(株)カプロラクタム-blog

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9月の富士山

2014年09月08日 | 時事
富士山登山道、冬季閉鎖へ-静岡県側は10日、山梨県側は14日
というか、まだ開いていたのか・・意外に9月は狙い目かもしれませんね。

と言うのも、今年はマイカー規制の期間が非常に長く、8月いっぱい規制されていたために、富士登山を決意しにくい環境にあったからです。この時期にマイカーで行っても下の臨時駐車場に停めざるを得ず、シャトルバスと合わせて2500円と500円多く取られますし、営業時刻も最速で4時半ですから、しばらく体を慣らす時間を加味すると5合目出発は7時過ぎになりかねません。またツアーに申し込めば天候を加味できないわけですし、山小屋や食糧事情等、いずれにしても自分のペースで自由な登山には至りません。
やはり良い天候を選び、自分の都合の良い時間帯に、誰の予定にも束縛されず、自由に登山したいと思うのが登山初心者の偽らざる気持ちだと思うのですが・・・今年はトレーニングも積んでいるし、伊吹山にも練習で登ったので是非行きたかったのですが、開山直後から天候不順が続き、また即マイカー規制となり、非常に初心者が近づきがたい山になってしまったなあと言うのが調べてみた印象です。事実、例年30万人と言われていた登山者も、今年は24万程度に留まる見通しのようですし、世界遺産委員会の注文であった「増え続ける登山者の管理」は結果的に達成できたことになりますが、協力金千円の収入では元はとれそうもありませんし、2割も減ったと言うのは関係者にとってかなりの痛手なのではないかと思います。

もし自分が行けるとしたら、岐阜を夕方に出て深夜に5合目に入り、マイカーの中で仮眠をとった後、起き次第登頂開始と言う行程になるでしょう。ご来光には興味はないので日中かけてゆっくり登るつもりですが、カテゴリーで言えば弾丸登山に入ってしまうのかもしれません。まあ、伊吹山の時も思いましたけど、真っ暗な山を登っても何の感慨も沸きませんし、富士山に至ってはご来光登山がメジャーっぽい扱いなので、むしろ日中に登れば人ごみを避けられる気もしますしね。もちろん山小屋は泊まりませんが、トイレや休憩用くらいには使える模様です。あと、例年だとこの時期もう初雪が降るそうですが、積もるまではいかないでしょうし、単純な寒さなら防寒対策で何とかなりそうです。運動会シーズンで日中は地獄ですが、何か今年は非常に過ごしやすい日が続いていて、会議もなく夕方は割と隙があります。色々準備して、最後の3連休、天候次第でワンチャンス狙ってみるかな(笑)