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囲碁世界最年少プロ

2022年10月25日 | 時事
関西棋院でも英才枠棋士を輩出したようですね。

囲碁や将棋で「トッププロ」と呼ばれる人たちは、いずれも非常に早くからプロになり活躍していることが多いです。英才枠はそれを人為的にプロデュースすることで、現在水をあけられている中韓のプロに対抗していこうという制度のようで、いわゆるプロ試験を飛ばし、トッププロとの「試験碁」によって入段を決め、早くからプロとして活動し力をつけてもらう狙いがあります。

記憶に新しい英才枠入段第一号の仲邑菫2段もデビュー戦は黒星発進でしたし、今日の結果に特に思うことはありません。彼女の場合、わずか3年で女流タイトルの挑戦者に2度なるほど急成長を遂げ、ついこの間は国際棋戦で日本女性として海外の男性プロ棋士に初勝利するという快挙を達成しました。ある意味でこの制度を始めた目的の1つを早くも達成できたわけで、その素質を見出した日本棋院の審美眼は本物であったと言えるでしょう。藤田怜央新初段がどれほどの器なのかはこれから明らかになっていくので、3年くらいは静かに見守っていればよいと思います。


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