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マック集中砲火

2015年01月07日 | 時事
マクドナルド、相次ぐ異物混入を謝罪
ナゲットのビニール片騒動から、ここの所連続でマックの異物混入が報道されていますね。

とりあえず現段階でまとめると、ナゲットにビニール片が2、ポテトに人の歯が1、デザートとマフィンにプラスチック片が各1、ホットケーキに金属片が1と全国で6件もあり、何やら商品も物質も多岐に渡っているようです。特にナゲットは中国産の腐敗肉騒動で確か「安全なタイ産」に変えたばかりですし、中にはG以上にあり得ないものも出土しているようですけど、まあしかし、以前にも言及した通りこれは相次いで混入したと言うよりは相次いで表面化したと見たほうが適切でしょう。一説には、このような食品への異物混入事例は都内だけでも年間700件報告されているらしいので、単純に全国に当てはめれば1日20件はどこぞかしこで何らかの異物が入っている計算になるわけです。マックは日本屈指の全国チェーン店ですから、どうしても目立ってしまうのは仕方ありませんね。

ぺヤングもまだ復活していないようですし、もし小さな企業でこのような全国のさらし者になってしまえばもうひとたまりもありません。もちろん原因究明と再発防止策を講じさせることは必須でしょうけど、自分はある程度原因がはっきりしたのなら、全ての工場、全ての日付、全ての製品など、関係ない所まで範囲を広げていく必要まではないと思っています。万が一申告者側の故意や、勘違いなどでtwitterなどに載せてしまったとしたら、数年前のバイトテロの時のように直接損害賠償請求をされることもあり得るでしょう。対応に不満が残ることになるかもしれませんけど、もしそういう事故に遭遇したら、やはりぺヤングが言っていた通り、企業に直接申し入れて適切に対処してもらった方がお互いのためのような気がしますね。これは大人しく隠蔽工作に加担しろと言う意味ではなく、鬼の首を取ったようにイチャモンをつけると、相手も人間ですから通常の心理状態でなくなり、対応を誤ることが多くなってしまうので、こちらもただでさえ不快なのにさらに嫌な思いをするだけ損な気がするということです。消費者は基本的にその商品が好きで買っていたわけですから、結果的にその商品や企業をこの世から葬り去ることを目的とするのは不毛な争いです。証拠としてしっかり写真や記録は残しておくのは大切ですが、安易に拡散させるのではなく、冷静に適切な対処を求めつつ、証拠は最後の切り札として上手に活用するのが懸命でしょう。

それにしてもマックはもう少しがんばってほしいですな。最近食べていないけど・・・
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