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天皇陛下退位日

2019年04月30日 | 時事
官邸、世論に押され容認=くすぶる制度恒久化論―天皇退位
いよいよ平成の幕が閉じる日が来ました。

本来、天皇陛下が存命のまま時期天皇に行為を譲る場合は譲位と言うのですが、どうやら自らの意思で譲る行為が憲法上禁止されている天皇の政治行為に当たってしまうといけないので、譲るのではなく退くという意味で退位とされた模様です。今日はそれに伴う様々な儀式が行われ、退位礼正殿の儀でもって正式な退位となった模様です。

平成の時代は当然ですが昭和天皇の崩御から始まっているので、祝賀ムードではなく国民全員が喪に服する感じのスタートだったわけです。自分は子どもだったのでその空気をそこまで感じたわけではなく、テレビがつまらなかったという記憶と、コンビニでお釣りをもらうと平成と書かれた硬貨がもらえるのが嬉しかった覚えがありますが(笑)経済活動も縮小され、バブル景気の収束の一要因になったのではないでしょうか。一度も戦争をすることがなかったことはすばらしいことですが、何度か大きな自然災害に見舞われました。古くから天人相関といって、こういうことが為政者の徳のせいにされてしまう思想がありますが、自分は逆に、このような災害をきっかけに戦争など国が間違った方向に向かわないよう、天皇陛下が国民の心の拠り所となって祈りをささげたり慰問に訪れたりすることで、混乱時にも礼節を保った行動ができる国民であり続けることができたのではないかと思っています。戦後の復興もそうですが、やはり天皇という存在は日本という国を考える上で欠かすことができない存在のように感じますね。50代で即位され、80代まで務め上げるということは並みの職業でもありえないほどの大変さだと思います。後継者の問題など課題はありますが、ひとまずゆっくり過ごしていただきたいものです。

それにしてもテレビ番組編成がまんま大晦日なのだよな(笑)特集多すぎ・・・

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