ちゃんぽんとは

失敗から学んだ「長崎ちゃんぽんリンガーハット」の大きな賭け！――それゆけ、カナモリさん！
長崎ちゃんぽんの競合店は、果たしてラーメン屋でしょうか？

確かにラーメン一杯の値段は年々上がり、今や６～７００円は当たり前になってしまいました。８００円でも高いと思わず、毎週のごとく食べに行っているお気に入りの台湾ラーメン屋は一杯９５０円もしています。高校の頃は学生オンリーで一杯２５０円とかもありましたけどね。まあ、敵をラーメン屋だと定めた場合、リンガーハットの４００円（今は４５０円？）は間違いなく他の追随を許さない値段だと言えるでしょう。

しかし、自分がリンガーハットに行こうと思う時は、ラーメン屋よりもむしろ吉野家やマクドナルドなど、平均出費４～５００円のよりファーストフード的なものと比べることが多いような気がします。長崎に行けば普通に６～７００円するわけですけど、この辺りだと長崎ちゃんぽんといえば当然リンガーハットしかありませんし、どうしても定番メニューを手早く出す店＝ファーストフードという要素の方が強い気がしますね。
「自分はラーメン屋とタメを張っているから６００円ぐらいまでは値上げしてもＯＫ」などと個人的に解釈するのは一向に構いませんが、消費者の志向を吟味すればやはり４００円台ぐらいに抑えるのが妥当ではないかと思います。

しかし、「野菜たっぷりちゃんぽん」（国産野菜にこだわった当社費２倍の野菜入りちゃんぽん６５０円）だけは大成功だと思っています。つーか今月中に絶対食べに行こう。