るとオー頑張ってるな、と思って二度見します。大体大きくて立派に茂っています。

イタドリは食べられるそうで、薬効もあり「痛取」とも書く、と書いてあるものもあり、食べられるならイギリスの人に教えてあげればいいと単純に思ったけれど、実は自分も食べたことはないです (^^;)。

そういえば4月1日の「ヘラオオバコ」 は日本では注意外来種だけれど、ヨーロッパでは食用や薬用に利用されるとか…。

文化が違うとお互いに食べないし、もしかして土が違うと味も違ってきて、食べられないかも…キノコみたいに。

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小野路のスミレとタケノコ掘り

2016-04-18 10:13:41 | 自然

昨日の雨の中、多摩丘陵の植物と小野路のスミレの観察。午後はタケノコ掘り。

  この本の著者の山田隆彦先生が講師。午前中は林野の植物をスミレ博士の山田先生の解説で観察です。いったん雨があがりそうな気配の中で春の植物をまず観察。

スミレはこのおなじみのタチツボスミレと

ニョイスミレ(如意スミレ)↓

林の中にはタマノカンアオイ(多摩の寒葵)  ごめんなさいね。葉っぱをめくってアップ。

本当はこういう風にひっそり葉っぱの下、落ち葉に埋もれるように咲いています。

春蘭や

 ホウチャクソウ(宝鐸草)。

実生の山椒やドングリ。

 

そして、雨もやまないので、急いで竹林へ。

 

上の写真のはもう育ちすぎていて、でも周りを見回すと こんなのや 見えづらいけど、こんなのがあちらこちらに。

雨後の竹の子、じゃなくて雨中の竹の子。今年は生り年だそうです。

その後主催者さんが小さなテントでタケノコ汁を作ってふるまってくれましたが、なにせ雨降り、竹林では雨はよけられない…皆さん立って傘さして温かいタケノコ汁をいただきました。私前後の年齢のおじさんおばさん達は、雨の中を歩き、タケノコを掘り、立って食事…って実に強いと思いました。(^^;)

おまけ:あの春先の可憐な水色のオオイヌノフグリがそんな名前になってしまった原因の「果実」。どちらかというとハート形なんですけど…。学名はベロニカ・・・というすてきな名前なんですけど…。

  

解説によると、イヌノフグリという在来種の植物の果実がそれに近くて、牧野富太郎博士が命名したとか。その後このオオイヌノフグリが外来種として入ってきて、花が大きいので「オオ」とつけたということです。

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遠州綿紬

2016-04-14 16:43:06 | クラフトいろいろ

去年、浜松のピアノコンクールを見に行ったとき、ロビーで浜松の名産品が少し販売されていて、休憩時間に「遠州綿紬」を買いました。1.2メートル600円。何を作るでも無かったけれど、縞がきれいで2枚購入。そのまま置いてありましたが、

 昨日急にやる気が出て、袋を縫いました。

 

(参照:NHK出版「素敵にハンドメイド」の「ニッティングバッグ」) ニッティングバッグという割に小さいので、手袋のような小物を編むとき用ですね。私は別の用途に使いますが。

もう一枚は、この大き目トートバッグの↓

 

 裏地。 裏がお洒落。   

この布を買った時、おまけに一枚入っていた静岡限定源氏パイ。 

美味しかったです。(^^)。

遠州綿紬はその時初めて知って、浜松でしか買えないかと思ったけれどネットで検索したら出てきました。便利な世の中になったものです。

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ニャンモナイト

2016-04-12 13:02:42 | ネコ

 この寝方、「ニャンモナイト」というらしい。アンモニャイトじゃなく、ニャンモニャイトでもなく、ニャンモナイト。(一番言いにくい)

アンモナイトとニャンモナイト 

オーストラリア土産だが、モロッコ産のアンモナイト

 

少しほどけた箱入りニャンモナイト 

夏にはもっとほどけて、びよーんと伸びて寝てます。そうなるとアンモナイトというより春の山菜のコゴミです。

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カラスノエンドウ

2016-04-09 07:32:30 | マトリョーシカ

 

春先に、道端にまずピンクの花を咲かせるカラスノエンドウ。このピンクの濃淡の花が大好きですが、あっという間にぐんぐんはびこるので、お庭や畑をきちんと管理されてる方には厄介な植物なのかもしれないです。

それに気が付くとアブラムシが付いたりしているし…、上の写真もよく見るとアリがいる。

今年はちょくちょく桜を見に行ったけれど、一番近場のせたがや総合運動場の昨日の桜。↓もうソメイヨシノは散っていて、八重桜、と思ったら、これは何というのか一重でした。

うす黄緑の八重桜

 

 

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多摩川の土手のタンポポ

2016-04-06 15:07:10 | 自然

「多摩川の土手にたんぽぽ咲くころはわれにもおもふひとのあれかし」 だとばっかり思って写真を撮りましたが、どうやら

「多摩川のにたんぽぽ咲くころはわれにもおもふひとのあれかし」 若山牧水  でした。

若山牧水の歌集を持っているわけではないので、ネットで調べたら、土手も砂もどっちも載っていて、どっちだ!と思ったのですが、多摩川河川敷の兵庫島公園の牧水の歌碑の写真があって、それは「砂」でした。

「たんぽぽの閉づれば天気変るなり」 松本たかし (「松本たかしの世界」 梅里書房 より)

今日はいい天気でしたが、明日はまた雨のようです。

 

 

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