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採用試験

2007年07月21日 | 心境
今日は教員採用試験の1次試験がありました。

といっても自分は平和に半日寝ていましたが、6年前の丁度今日、自分も試験を受けていたわけです。あれからもう6年も経つのか・・・今受けたら受かるか怪しいなぁ(笑)
さて、当時学生だった自分は、4月より教授の厚意でゼミが休みになり、4ヶ月間みっちり復習していました。コンピュータ室にあった色んなゲームのハイスコアも出していたので、とても密度が濃かったとは言えませんけど、時間だけはたっぷりと用意されていたわけです。試験当日は、かなり緊張していましたが、問題もそれほど難しくなく、ヤマも当たって上々の手ごたえを感じたように記憶しています。集団面接で「どんな学級にしていきたいか」と聞かれ「教室を算数でいっぱいにしたい」と、小学校で受けながら教科の専門性をアピールしたのですが、他の受験生にない着眼点だったので、今振り返ればアレが決まり手だったかなと思っています。

教員になって毎年思うのは、この試験日が講師にとって非常に不利な日程であるということです。当然、我々と同じ成績地獄を抜けているわけで、まともに勉強できる時間が取れるはずもありません。さらに、今年は終業式の翌日です。打ち上げにもオチオチ参加できませんな。
ベテランの、下手な先生より力のある講師が、何年も受からずに講師をやっているというケースを、両手で数えられないほど目撃しました。例え教員を10年やっていても指導要領に書かれた一字一句が自然に身につくわけもなく、筆記試験で丸暗記してきた学生に遅れをとってしまうことは火を見るより明らかです。集団面接でも、踏み込んだことが聞かれるわけではないので、豊富な現場での経験を語るよりケースバイケースで解答を準備している学生の方が有利なような気がします。2次試験は個人面接に実技(模擬授業など)もあるので、講師が有利であると言えるでしょうけど、それも1次を通らないことには話になりません。

ココの所採用枠も増えてきて、全体的に、僕らが受けた時代よりは受かりやすい環境になってきていると思います。また、今後は団塊教諭の大量退職に備えて、即戦力となる講師を優遇していく流れになることは、想像に難しくありません。
前任校時代の知り合いにもあと2人、この学校では身近に4人ほど、受かって欲しい講師の人がいます。実力を発揮できたことを、及ばずながら祈りたいと思います。

そして、自分はハリポタに備えて復習を・・・(台無し

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