フィンランド旅行のお土産で、毛糸をいただきました。
あれこれ編地を試して悩みましたが、結局かぎ針編みのこれ↓が色の変化が可愛く出るので、これに決定。編地も斜めでバイアスになるので伸縮性があります。
編み方は特に難しくないですが、だんだん平行四辺形に編めて行って、この平行四辺形の上底と下底をはぎ合わせます。
上底をたたんで
下底をたたんで↓はぎます。これは斜めなので必要な目数の計算が面倒です。
この方法を、某ニットカフェで教わったのですが、編地に角度がつくので、必要な長さと手のひらのサイズの目数を決めるのに、角度を測ってから「コサインを使って製図します…」と。!!
コサインです…。サイン・コサインとは縁のない生活をして数十年。高校時代の数学が亡霊のようによみがえりました…。
「サインコサイン何になる~♪」という受験生ブルースも思い出し(古い)、ああこういう所で使うんだ…と感心。
しかし私はいい加減だし、先生の言った数で作ります。合わなければほどいてやり直しするしと…。まあ、プロはそこらへんきちんとなさるのでしょう。
もともと靴下用の毛糸なので、左の靴下を編みかけたのですが、棒張りで編むと色のにじんだ感じが出て、私の好みではないので、結構編んでからやめることにしました。