(株)カプロラクタム-blog

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大掃除

2006年12月17日 | Weblog
ついに自分の部屋を大掃除しました。

ブログと言うのは便利なもので、今回の掃除を思い立ってからすでに1年半もの月日が流れてしまっていた事を如実に表しています・・・はぁ。
でもそれ以来、無秩序空間と化していた本棚を片付け、大量増殖していたCD-R500枚を全てHDDの中に叩き込み、埃に蹂躙された絨毯も全面掃除機をかけ、1年半がかりでだんだんときれいにはなってきていたのです。
しかしどうしても最後まで残ってしまうのが通称“腐海の森”学習机周りです。机の上に溜まっている雑誌やプリント類の最下層を見ると、3年前教えた子の成績関係の書類が出てきたので、少なくとも3年間は手付かずと言うことになります。さらに引出しの中というとそれはもう恐ろしい・・・中学まではちゃんと勉強机に向かって勉強していましたが、高校ぐらいからはコタツやベッドの上で本を広げて暗記するスタイルが確立してしまっていたので、それこそ10数年は手付かずです。旅行に行った時のパンフや、石ころやカードなど集めに集めた宝物の数々、そしてその時代ごとに思いを寄せていた子からもらった思い出の品々など、そこはあたかも時間が止まったかのような世界が広がっています。そこにメスを入れるのは本当に忍びないのですが、ある心境の変化から、この机周りの整理に立ち向かう決意をしました。

まずは机の上。前任校のプリント類は全て処分し、パンフや雑誌は仕分けして不要なものをバッサリ捨てました。埃がものすごかったので、たまらず掃除機を持ち出し、本格的に大掃除を始めました。
机上がすっきりした所で、いよいよ引き出しの中にメスを入れました。高校の頃友達と書いていたたネタの数々や、中・高の時の成績関係、文通相手の手紙など、手始めに紙類をクリアファイルに入れて分類しました。思えば、昔は何か書いてばかりだったなぁ・・・アイデアが泉のように涌き溢れていた時代。今はと言うと、100文字もペンで書いたらもう手が痛くなってしまいます。まあパソコンでやたら書いているけどね(笑)
そんなことを思いつつ、引出しを1つずつ空にし、掃除機をかけてまた詰めなおすと言う作業に入りました。この辺りにくると、やたらカオスなモノが目に付きました。
ベトベトに溶けた飴
ケシズミのようなグミ
風化したチョコレート
・・・ああ、初恋の子にもらったやつだ。

すでにハート型の銀紙を侵食して、中のモノが全てパウダー状になっていました。チョコは15年経つとこうなるのか・・・って、感心している場合じゃありませんね。でもコイツはやはりすごく大事な思いの詰まった物なので、できるならこのまま置いておきたいと思ってしまったからさあ大変。冷静に、理論的に考えれば、迷うことなくすぐ捨てるべきです。何せ、今回掃除した目的は・・・しかも、その彼女はもう結婚して子どももいるわけです。でもどうしよう・・・あっ、
ズサー
落とした・・・orz

まあ、この期に及んでしまえばあとは掃除機で吸うしかありません。さようなら僕の初恋・・・でも容器だけ取っている辺りがまたアレですがね(笑)