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お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

2月の海  (貝寄せ風)

2015-02-19 21:08:52 | 旅行記

2月には、貝を浜辺に吹き寄せる「貝寄風」(かいよせ)という風が吹くというので、気になっていて、比較的暖かい日に出かけました。

(「貝寄する風の手品や和歌の浦  芭蕉」)

うちから一番近い海は江の島鎌倉あたり。

まず江ノ電を稲村ケ崎で下車(上の写真は稲村ケ崎の海岸)。 残念ながら…ほとんど貝は寄せていなかったです。

 しかしきれいなカニの死がいが…

 

と思ったら柔らかい樹脂製のおもちゃでした…。

 

 あとはこんな小さな巻貝のふた。ピンクの小さな渦巻きがきれい。

その後場所を変えて、貝寄せでは有名らしい由比ガ浜へ。

こちらも寄せてるというほどではないけれどまあまあ。

ビーチグラスとか。

 

ナミマガシワも少し。(左奥は違うかも…)

 巻き物とか

 光り物とか

ところで巻貝のぐるぐる螺旋を見ていると、高村光太郎の詩の一節を思い出します。

「世界は不思議に満ちた精密機械の仕事場…」

 

『 手紙に添へて  高村光太郎

どうして蜜柑は知らぬまに蜜柑なのでせう

どうして蜜柑の実がひっそりとつつましく

中にかはいい部屋を揃へてゐるのでせう

…中略…

世界は不思議に満ちた精密機械の仕事場

あなたの足は未見の美を踏まずには歩けません

何にも生きる意味の無い時でさへ

この美はあなたを引き留めるでせう

たった一度何かを新しく見てください

…後略…                   』(「光太郎のうた」 伊藤信吉編 より 

 

  

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等々力(とどろき)渓谷

2014-12-07 13:36:01 | 旅行記

都内世田谷区にある渓谷。

 

所用で等々力へ行き、駅近くのスーパーで駐車して車を降りたら、何やら森の匂い…。何だろう…?

すると、どうやら名前だけ知っていた等々力渓谷の入り口がすぐ近くに…。

階段でどんどん降りていくと、緑深い渓谷でした。

ひんやりして静かで、環八の下をくぐって渓谷は続き、

等々力不動尊と不動の滝に至りました。

環八を車で通るときにこの渓谷の名前が出ていて気になっていましたが、今日初めて行ったわけで、

日曜なので、家族連れや学生の研修(?)や、その他だんだんとにぎわってきました。ちょっと寒かったです。

 

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ビーチへ

2014-10-19 17:57:11 | 旅行記

右肩、腕の痛みが(→「まっすぐ」)ようやっとおさまってきたので…気晴らしに近くの海、由比ヶ浜へ。

(近くと言っても家から2時間くらいかかります。)

ナミマガシワと、あわよくば「モダマ!」を拾いたかったのですが…。

波打ち際にはずーっとカジメが打ち上げられていました。

この砂浜を、袋を持って何やらビーチコーミングしている人が結構いました。(私もその一人)

諦めかけていたころやっとナミマガシワを一つ!この状態で見つけました。

 赤いほうの貝です。

あることは分かりましたが、これ一つでした…(^^;)

これ↓は、「風の谷のナウシカ」の王虫みたいな、どっしりしたサザエの殻。

  これはおしゃれなアクセサリーショップの看板でした。

 

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謎のフルーツカービングと竹のかご (バリ島みやげ その2)

2014-09-26 17:23:47 | 旅行記

 あまりに不気味なので写真小さめで…。

前回は、私の子供が友達の結婚式に出るためにバリ島に行くというので、ロンボク焼を頼んだのですが、

その宿泊先ホテルに飾ってあったという謎のスイカのフルーツカービングの写真…ぎょ~! です。

スマホで撮ってすぐ送ってきました。世の中便利になったもんです。

次の日のはこれで、

こっちの方がよっぽど普通なフルーツカービングです。デザインはやはりバリっぽいですが…。

 ところが、私は、それより後ろの「かご」が気になりまして、同じようなのがもしあれば欲しい…とメールしてしまいました。

これもどうやら見つけてくれたけど、結構大きくて持ち帰るのに難儀したみたいです(^^;)。

竹製でちょっとがさがさしてたので、ニスを塗って、8月30日以来一向に進んでない編みかけのベストを入れてます。

かの地では、野菜とか果物とかばんばん放り込んで運ぶのに使ってるようなかごらしいです。

 

 

 

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ロンボク焼 蚊取り線香ポット  (バリ島みやげ)

2014-09-24 07:18:11 | 旅行記

以前から欲しかったロンボク焼の蚊取り線香ポットを手に入れました! ちょっと時期は過ぎましたけど…(^^)。

 

バリ島に遊びに行く人がいたので頼んでおいたのですが、首尾よく見つけてくれました。

特産品は その土地に行って見て、購入するのが一番ですが、それができなければ…、

 運よくそこに出かける人がいたら頼む。(これはよく説明しないとちょっと違うものだったりします)。

それもできない場合は、日本ならアンテナショップとか、百貨店の物産展とか、外国の雑貨を専門に扱う店とかに行って購入。

もっとどうしても欲しければネットで探す…。(これはそこまでじゃなかったので…)

ロンボク焼は地面でココナツの殻を燃やして焚火のようにして焼成する素朴な焼き物でロンボク島の特産品です。

そして、包みを開けたら、なんと、その灰がそのまま入っていました…。↓ 

さすが、ロンボク島!というかバリ島! 細かいことは気にしない。「ティダ アパアパ」 (どうってことない、気にしない、といった感じのインドネシア語)。

灰もそのまま包まれて日本にやってきました…。

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法華寺のお守り犬 と「閑話休題」のこと

2014-09-07 12:48:35 | 旅行記

Cimg3891

手文庫をちょっと片づけていて、法華寺の御守犬の絵葉書が出てきて、そういえば本物はどこかにしまってある、テレカも買ったはず…と探し物が始まり、片付くどころかもっとひっくり返る…。 (今回は割とすぐに出てきましたが、片づけ時によくあるまずいパターンです。)

 テレホンカードが現役で活躍してた時代(1990年代)に奈良の法華寺で買ったものです。御守り犬が欲しくて法華寺に寄ったと思います。

 

 Cimg3907

ついでに、一緒にしまってあった縮緬の人形。木目込みのようですが、高さが2㎝くらいの小さな手作り人形です。(すごく細かいつくりです)

 

 ところで「閑話休題」の意味をこないだまで勘違いしてました。

本筋から離れた無駄話をすることを閑話休題だと思っていましたが、逆で、無駄話をやめて本筋に戻します、という意味でした…。

 今回の話は「閑話」です。

 

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世田谷線

2014-08-27 19:11:43 | 旅行記

下高井戸に所用があって、世田谷線に乗りました。

Cimg3771  赤や

Cimg3773 青や

Cimg3792  緑のかわいい電車。

私は鉄道ファンではないですが、撮りたくなってしまいます。最近は「撮り鉄」って言葉もあるので、かえって写真は撮りやすいです。

そういう方たちはもっと立派なカメラを持ってるんでしょうが…。

今日は涼しくて、秋の気配 。

Cimg3781

9月は用事がいろいろ詰まってるので、犬家猫八さんには8月のうちに早めに納品しました。よろしくお願いします。

追記:青い電車「二軒茶屋」 と見えますが、本当は「三軒茶屋」です。真ん中一本消えてますね…。

 

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ねえ、どうしたの?

2014-07-27 10:06:20 | 旅行記

Gunungsari2011070100662_2

「元気ないみたいだけど、大丈夫? 」 …。






と言ってくれてるような猫。

ロンボクの写真を引っ張り出して見てたら出てきたものですが、この時確かに疲れてはいました…。

P7010124  こんなふざけた看板の食堂でランチを待ってるときでした。がらんとしてて、ランチよりはディナーが主力のようで、食堂の人が夕食に向けてパタパタとテーブルを用意してました 。

before P7010129

after    P7010135_2

ロンボクは魚料理が主流ですが、海岸のこんな所↓で釣り…!

P6290117_2

沢山いました。漁師さんだと思います。

船はこんな感じ…。ちょっと乗るのは怖そう。

P6290115

 上の猫の名誉のために言っておくと、食事が出るよりずっと前にやってきたので、エサのおねだりではなく、挨拶のようでした…。

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ロンボク焼きとロンボク島

2014-07-24 14:27:16 | 旅行記

蚊取り線香の季節になりました。

P1010235_2 これはロンボク焼きの蚊取り線香ポットで、ロンボク島で作られています。

ロンボク島はバリ島の東にある島で、バリから国内線の飛行機でで小一時間で行けます。

このロンボク島に3年前に行きました。

ロンボクはインドネシア語で唐辛子という意味で、唐辛子はこの島の特産品らしいです。ただ、インドネシアでは唐辛子は「チャベ」の方が普通で、「ロンボク」はちょっと大きな品種。

Cimg3389  「ロンボク ブカン チャベ」→「チャベじゃなくてロンボクだよ」 (ブカンは否定詞)…というようなロゴのついたTシャツが島で売られてました。

 そのロンボクのホテルの近くのひっそり地味な博物館のようなところに結構雑に展示してあったロンボク焼き… ↓

  P6290038P6290039 このでかいカエルは何でしょう…?。

奥の箱にはSUGAR、手前の箱には Merry Christmas と書いてあります…、その右は線香立て…。 (全て展示品)

 ホテルの周りの、やはりひっそりとしたお土産物屋でこのような蚊取り線香ポットを買いました 。

Cimg3378

こうなります。Cimg3382

 ロンボク焼きは素朴な味わいの素焼きの器で、窯ではなくて、ココナツの殻を燃やして焚火のように焼成するようです。

そのせいか少々もろくて、欠けやすいので、このように周りに籐を編み込んだものも多いです↓。

P7010133

 

 その他

Cimg3387  エッグスタンドや香炉、

左奥は灰皿、右奥はソープディッシュらしく、底に溝があり穴も開いてますが、やけに深いので、台所でスポンジ入れにしています。

 また、上の亀の蚊取り線香ポットはぎざぎざが上下かみ合う場所を探すのが大変…(そのくらいおおらかで、自由に作られているってことですね)。

 

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箱根八里

2014-05-17 22:10:22 | 旅行記

Imag3085  箱根神社

…私が行ったわけではなく、行った人に写真をもらいました。

 こないだ、私は箱根湯本駅までは行きましたが、十二たまごを見て、湯もちを買っただけで帰ってきました…。駅には「箱根八里」のチャイムが流れていました。

 

 小学校の音楽の時間この「箱根八里」を習って、音楽の先生が歌詞についてなぜか非常に詳しく説明してくれて(「羊腸の小径…」の意味とか全部)、それをまたなぜか今でもしつこく覚えています。
 

 その後の、覚えなくてはいけないことはなかなか覚えられていないというのに…。

 

 箱根の山は天下の険

 函谷関も物ならず

 万丈の山 千尋の谷

 前にそびえ後方にさそう

 雲は山を巡り霧は谷を閉ざす

 昼なお暗き杉の並木

 羊腸の小径は苔なめらか

 一夫関にあたるや万夫もひらくなし

 天下に旅する剛毅のもののふ

 大刀腰に足駄がけ 八里の岩根踏み鳴らす

 かくこそありしか往時のもののふ   
 

(コピペではありません(^^)。頭で歌いながら書いてみました。漢字の間違い等ないかどうかはネットで調べてチェックしましたが…)

 

 ところで、この歌は習った時から???でした。

歌詞の意味じゃなくて、途中までは難しい言葉を使って、これでもかっていうほど箱根の山はすごいぞ!と言っているのに、最後の方でその山を下駄で歩き回るもののふはすごいぞ!に変わってしまうので…。

 何?って思いました。小学生の頭の中で、見たこともない深い杉林の中の岩がごつごつした薄暗い山道を想像していたところに、いきなり下駄ばきの「もののふ」…なんか山伏みたいな天狗みたいな人が出てきました…。

 

 どうもテーマを途中で変えられてしまったような違和感、あるいは最初から「もののふ」はすごいぞと言いたかったのか…と悩んだのは私だけでしょうか?

 

 話は戻って、箱根のお土産にもらった寄木細工の起き上がりこぼし。

かわいいです。Cimg2514

 

 

 

 

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