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任天堂凋落

2014年01月21日 | 時事
「PS4」に完敗の任天堂、「WiiU」はなぜゲーマーの心を掴めなかったのか
まだまだDSは大人気だと思っていましたが、3期連続の赤字と事態は深刻なようです。

昔はゲームと言えばファミコンが代名詞だったわけで、自分が子どもの頃はおよそ全てのおもちゃ商戦からシェアを奪い、一大躍進した時代だったと思います。今は、自分のような「元ゲーマー」が大人になり、昔よりさらにゲーマーの裾野が広がっているような気がしますが、どうやらその大部分はスマホなどの携帯ゲームにシェアを奪われ、しかもがっつりゲームがしたいヘビーユーザー層はソニーやPCのオンラインゲームに流れてしまい、やはり任天堂は子ども層しか獲得できていないというのが現状のようです。

ゲームから卒業するタイミングとして大きいのが「新しいハードへの移行期」です。ハードの性能が上がると開発にも時間がかかるようになるので、ソフトの供給自体も少なくなりますし、ユーザー側も「このゲームがやりたい」と思っても、それがソフトを買う数千円で済むか、ハードとセットで数万円かかるかは大きな違いですからね。1タイトルだけやりたいのなら、別にハードを買わなくても友人に借りたり、ニコニコ動画などで実況プレイを見たりすれば十分ですし・・・そもそもソニーとのクオリティ合戦から脱却し、携帯ゲーム機に移行したくせにその延長戦にあるスマホのアプリ開発には手を出せない中途半端さが、首を絞めている一番の原因でしょう。

原点の花札に戻りたい所ですが、そこにも遊戯王カードがいるし・・・八方塞ですな。

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