トロリーバス終了

関電「トロリーバス」、迫る引退　ファンがお別れツアー
立山黒部アルペンルートを走っているトロリーバスが、今月末までに日本から姿を消す模様です。

電車は上部の電線から動力を得て線路の上を走りますが、このトロリーバスは路面電車をさらに簡略化したようなもので、タイヤで走行しますから線路が必要なく、かつては各地で結構走っていた模様です。しかし自動車社会が発展するにつれて徐々に利用が減っていき、現在運行中なのは立山黒部アルペンルートを走る２区間のみなのだとか。線路を作ると厳冬期に凍ってしまうので管理が難しく、かといって普通のバスでは長いトンネル内に排気ガスが充満してしまうということで、これまでトロリーバスが使われていました。ただそうはいっても架線の管理も大変で、今は電気自動車の技術も進歩し電気バスで十分代替可能ということで、廃線になってしまうようです。

とりあえず無くなる前に乗っていてよかった（笑）