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過保護

2008年05月27日 | 時事
大学に「過保護者」急増 入学式は満杯、就職相談に同伴
遠足を中止にした時、親から10件ぐらい問い合わせがありました。

ちゃんと「迷った時は両方持ってくる」と通信に書いてあったわけですが、リュックとランドセルは重いから可哀想、という思考が働くようです。低学年ならまだしも、5年生ですよ・・・それ以前に、どちらを持って来るか困るのは子どもの方ですから、せめて子どもにかけさせるべきではないでしょうか。またそういう親は名乗らないので、誰の親なのか全く分かりません。その日は結局一人だけ遠足の用意だけを持ってきた子がいましたが、まだその子の方が“潔さ”を感じますな。

そうやって、自分のことを人任せにして成長した結果が、記事のような大学生になるのではないかと思います。子どもの“困り感”を、一大事と捉えるか、成長のチャンスと捉えるか・・・木陰に立ってそっと我が子を見守るのが「親」という漢字の成り立ちですが、今は「子陰」に立って見るといった方がしっくり行く気がします。

今日から野外学習。親離れ、子離れのチャンスにしていきたいです。

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