(株)カプロラクタム-blog

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湯治完了!

2004年12月19日 | Weblog
江戸時代の儒学者、林羅山によると、「有馬温泉」「草津温泉」そして「下呂温泉」を天下三名湯あるいは日本三名泉と呼ぶそうです。

思ってたより有名だったのですね。心配しすぎでしたか・・・
ちなみに、下呂というのは下留(げる・しもつとまり)という名の訛ったものらしいです。
呂は風呂の呂。当て字ですな。上呂(じょうろ)・中呂(ちゅうろ)という地名もありますが、これは下呂にちなんで後からつけられた地名であり、温泉地ではありません。

最近話題になった入浴剤入り温泉の事件があり、ちょっと心配で調べてみました。
すると、下呂温泉は湯量も草津に匹敵するほど豊富で、循環型でなく源泉掛け流し(汲んで使って捨てる)で使っている程のため心配は全くいらないとか。まあ、草津は「草津ハップ」を別の温泉が使っているぐらいですから、どちらも心配とは無縁の温泉街のようですね。

草津のように湯の色が白ければ明らかなのですが、下呂温泉の湯は無色透明なので、多少疑ってしまいますね。ですが、入ってみるとやっぱりすぐに分かります。肌ががツルツルと、まるで水酸化ナトリウムが全身にかかったような感触がするのです。・・・例えが悪かったかな?

いずれにせよ、有馬温泉のように赤褐色をしているよりは救われているような気がします。いえ、有馬が悪いという意味では決してありません。だって・・・赤褐色で・・・名前がげ・・・ゲフンゴフン、アレだと・・・ねぇ。

さて、草津は行ったことがあるから、今度は有馬温泉に行こうかな・・・というわけで有馬温泉を調べてみたのですが、驚愕の事実
有馬温泉の「天下三名湯」の説明に下呂温泉がない!

おのれ下呂をゲロウするか!

・・・愚弄ですね。(オチが弱いかな・・・?)