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チェスでカンニング発覚

2019年07月16日 | 時事
こうも完璧に現場を押さえられては言い逃れもできませんね(笑)

3年ほど前、将棋界でスマホ持込禁止になり、しかもそのルールが浸透したかどうかという早いタイミングで不正疑惑が世間を騒がせていました。一応この方はシロと判断されたわけですけど、まさかトイレに監視カメラを設けるわけにもいかず、真実は闇の中といった感じでダウトした関係者が処分されました。まあ実際やったかどうかは別にして、今では囲碁も含め既にプロ棋士よりもソフトの方が強い時代になり、カンニングについては疑われる前にスマホ持込禁止などの厳しいルールを徹底しないと競技自体が成り立たない時代になってしまっています。プロはもちろん、アマの大会であっても目を光らせないといけないでしょうね。チェスやオセロも囲碁将棋より早くソフト時代が到来していますから同様でしょう。しかしまさかトイレの中まで監視するわけには・・・
したのかよ!
この人物はかなり高齢のようですが50を過ぎてレーティングを上げてきており、その筋では結構注目されていた模様です。その方法とは自分よりも格下の大会に出て連勝し勝ちポイントをコツコツためる方法で、まあセコイですが(笑)そこまでならルール違反とまではいえない行為であり、お年のこともありますから老獪な作戦のように捉えられていたようです。しかし余りにも勝ちすぎ、レートが急上昇したため不審に思われ、今回トイレでカンニングをしている現場をばっちり撮影されてしまった模様です。日本ならこの撮影自体が盗撮行為になりますから現場を押さえるという発想に驚くわけですが、海外は個人のプライバシーなんかより勝負の透明性、知る権利の方が大事だということでしょうかね。そう考えると、この人がもっと強豪が出る大会でなく弱い大会を選んでいたわけは、勝てる相手だからというよりも不正に対するセキュリティが甘いことの方が理由だったのかもしれませんな。