(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

見通し

2012年04月29日 | Weblog
そんなわけで、今年も1年生となりました。

自分もこれで教員10周年を迎えたわけですが、同じ学年を2回連続で受け持つのはこれが初めてです。そのお初が1年生であったことも驚きですが、さらに驚くのは、今年1年間の「見通し」がずば抜けていることです。今までに持ったことのある学年や、同じ学校の2年目以降は、少なからずこういう気分をもつわけですけど、やはりどうしても忘れていることや知らないこともあるわけで、「同じ学年の2年目」の“先見の明”は、その比ではありません。「次に掃除当番を決めて、次に日直を決めて」というレベルではなく、「今日は雨だから手に何か持たせて帰すと必ず1人は転んで5針縫うから、本袋はランドセルに突っ込む。」「明日は公園に行くから、朝早く行ってゲートボールしているご老人達にお帰り願う。」「ひらがなプリントの“て”の次に“そ”は無理。“ろ”を挟むべき。」というレベルの見通しの上に生活できるのです(笑)・・・分かってもらえるかなあ。

自分は人事に口を出さない主義なので、叶わずとも一応学年の希望を聞いてもらえる所を毎回「一任」で出しています。市内の普通の小学校には、中学校経験のある「高学年専門」の方と、「低学年専門」のオバチャンとの棲み分けがあり、自分みたいに「どこでもいいよ~♪」という教員がいないと回らない現状がどこでも少なからずありますので、好きに使ってもらっています。1年生は早帰りが多く、主だった行事も少ないため、基本的にオバチャンに人気が高いわけです。男性である自分が昨年度持てたのはもう1生に1度の幸運だろうなあと張り切って勤め上げたわけですが、本当にまさかの展開でした。当然子どもは違うわけで、全く同じと言うわけにはいきませんけど、去年の「見通し」があることが、これほどありがたいと感じたことはありませんね。昨年以上に張り切れそうです。

まあ、だからといって主任級の校務分掌を2つも3つも被せてくるのはどうかと毎年思っていますが・・・orz
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アナログ完全終了 | トップ | けんぼうは1年生 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事