(株)カプロラクタム-blog

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市町村合併

2005年02月14日 | Weblog
※ここの所、何故かこの記事のアクセスが増えているようなので追記しました。(2014)
ちょいローカルな話題になりますが・・

ちょっとソコのあなた、騙されたと思って見てみなさいよ。
マピオン地図の岐阜県
どうでしたか?ちなみに、ほんの3年前はこうでした。
H14年の岐阜県
対象年齢の下がったジグソーパズルかい!?

これで岐阜県の市町村は、3年前の99から今日まで、一気に49まで減ってしまいました。丁度半分です。
具体的に見ていくと、特に飛騨地方はかなり合併が進んですっきりした感じがします。
逆に美濃加茂市は住民投票で合併反対となり、加茂郡だけ異様に細かいままです。
関市は美濃関市となる予定でしたが美濃市が反対し、ブーメラン型の不思議な形になりました。
大垣市も3つに割れた飛び地合併となってしまい、何となく失敗した感が漂います。
話題になった長野県山口村は、越県合併をして現在は岐阜県中津川市山口となりました。ちゃっかり長野県から領土を奪う所が素晴らしい(笑)
特に圧巻なのが高山市。市の面積は日本一で、何と鳥取県や大坂府より広く、東京都とほぼ同じらしいですね。
地元の人ですら「どこからが高山?」と迷いそうな広さ。
こりゃ、「岐阜ってどこ?高山のどの辺?」とかいうヤツが今後増殖しそうだ・・・

そもそも今なぜ市町村合併なのかと言うと、小さい自治体への交付金が今後減らされてしまうからです。合併するということは役所も人も減りますから、その分節税にもなります。しかも期限付きで優遇措置もとったので、全国的に「乗り遅れるな」となっているわけです。特に岐阜県は市町村合併の先進県のようです。しかし課題も多いようで、前述の通り住民投票で合併が破棄されたり、一部の市町村が独立を宣言したがため変な形や飛び地合併が残ったり。まあ、越県合併が解決した今となっては、合併ももはや時代の流れのような気がしますね。反論より改善策を・・・
でも、個人的には合掌造りの白川村とか、全国に名前が轟いた歴史ある所はがんばって欲しいです。
そんなこんなで、当初の予定では最終的に30程度にするはずだったのですが、今の所は40前後に収まりそうな感じです。(※現在42)
また優遇措置がない限り、しばらくはこのままでしょう。

話は変わりますが、現在AM2時。何故こんな時間まで起きているかというと、この市町村合併問題で社会の教材を作ろうと楽しんでいたら通信を作り忘れていてトホホなうっぷんばらしなのです。(意味不明?)