(株)カプロラクタム-blog

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これで最後

2011年07月17日 | Weblog
「ハリーポッターと死の秘宝パート2」を観てきました。(ネタバレあり)

思えば第一作の映画化からも10年経っているのですね。当時のダニエル君はハリーと同じ11歳でしたから、現時点で21歳。ハーマイオニーもハタチか・・・原作は17歳の設定ですが、まあ3~4歳の差は仕方ないですね。成長に伴う顔立ちの変化によって、ぽっちゃり系のイメージだったネビルがひょろ長い青年に変わってしまいましたが、外国人の顔はほとんど同じに見えるため、もしかしたら別人なのかもしれないなとあとか思っていました。ちなみに配役は最初からほとんど替わっていない模様です。絶対何人かは別人とすり替わっていると思っていましたが(笑)亡くなったダンブルドアぐらいですかね。

「これで最後」というだけあって、しっかりとまとめられた作品でした。やはりパート1で思った通り、後半の内容を丁寧に書くために前半にたくさん詰め込んだようですね。基本的に原作は後半になればなるほど急展開なわけですから、その迫力のある部分や物語の核心に触れる部分を丁寧に描いた作品に仕上がっていました。「杖」についてのエピソードも、最初の方に説明を挿入することで最後に効果を発揮していましたね。あと、ハリー自身が「アレ」であることから、後半は宝探しの難易度を下げてきたのもテンポを良くするいい判断だったと思います。つーか、それならもっと早くその力を発揮していればよかったのに・・・パート1は何だったのだろう(笑)
最後の戦いや、戦いの後はちょっとあっけなく感じましたが、実際満身創痍なので、あんなものかもしれません。あと、スネイプのセリフの追加は、より分かりやすくて良かったと思います。この辺りは、全シリーズを通して強調されてきた仕掛けなので、映画だけでも1から見直してみると、より感慨も深いでしょうね。もう一度観たくなる仕上がりでした。次は余計にお金を出して3Dで観ようかな・・?

まあ、欲を言えばエンドロール後にも一工夫欲しかったですけどね。この辺はパート1と同じ仕様か・・・。
コメント
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