今まで何度か、紅型染め屋 紅若菜 さんの紅型染め教室は行ったことがあるのですが、今回区民センターで(別の先生の)体験教室があるというので行ってみました。
糊のはずし方とか微妙に違いましたが、もちろん紅型染めなので大体同じで、しかも「体験」なので糊置きは済んでるし、色もお手本通りで、トントンときれいな色を入れていきました。
普段自分の作品は色のバランスとか、あれで結構悩むのですが、これは悩まずに華やかな色を入れられて楽しかったです。
この区民センターに行く前に、三軒茶屋のキャロットタワーで
「窓花 中国の切り紙」という展覧会があったので覗いてきました。
↓こんな風に窓に貼るらしいです。
影絵みたいに床にシルエットが浮かんだりします。
知らなかったですが、中国の黄河上流から中流域に広がる黄土高原のあたりで作りつがれてきた窓花だそうで。
上のパンフレットの虎、目はこちらを向いてるのに、口は横向き…。
何か、アートです…。
「人の手の中に生まれ、季節や人生の節目を彩ってきた紙の花々…悠久の時間を感じていただければ幸いです。(パンフレットより)」
で、↓ これは何!
もう、悠久の時間の中で生まれたアートに、目が点…。
地味な展示でしたが、なかなか面白かったです。