孫が生まれるという話が起こるよりずっと前に、マトリョーシカっぽいというだけで買った玩具です。(自分の趣味)
これは、後で何かおもちゃの世界で賞を取ったらしいですが…。
一番外側のクマはおサルの顔の鍵で開けます。
しかしかなり大きいクマで、(私の手も人より大きい方ですが)結構手に余ります。
二番目のブタは前にあるボタンを右にスライドさせます。
またこれが結構力が要ります。
三番目の犬にきてやっと瓶の蓋みたいにねじって開ける、4番目の猫は前のボタンを押すのだけれど、押さなくても開く…。
上の子の孫が来た時に出してみたけれど、やはり大きすぎて手に余るようで、さらに床に落とすとドシャンガシャンと派手な音はするし…なんだこれ…という感じでお蔵入りしました。(ちょっとがっかり)
しかし何年か経過して、二番目の子の孫が来たので見せたところ、このデザインや色合いはやはり子供の気持ちを引き付けるみたいで、おもちゃと理解して飛びつきました。今度は小さいのだけ渡してみました。
最後のヒヨコはSサイズの玉子くらいで、ちょうど小さい手に持ちやすい。
4番目のネコを開けて、入れたり出したり。
最後の三つが何とか活躍しています。
それにしてもやはりかわいい顔や分かりやすい色合いで、子供を引き付けるのですね。床に落とすとドシャンガシャンと派手な音を立てていた材質も、このおもちゃ同士をカチカチぶつけるといい音がするようです。もちろんしまう時は一つに収まります。
これってみんな入れ子として入っているということでしょうか。どうしても観念的に素材で観てしまいがちですが、こういう色と表情のものなら拒否反応は生まれません。どこかノスタルジック。何かを思い起こさせます。あっ、昔食堂で「あなたの運命」を占うおみくじ人形にどこか似ていませんかね。
そう、入れ子になっていて、ぜんぶしまえるのですが、なにせ大きすぎ…確かに一番外のクマはおみくじ人形位なサイズで…何プラスチックというのか分かりませんがぶつかるとかなり派手な音がします。
しかし、色合いとか表情とか子供をとらえるのですね…。
小さい子は手に持ってもすぐに落っことすので、丈夫なものがいいですね。コロンとした形は衝撃に強いでしょうか。何となくセルロイドの起き上がりこぼしを思い出しました。
セルロイドよりずっと分厚くて重いです。落としたら派手な音がします。それで気づいたのですが、テーブルで遊ばないで最初から床で遊べば、落としてドシャン、ガラガラ!という音はしないですね。それにしても上二つは大きすぎ。私だって両手でやっとですから…。