(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

63連勝

2010年11月15日 | 時事
白鵬、63連勝で止まる=双葉山に並べず―大相撲九州場所
がっかりするような記録ではありません。胸を張っていいと思います。

確かに69連勝超えを望まれていたのは間違いないでしょう。もちろん自分も期待はしていました。しかし、いかに横綱と言えども勝率は普通8割がいい所。その15乗ですから、普通に全勝できる確率は3%程度なのです。いかに白鵬が9割5分勝つ強い力士だとしても、全勝できる確率になると5割にまで下がります。すでに4場所連続全勝をやってきたわけですから、すでにコインを投げて4回連続で表が出ている状態。いつ裏が出てもおかしくないわけですね。

そういえば、ハリポタのロンの人が今週末に来日するらしいですが、勝っていれば連勝記録更新がかかった相撲を見られただけに、悔やまれるでしょうね。

りんご1箱百万円

2010年11月14日 | 時事
28個で100万円!江刺りんご過去最高値
どこの餃子の王将だよ・・・

しかし、りんごって値段と言うか、品種によって本当に味が変わりますよね。この間、イトコの嫁ぎ先の長野からりんごを何品種か頂いて、食べ比べてみて思いました。非常にジューシー。今まで家で食べていたスカスカのりんごは死神界のものだったのだろうか。

新語か?

2010年11月13日 | 時事
「3D」「ルーピー」「2位じゃダメ…」 流行語大賞に60語ノミネート
「2位じゃ」は確か去年の発言だったような・・・

記事にしたので覚えていますが、2009年のノミネートに間に合わなかったのですね。まあ未だに言われていないこともないですから、今年の言葉にしても悪くはないですが・・・結局、今最も話題の流出あるいは尖閣あるいは仙谷さんは外れていますし、60語をざっと見てもすでに使い切った間のある言葉のノミネートが目立ちますね。前も言ったかもしれませんが、絶対これ4シーズンでやるべきでしょう。

やっぱ沖縄みんな忘れてるよ・・・基地問題やら春夏連覇やらがんばったのにね。

東洋囲碁

2010年11月12日 | 自伝
そろそろまともに囲碁が打ちたくなったので、東洋囲碁を始めました。

昔はヤフーゲームの囲碁で打っていましたが、当時は専ら9路盤か13路盤でした。普通の19路は時間がかかるし、広すぎてどこに打っていいか迷ってしまいますからね。しかし、学校で囲碁将棋クラブを担当するようになると、19路もなかなか面白いなあと思うようになったのです。今は違うクラブですけどね・・・最近はフラッシュ囲碁で19路を打っていたわけですけど、やはり序盤のもたつきが気になり、9子置かせても7割くらい勝ててしまいますから、物足りなくなっていました。久しぶりにヤフーでやろうかと思ったら、何故かモバゲーになっていて、よく分かりませんが携帯でないとできないような気配です。それならと検索してよさそうだったのがココです。

そんなわけで、自分は人とそんなに打っていませんから、棋力もどうか分かりません。とりあえず一番下の級から始め、上がっていけば大体分かるかなと思いましたけど、順調に3連勝したもののその後ボロボロに2連敗してから対人恐怖症になってしまいました(笑)やっぱ強い人も「とりあえず下の級から」なんて打ったりするのかな・・・それとも自分が弱いだけか・・・まあ、これ以上下がる級ではないので別に対局を避ける理由はないのですが。

んで、よく使い方を見ていると、コンピュータと打てるAI囲碁があったので打ってみました。8級程度と書いてあったからまあ勝てるかなと思って互戦でやってみたものの、相手になりません。いや自分が(爆)・・・いつのまにか大差がつくか、いつのまにか大石が死んでしまい、10回やって勝ったのはたったの2回でした。なんだ、やっぱり自分が弱いだけか(笑)

そういえば囲碁の本をよく図書館で借りていたのは大学生の頃ですから、定石もほとんど忘れていますね。もう一回がんばってみようかな。

自首

2010年11月10日 | 重禾
巡視艇内で船長に告白=「自分がやった」と海上保安官―ビデオ流出
関係ないですけど、2年生の国語教材にアーノルド・ローベルさんの「お手紙」という話があります。

友達のがまがえる君の家に遊びに行ったかえる君が、一度もお手紙をもらったことがないがま君を見てお手紙を書くことを思いつき、家に帰ってお手紙を書き、それをかたつむりくんに渡して、初めてのお手紙が届くのをがま君と一緒に待とうとするお話です。しかし、せっかくのかえる君の妙案も、がまくんが既にお手紙を待つことを諦めてしまったことで、暗雲が立ち込めます。何とかしてお手紙を待つように言いくるめようとしますが、なかなか思うようにいきません。とうとう、「だってぼくが君にお手紙出したんだもの。」と言ってしまいます。
「きみが!?」
・・・多分、この人の上司もがま君のような顔をしてたのだろうなあ。

ランドセル

2010年11月07日 | 時事
A4ファイル入る?ランドセル幅1センチの攻防
昔に比べるとはるかに軽くなったランドセルですが、ココに来て大きな変革が起きようとしている模様です。

その焦点は「A4ファイルが入るかどうか」。確かに今のランドセルにA4のファイルは少々窮屈です。しかし、もともとA4プリントそのものは普通に入るわけで、敢えてファイルに入れなくても問題はないのですね。元々B4は入りませんし、いくらA4が増えてきたからと言っても宿題のプリントはB4がまだ多いですから、子ども達は1年生から「プリントはもらったら折って入れる」ことが習慣になっており、A4のプリントも配っても「折っていい?」と聞いてくるくらいです。来年から教科書が変わることは事実ですが、そもそも、それによってA4の配布物が増えるという根拠は何なのでしょうか。

現場にしてみれば、横幅など実はどうでもよく、むしろ縦幅を増やすことを検討するべきだと思うのですが・・・来年の国語の教科書は今年の2倍の厚さになるというのに、何故今更横幅の議論をしているのか、非常に疑問です。

最長記録

2010年11月06日 | 時事
死闘5時間43分、日本シリーズ最長記録
終わったのが12時近く。球場で見ていた人はちゃんと家に帰れたのかな?

飲み会の後、11時頃に帰宅したら13回をやっているところでした。日本シリーズは15回までなのか・・・と思って最後まで見ていましたけど、一向に終わらずそのままドロー。中日としては首の皮一枚つながった状態ですが、ロッテは勝てば優勝だっただけに、祝勝会の準備をしている会場では12時まで身動きがとれず、大変だったでしょうね。

あと、見ている時は気にしていませんでしたが確かにCMもなかったような気もします。元々11時を過ぎてもやることまでは想定していなかったらしく、3000万ほどの損失だとか。今回は放映するテレビ局の買い手がつかずに、初めて全国中継なしという事態になっていただけに、来年度以降の日本シリーズの放送にも影響が出そうな結果ですな。

誰も喜べない記録と言うのも珍しい・・・

情報流出

2010年11月05日 | 時事
尖閣ビデオ、ネット流出か=内部が関与?海保調査-44分、国会提出より長く
今日は朝からこの話題で持ちきりでしたね。

中国からは「見せるな」と言われ、国内からは「見せろ」と言われ、困った政府が意図的に「流出しちゃいましたスイマセン」でごまかす作戦に出たのかと思っていました。

しかし、待ってましたとばかりに各メディアが一斉に映像を流しまくっている様子を見ると、あながち間違った見方でもないような気もしますが・・・

食料廃棄

2010年11月03日 | 時事
大量廃棄もったいない…賞味期限表示見直しへ
『世界では今も6秒に1人が飢えのために命を落としている。日本はそれらの国のために年間700万トンの食料支援を行っているが、その3倍もの量を国内で廃棄処分している。・・・』

何か今月の給食だよりの裏にあった内容です。表現や数値等は若干違うかもしれませんけど、この文章の意図していることは、「だから好き嫌いせず給食を全部食べましょう」ということですよね。とりあえず趣旨は分かるので、早速このプリントを元に話をしたら、それからうちのクラスの残菜は一気に減りました(笑)

しかし、この理屈は日本の廃棄される残菜の大部分を給食が占めているのなら通りますが、おそらくそうではないでしょう。給食などで「食べきれずに捨てられる」分よりも、もっと捨てられていると自分が思うのは、スーパーやコンビニなどの「売れなかったから捨てられる」分です。
調べてみると、2000万トンにも及ぶ廃棄量のうち、企業の廃棄量はほぼ半分の1000万トンらしいです。残りの1000万トンは家庭で廃棄される量らしいのですが、これって仮に家庭で100%買った食べ物を捨てずに食べることができて廃棄量が0になったとしても、その分企業側が売れなかった食べ物を捨てるので、総廃棄量は2000万トンのままなのではないかなと思うのです。何故なら日本人は、少し前に雪印や赤福などが賞味期限問題を起こした時に、「もったいないから・・・」という社長に向かって「賞味期限が切れているのに捨てないなんて!」と口々に言ったくらいですからね。あの時、全ての食品メーカーにチェックが入り、腐っているわけでもないのに廃棄された食料が全国でどれだけあったことか・・・さらに事件の後も、企業が実際の期限よりも早めに自主回収を始めるのが最早スタンダードになってしまいました。果汁100%飲料が実は99%だったからと言って、味も期限も全く問題ない200トンのジュースが廃棄される事件があったのも記憶に新しいですね。

今、我々が食糧危機を抱えている国を救うためには、残さず食べることより、スーパーやコンビニなどでおにぎりや惣菜、デザートなどが売り切れていても文句を言わないようにすることなのではないでしょうか?

ネット盗作

2010年11月01日 | 時事
「ネットからアイデア」文芸賞取り消し波紋 盗作・依拠、見極め困難
これだけ情報の共有化が進んでしまうと、本当にオリジナルなのかの見極めは難しいでしょうね。

大学のレポートもネット引用に困っているそうで、コピペを見つけるソフトが開発されたとかいう話もありました。まあ、大学教授レベルならこうして調べるでしょうけど、我々は児童が出された作品に対してそこまでチェックするわけではありませんし、低学年なら読書感想文や作文、標語募集などには多分に保護者の手が加わっているだろうなあとか思いつつ、それでも構わないとさえ思って見ています。自分自身も、1、2年の頃は母親に「次何書くの!」とか聞いていた覚えがありますし(笑)・・・むしろそういう経験を通して、少しずつ自分の考えの書き方と言うものが分かるようになると思っています。

しかし、高学年にもなるとかなりネットを使いこなすようになりますから、下手をすると先生よりもパソコンに詳しかったりします。何かを調べたい時に、「本を開く」よりも「検索する」という言葉が先に出ますからね。中高生にもなればもっと自由自在でしょう。普通に検索するだけでも、読書感想文の文例などはごまんとでてきますし、標語に関しても作品例がズバリあったり、「作品に使うと良い言葉」が紹介されていたりします。もちろん、正式な受賞作がネットで紹介されている所もあるでしょう。全くのコピペは×だとしても、どこまでがパクリで、どこまでが参照なのか、はっきりとした線引きもできないでしょうね。

手本が示され、その手本を元にオリジナルを作成する作業は、学校現場でも普通にやっていることです。全くの0から創作することは非常に難しいですし、作品作りの前に2、3手本を見せると、中には手本の通りの作品になってしまう子もいるわけです。絵画などには、クラスのほぼ全員が同じような雰囲気の作品になる指導法なるものも存在しています。むしろそういう場合は、手本の意を汲んで作品に生かした子は評価されるべきなのですけど・・・学校の勉強は、社会で通用する「創作活動」でなく、「創作練習」のような場ですから、学校内においては誰かに教えてもらっても、誰かのマネでも、そこからいずれ自ら表現することを学べば良い、と思っています。しかし、一歩学校の外に作品を公開するのであれば話は別で、やはり「著作権」と言うものをしっかりと考えるべきでしょう。
コピペが許されるのは学校内の賞まで。それ以上の舞台にもしコピペ作品が蔓延したとすれば、それはコピペがどうか見抜けたかった者の責任と言うより、やはり「著作権」と言うものをしっかり教えてこなかった学校の責任ということになるでしょうね。学校ではマネは許されても、社会では通用しない。情報の共有化の時代だからこそ、この線引きを小さいうちからしっかり教えるべきだと思います。

まあ、大手新聞社でさえネットから社説を盗作する時代ですから、この風潮は現代病とまで言えるのではないでしょうか。