京成バラ園にバラのマトリョーシカ展 見に行ってきました!道上克さんのコレクションの展示です。
バラ園のバラは未だ全然咲いてなかったですが、ハンカチの木が満開で、風がさわやかでした。
マトリョーシカの展示は、セミョーノフ系↓や
マイダン↓
セルギエフポサッド↓ と生産地別に展示してあって、分かりやすく、またその数にも圧倒されました。
(写真は撮ってOKでした)
お宝マトは鍵付のケース。
あ、ナポレオンのマトリョーシカを取り出して説明してるところの写真なので、肝心のナポレオンが右に…頭だけしか写ってない!
ここに展示されているのはコレクションの全部ではなく、「バラの」と銘打ってあるのでバラの模様が描かれているものを中心に展示してあるそうです。
この沢山のマトリョーシカ達は全て日本の骨董市やネットオークションで入手したそうですが、
古いマトリョーシカの一部が散逸を免れてここに集まっていて、…良かったね…って感じです。
道上克さんとも少しお話できる機会があって、その時、
自分はコレクターだけど、実は一時預かりにすぎなくて、こうしておけば自分が死んでもマトリョーシカ達は残って、次に受け継がれていくというようなことをおっしゃっていました。
バラは隣の園芸品の売店で咲いていました!
ところで、京成バラ園の最寄駅は京葉高速鉄道の八千代緑が丘という駅ですが、この線は初めて乗りました。
この線に「飯山満」という駅があり、「イイヤマ? ミツル?…人の名前みたいな」とぼんやり駅の表示板を見てましたが、アナウンスがききとれない… 。よくよく見たら ハサマ でした。聞き取れないはずです、想像を絶していました (^^;)。
この季節は断続的に客があり、また断続的に「手伝いたい人」が来て、もう年だからいつもはちんたらと作業しているのだけれど、手伝い人が来るとこの時とばかり、いつもはできない力仕事をして、身体がガタガタになる、の連続で、家から離れる気力ゼロです。
行きたかったなぁ。道上さんの「お預かりしている」気持ち、よくわかります。私も、東南アジアの民具など、返して欲しいと言われればいつでも喜んでお返しするつもりです。もっとも「スズメ追いの竹筒」なんて、いつまでも捨て置かれて、誰かが価値を認めてくれる時代がいつまでも来ないかもしれないけれど(笑)。
見たかったです。
マトリョーシカの展示は、数は多いですけど、特に目新しくもなく(^^;) あー…。お忙しいのに無理して出かけて、これだけ?ってことになっても困るので…。
量はすごいというか集めるエネルギーもすごいですが、それは本の方が詳しいかもしれません。
もしかして古いマトリョーシカを専門に調べている人には興味深いのかもしれないし、道上さんにゆっくり話を聞ければそれは面白いかもしれないです。
今の骨董市の古いマトリョーシカの値段を上げたのは自分かもしれない(笑)、ともおっしゃってました。
私は今見ても、ちょっと考えてからでないと読めません。
ロシア市場、って魅力的な響きですね。東欧のガラクタ、って宝の山ですね、きっと…。でもそこまで行って買い物をする自信はないです。難しそう…。