(株)カプロラクタム-blog

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カルピス

2006年07月07日 | Weblog
夏になると飲みたくなるのがカルピスです。

カルピスのあの水玉模様、実は天の川をイメージして作られたそうです。唐突な切り返しで恐縮ですが、そんなわけで今日は七夕。生憎の空模様で、本日はシャトルとミサイルぐらいしか空の話題が出てこないかもしれませんが、今後は「7月7日はカルピスの誕生日だ」ということも、これから記憶の片隅に留めておくとしましょうね。誰かに「あまーーーーーい」ぐらいは言ってもらえるかも!?

さて、理科の授業などで習うよりずいぶん前に、子どもはこのカルピスによって「濃度」の問題に直面することになります。ちなみに、ラベルにはちゃんと「5倍希釈」と書いてあるわけですけど、これをしっかり量って飲んだ事のある方はどのくらいいるのでしょうか。かく言う自分はすでに中学の頃にこの儀式を済ませており、それ以来「公式の濃度」を毎回ほぼ再現させて飲んでいます。
しかし、そんなカルピス通の自分ですら、その当時「公式の濃度」を恥ずかしながら「意外に濃いな」なんて思ってしまいました。これは、当然公式の濃度が濃いわけではなく、今まで飲んでいたものが薄かったと言う事実そのものを、実に端的で露骨に表しているわけです。極論すれば、現在日本は“勝ち組”と“負け組”に分かれつつありますが、この商品によって、その明暗をはっきりと分けることができてしまうのではないでしょうか。すなわち、「一家の経済状況」=「カルピスの濃度」という図式で全人類を量リ得るということです。恐るべきカルピス!

飲み屋のカルピスハイを濃いと感じたことはありませんか?
友人の家で出されたカルピスが我が家より異常に濃かったりしませんか?

そのまま放っておくと大変なことに・・・
って、もう手遅れですよ。