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マイコプラズマ感染症

2012年09月27日 | 時事
マイコプラズマ肺炎患者、平年の3~4倍に
知り合いも感染したとか・・・恐ろしい話です。

インフルエンザやおたふく風邪ほどメジャーではありませんが、同じように学校伝染病に分類されているので、こいつに感染したと診断があれば出席停止になります。インフルエンザであれば高熱が出ますし、簡易検査もあるのですぐに分かりますが、この病気のたちの悪いところは、症状が風邪に良く似ていて、レントゲンを取らないと発覚せず、それ専用の抗生物質?しか効かないところです。分かりやすくいうと、「風邪だと思って薬を飲んでいたけど全然治らないから、念のためレントゲンを取ってもらおう」という自覚症状と行動がないと発覚しない病気であるわけで、その悶々とした期間が長ければ長いほど、爆発的に広まってしまうところが恐ろしいのです。自力で治ることもあるようで、それほど知られていなかったのも、もしかしたら昔はこの病気だと思われていなかったからというだけのことなのかもしれませんね。

ちなみに、子どもの出席状況を記録する「出席簿」には、出席停止になると「テ」と書いて、理由をその前のマスに正式名称で書くことになっています。インフルエンザは「インフルエンザ」(昔は流感)、おたふく風邪は「流行性耳下腺炎」、りんご病は「伝染性紅斑」、プール熱は「咽頭結膜熱」といった感じです。・・・で、何が言いたいかというと、「マイコプラズマ感染症」は、それらの学校伝染病の中でも非常に長いということです。
□1マスに書ききれるか!
・・・子どもの知らないところで、我々には訳の分からない苦悩があると(笑)
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