goo blog サービス終了のお知らせ 

明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

新レシピ ブロッコリーとカニ身の卵あんかけ

2007-07-18 23:34:20 | 美味しいもの
今日の晩ご飯。
・天然ぶりの照り焼き
・小松菜と厚揚げの煮物

そして、久しぶりに新レシピ。

「ブロッコリーとカニ身の卵あんかけ」

彩りもきれいだし、おいしい。
油を使っていないから、カロリーも低い。
栄養バランスもまあまあいいでしょう

彼も「ブロッコリーうまい。味が違う」と言って食べている。
やっぱりね。
スーパーで売ってるのはほとんどアメリカ産だから・・・

茎の部分は短冊に切って、胡麻和えにした。
こちらは明日の彼のお弁当に。

今日はのんびり過ごしたなぁ。
夕方、空がきれいだった。
雲が夕陽で立体的に照らされて。
それが静かに流れていった。


おいしい文化を追求しよう

2007-07-18 01:25:41 | 美味しいもの
9年以上続けていた「有機野菜の宅配」を、結婚式前~先月までの3ヶ月ほどお休みしていた。
いろいろバタバタしていたし、お金もかかるし。

でも、やっぱりスーパーの野菜がおいしくないので、彼に「野菜また始めていい?」と聞いたら、
「いいよー。やってー。やっぱり野菜の味が違う」
と言ってくれた。
よかった、よかった

それで、先週からまた野菜が届き始めたのだけど、何を食べてもおいしくて、自然の力ってすごいなぁと改めて感じている。
「味」そのものだけじゃなく、なんというのか・・・「生命力」を感じられるのだ。「命をいただいています!ありがとう!」という感じがして、それがそのまま自分の血や肉になっていっている気がする。

簡単に言えば、元気になる!!

ちょっと前から中国の食品のことが問題になってるけど・・・
まぁ、ダンボール入り肉まんなんかは問題外として、いつも思うのは日本国民が食品で気にするのは「安全性」。
もちろん、安全であることは前提だけど、「おいしい文化」をもっと追求してもいいと思うのだ。

それは、飽食グルメな人になれと言っているのとは違う。
利潤を追求するよりも、おいしいものや正しいものを作ろうと、昔ながらのやり方を守ったり、研究したりして、心を込めて野菜を作っている農家の人がいる。
そういう人たちを応援する意味もあって、私は野菜を買わせてもらっている。
誰かが買わなければ、農薬をまいて安い野菜を作るしかなくなる。
でも、そうなってはいけない。

醤油でも、味噌でも、みりんでも、お酒でもそう。
正しいやり方で造られた本当においしいものを消費者が求めなければ、文化は廃れていくしかない。
文化というのは、一度廃れてしまえば、復興させるのは難しい。

だから、みんなで「おいしい文化」を追求したいのだ。
安全かどうか、自分の体は、子供に食べさせるのには・・・って、そんなことを考えるんじゃなくて、ただ「おいしい文化」を追求していけば、それは安全だし、皆が買えばどんどん安くなる。

本当においしい野菜を食べていたら、身体も心も元気になる。
こうして日本は平和になりました・・・
ってのはあかんかな?(笑)

話がだんだん大きくなってきたけれど、とりあえず、私はまたおいしい野菜が食べられて嬉しい

そして、彼の舌がだんだん肥えてきたのが怖い・・・

我が家、米不足!!

2007-07-16 00:50:38 | 美味しいもの
米がない。

昨年末はこうちゃんに米を5キロもらい、3月に彼のお母さんにまた5キロもらい、引っ越し屋のおまけで1キロもらい、大豊作(?)だったのに、もうない。

私は基本的に夜は米を食べない。

言っておくが、米は大好きだ。
血を吐く想いでガマンしているのである。

ついでにパンも、麺類も、粉物も大好きだ。
炭水化物はすべて別腹だ。(←おかしい?)

でも、夜はお酒を飲むので米は食べない。
たとえ、お酒を飲まない日でも、夜は食べない。
理由は、単純に、太るから・・・

私がこんなにガマンしていても、彼はご飯が大好きなので、毎日食べる。
朝もおにぎりをしてあげたら食べるようになったし、お弁当も週に2、3回はもたせるので、またお米がいる。

そうやってお米を毎日たいていたら、あっと言う間になくなってしまった。

自分で買いに行くと、米が高いのでびっくりする。
そして、ますます私は米を食べなくなっていく。
彼に食べさせるために・・・!けなげ!!

そんなわけで、ただ今、我が家は米不足。
誰かまた米をくれんかねぇ・・・

もったいないので、今日の晩ご飯はこんなことに・・・!
写真の通り、なんてミスマッチな!!
素麺とお豆腐とかき揚げとトマトのココット。

素麺は最近の私の昼ごはん。
だって、安いんだもん

それを今日は彼にも強要してみた。
意外においしいって言ってたけど・・・。薬味もたっぷりいろいろだしね。



鍋フェチなわたし・・・

2007-07-06 23:31:04 | 美味しいもの
マーブルコートのフライパンを買ってしまった!!

前からテレビショッピングみたいなので見ていてほしくて、今日たまたまコープへ行ったら、セールで売っていた!!
3600円くらいだったかな。
高いものでもないし、使っているフライパンが焦げ付くようになって、ストレスたまるようになってたので、5秒だけ悩んで(悩んでない?)買った。

ちなみに私は「鍋フェチ」である。
鍋の売場に行くと、ミョーに燃える!
いつまでも鍋を見ていたい。
いっぱい持っていても、また次の鍋がほしくなる。

基本的に調理用具が好きなんだろう。
器はもちろんだけど、調理器具には結構こだわっているのだ。

早速今日はこれで料理をした。
思っていたよりずっといい!
軽いし、焦げ付かないし、油もあまり使わなくていいし、洗うのも楽!
これは買ってよかったなぁ

それにしても、今日、料理したのが久しぶりな気がした。
最近、毎晩飲んだくれていたから・・・
昨晩もようこちゃんと飲みに行ってしまったし。
でも、今日はしっかり料理して、しっかり「休肝日」。

実は、明日初めて彼のお友達が家に来るので、その準備だ。
料理と肝臓、両方バッチリいい状態にしておかなければ。

自分のお友達ならどんな料理を好むかだいたいわかるけれど、初めての人、それも若い男性が何を食べるのか、全く見当がつかない。
私は和食党なのだが、
「ほうれん草の胡麻和えとか、ひじきの炊いたやつとか、そんなんあかんで~」
と彼。
・・・そうかぁ? 意外にそういうのって食べないもんかな。

「とにかく肉!」と言うから、今日は肉をいっぱい買ってきた。
でも、結局、料理してみたら、なんとなーく和風に・・・
まぁ、例のごとく、3品や4品というレベルではないので、何か少しくらいは気に入ってもらえるものがあるに違いない!

そういえば、ブログに書いていなかったが、先月、さみーとKenjiさんがうちに来てくれて、そのときもいっぱい料理をしたのだが、さみーが「是非、和食で!野菜を!」というから、こんな感じの食卓になった。



その前のパーティーは11人の大所帯になって、料理もいきわたらないし、何がなんだかわからなくなってしまったけど、やっぱり4、5人くらいだとこんな感じで落ち着いた食卓でおもてなしできるのがいいな。

よし、明日も美味しいものを頑張って作ろう!!
そして、とっておきの日本酒飲むぞ~!


久しぶりの一人居酒屋

2007-07-03 21:10:20 | 美味しいもの
友達は本当にありがたい。
今日はあやとふみことランチに行って、ちょっとしんどかった出来事を聞いてもらって、とても楽になった。

ランチもとても美味しかった。
ここはちょっと「行きつけリスト」に加えなくては・・・!
※ブログにも写真や紹介文を載せたいのだけど、仕事でこの店紹介を使うため、同じ写真や文章を使うとまずいのでできません。

帰って急ぎの仕事をして、夜は久しぶりに一人居酒屋。
なんてことないお惣菜なんだけど、我ながら「旨い」とうなった。
実は、出汁を変えたのだ。
出汁というか、出汁に使う鰹節をかなり上等のものにした。
やっぱり和食は出汁が決め手。
これだけで全然違う。
特に、この鰹節をそのまま一緒に炊いたかぼちゃ。
絶妙



和食は素材さえいいものを使えば、誰でも美味しくできるのでいい。
洋食はそうはいかないけれど。
でも、前にテレビを見ていたら、今の若いお母さんたち(まあ、私と同世代だろう)は、出汁を昆布や鰹節でとらない人が多いのだとか。
粉末の出汁を使うならまだいい。
味噌汁をお湯に味噌を溶かして作る人が結構いるとか・・・。
日本人が本来持っている、昆布などの「旨味」というのを感じられない舌になってしまった子供が多いという。

一人でテレビを観ながら、あかん、あかんと頭を抱えてしまった。

旨味から感じられる食材の美味しさ。
これがわからなくなることがどんなに不幸か。
・・・まあ、私の感覚だけど。
インスタントラーメンが美味しくて美味しくて幸せなら、それはそれでいいんだろうな・・・。ごめん、ごめん。

とりあえず、私は今日は幸せ
豆腐は「もうここの豆腐しか食べない」と決めている豆腐屋の「ゆずおぼろ」。
ゆずの風味がふわっとして、ほろほろととろけるような食感。
この豆腐屋の豆腐にはまってしまって、週に3回は食べている。

この豆腐屋で買った油揚げがまた絶品。
肉厚で、しっかり味がしみて。
小松菜と炊いた。

日本酒は秋田の「まんさくの花」純米吟醸。
料理に合わせるのにはいいだろうと試飲したときに思ったら、やっぱりピッタリ。
なんぼでもいける(怖いっ!

器も今日は自分の好きなものばかりを使った。
酒器も一番好きな作家さんのもので。

ずっと一人暮らしで、淋しい夜もあったけど、
いつもこうやって料理をして、美味しいお酒があったらゴキゲンだった。
今でもそれは変わらない。
ただ、なんだかわからないけど、せつない気持ちになる。

自分がこうやってお酒を飲んでいた、あの頃を思い出すからかもしれない。

1日3回の幸せ

2007-06-27 12:58:57 | 美味しいもの
結婚してから、家計を節約するということを考えるようになった。

今までは自分で働いたお金を自分だけで使うのだから、まあいいやと思っていたが、今は彼と2人で生活費を出し合っているので、そういうわけにもいかないからだ。
それも、私が財布を握っている以上、やらねばならぬ!

近所に、自分で作ったような野菜を売っている(道端で)ような人がいるのだが、先日、思い切ってそこへ買いにいってみた。
最近、暑くなって、使っていない店舗の一角を間借りのようなことをして売るようになっているので、おそるおそる中へ・・・

まず目についたのが、三度豆(いんげん)。
たっぷり200gくらいは入って80円と書いてある!
安い!!!
スーパーだと、10本そこそこで198円とかするのに!!

それから、万願寺唐辛子もあった。
関西じゃない人はあまり知らないのかな?京野菜の1つで、私は大好き。
でも、だいたい1袋300円くらいだからなかなか手が出なくて・・・
それがなんとこちらも80円!!

多少興奮しながら、いんげんと万願寺を手に取り、オバチャンに出すと、
夕方近かったからだと思うが、オバチャンは、
「あー、2つで100円でいいわ」
と言ったのだ。

これで100円?!
めっちゃ嬉しい~♪♪

帰って早速料理を。

↑いんげんの胡麻よごし。
初夏はやっぱりこれだよなぁ。


↑それから、万願寺唐辛子は煮浸しに。
上等の鰹節と一緒に薄味で煮込んだ。これは1日冷蔵庫で寝かしたらさらに美味しかった!
夏は冷たくして食べるのがおすすめ。
ビリケンで万願寺の煮浸しを出されてから、自分で何度もあの味を再現しようとやっているのだけど、まだ何か違う。
舌だけで、味の再現は難しい。ましてやビリケンのレベルだと。

いんげんがまだ余っていたので、

↑豚肉の野菜巻き。
にんじんといんげんを豚肉で巻いて、照り焼きにして切るとこんなにキレイ。
昔からの私の定番料理の1つだな。

最近、料理をアップしていなかったので、ついでに紹介すると、

↑かぼちゃのひき肉あんかけ。
以前は、かぼちゃを素揚げにしていたのだが、彼の体のことを考え、油を使わないよう薄味で煮込み、濃い目のあんをかけた。
さらに、生姜を少し添えて食べると、これはかなりウマイ。
久しぶりに自分で作った料理をウマイと思った1品。


↑こちらは、ピーマンとパプリカで彩りよく仕上げた、豚肉とピーマンのピリ辛味噌炒め。
ごま油で生姜とにんにくのみじん切りを炒め、そこに豚肉とピーマンを入れ、味噌・酒・みりん・豆板醤で味をつける。
まあ、調味料を見たら、うまくないはずがないわな(笑)
彼は1人で大盛りをペロリと食べてしまった。


↑これは餃子に見えるかもしれないけど、中身はツナとコーンとチーズとマヨネーズ。
彼の実家にいったとき出されて美味しかったので、再現してみた。
でも、何か違うのよね・・・
お母さんに聞いてみないと!!

最近、彼は仕事があまりうまくいっていないようで、へこみ気味なので、夕食はヘルシーだけど美味しい、元気の出るものを作るようにしている。
疲れて、へこんで帰ってきて、ごはんが美味しくなかったら、生きていくのがイヤになるやろ?(笑)

美味しいものを食べてお腹いっぱいになったら、また頑張れる。

私の大好きな言葉「1日3回の幸せ」。
前にビリケンのマスターが言っていたのだ。
食べることや美味しいものが好きだと、1日3回は絶対幸せになれる。
しんどいことがあっても、1日3回の食事のときだけは、幸せになれる。
だから、美味しいものが好きな人は、そうじゃない人より得だって。

ほんと、そう!

古くなって味が落ちたお米でも、私は工夫に工夫を重ねて、新米みたいに炊き上げるようにしている。
そうすると、彼が「最近、米がおいしい~。おかずで食べるのもったいない」と言ってくれるようになった。

真夜中に帰って来る彼に合わせて、炊き立てを提供するのは、面倒なんだけどね
朝も早起きしてお弁当を作るし、部屋はいつもきれいだし、洗濯などたまったことがない。
我ながらできたヨメだと思うさ

この情緒不安定さえなけりゃ、サイコーの妻だと思うんだが。
なかなか面倒な女だからなぁ、私は
一緒に暮らすのも、また大変。。。

久しぶりのビリケンにて惑う

2007-06-25 22:52:05 | 美味しいもの
先週末、久しぶりにビリケンに行った。
およそ4ヶ月ぶり。
月に1度か2度通っていたことを考えると、信じられないくらい空いてしまった。
彼と二人で行くというと、マスターは結婚祝いといって、可愛らしいワイングラスのプレゼントを用意して待っていてくれた。

ビリケンで久しぶりに美味しい日本酒を飲んだ。
ここに来ると、やっぱりこの世で一番旨い酒は日本酒だと思う。
どんな料理にも合うのもいい。
世の中に出回っている、まがい物の日本酒しか飲んだことがなく、「日本酒だけは苦手」といっている人とよく出会うが、この酒を飲ませてあげたいと切実に思う。
せっかくアルコールを飲める身体に生まれてきたのに、これほど旨いものを飲まず、それどころか「日本酒はまずい」と思い込んで生きていくのは悲しい。

いつも憤ってしまうのは、もちろん日本酒の美味しさを知らない人にではなく、日本の誇るべき酒文化を台無しにしてしまった酒造メーカーにだ。
ヨーロッパの人々が自国のワインを誇るように、日本人も本当は世界に誇るべき酒文化を持っていたというのに。

日本人は米があれほど好きなんだから、本当に美味しく作った酒であれば、日本酒が口に合わないわけがないのだ。
もちろん、それでもワインのほうが好き、ビールのほうが好き、芋焼酎のほうが好きといった「好み」はあるにしてもだ。
私だって、ビールもウイスキーも芋焼酎も大好きだからなぁ。
ウイスキーに至っては、日本酒と甲乙付けがたい。

おっと、話がずれたが、とにかく久しぶりの美味しい日本酒にすっかりまいってしまい、ゆっくり飲んでるつもりがどんどんおかわりをし、結局6杯・・・
(いつも4杯までと決めているのに)
でも、長時間いたのと、楽しくてずっと笑いこけていたのとで、少しも酔わなかった。
彼も同じだけ飲んで、プラス、ビールも飲んで、それでも平気そうだった。

常連の男性がいて、東京に転勤されていたのだけれど、大阪に戻ってこられたということで、久しぶりにお会いして盛り上がった。
この人、本当に旨い料理と酒がわかる、とってもいい人なのだ。

お酒も堪能したけど、やっぱり料理がすごかった。
家に帰って数えてみたら、ちょっとしたアテも入れて15品も食べていた!!
全部美味しかったけれど、この日のベストは、イカ!!



何の変哲もない「イカの炊いたやつ」にしか見えないだろう。
この美味しさを語るのは難しい。伝わりにくいかもしれない。
大きくなる前の少し小ぶりの新鮮なイカを、ワタごとただ煮込んだだけ。
サントリーのコピーじゃないけど、
「何も足さない。何も引かない」
まさに、そんな料理。

このワタの少しだけほろ苦いような、逆に甘いような、なんとも絶妙の部分が口の中に広がると、どんなしかめっ面の人だって頬が緩んでしまうと思う。
そして、この料理に合う酒は、日本酒しかありえない。
食べた瞬間、「わぁー、酒、酒」と要求してしまった。
世の中でも稀に見る、ベストカップル。このイカと日本酒。

ちなみに、この器は、私がビリケンで一番気に入っている志野。
この器にだったら、私はかなりのお金を積んでもいいと思っている。
それくらい欲しい器だ。

志野って、なかなかいいのがないんだよなぁ。
不思議と。
こんな器、マスターは一体どこで見つけてきたんだろう。

卵かけご飯も旨かったな。

これはほんと、ヤバイです。
もう卵の黄身自体が芸術!
それに自家製の海苔が乗ってる。
本当に旨い卵かけご飯って、生まれてから覚えて好きになった味じゃなくて、はるかかなたの祖先からずっとDNAで受け継いできた、日本人が持ってる味覚で「美味しい」と感じる気がする。
かなり「ソウルフード」だ。

他にも、あなごのお造り、白子、自家製オイルサーディン、甘いとうもろこし(ただ、太白胡麻油でじっくり炒ったもの)、自家製のベーコン(生)、ローストビーフなどなど・・・。
隣の人が食べていた鯛の煮付けまでいただいちゃって、食べるわ、食べるわ15品!
ただし、全部彼と半分ずつにした。
全種類食べたかったので・・・。
(普段なら1人前全部食べられるけれど、私も彼も4時頃まで彼の実家で寿司をたらふくご馳走になっていたのです)

ひたすら料理と酒に舌鼓を打ち、いっぱいしゃべって笑った後、最後にはいつものようにマスターにオーラを見てもらった。
この日はヒーリングで使うカードも持ってきていたので、それもやってもらった。
彼は過去や現在の心の状況をバッチリ言い当てられていた。

私はというと、またいつもと同じ。
「自分自身を愛せるように」

これは本当に私の生きる課題みたいになっている。
どうしたって乗り越えられない壁・・・。

そして、初めてオーラの色が変わっていた。
ずっと赤系だったのに、初めて青になっていた。

今、私に必要なのは、自分自身と対峙することだと思う。

今日、晩ご飯のおかずにかぼちゃの面取りをしながらいろんなことを考えていた。
面取りという単純作業がよかったのかもしれない。
ふとあることに思い当たり、涙がポロポロこぼれてきた。

弱るといつも友達に会う。
自分を理解してくれる人がいることにホッとする。
不安なとき、自分の存在が崩れそうなときは、いつもこの世で何人の人が自分を愛してくれているのかを思い返す。

ああ、だけど本当は、こんなことをしているから、ずっと同じことの繰り返しなんだ。
自分が誰を好きかとか、誰が自分を好きかとか、
数人でも自分を理解してくれる人がいるんだから大丈夫だとか、
そんなことに安心感を求めているから、私は永久に不安定なんだ。

たぶん、安定している人はこんなことを考えない。
世界中の人すべてに愛されたって、私が自分を愛せなければ、私はずっと不安定なまま。

外部との繋がりで解決できる問題じゃない。
これは、私が私自身と対峙すべき問題。
誰が何を言おうと、私が変わらなければ、私は永久に壁の外にいることになる。

前に、家で「24時間ホームパーティー」をしたとき、マスターにその話をしたら言われたことを覚えている。
「なんでそんなことするんや?」と。「それは、たくさんの友達を集めて、自分がどれだけ人に慕われ、愛されているか、確認して、安心したくてやってる行為やで」と。

そう言われて、そのとき、「果たしてそうなんだろうか?」と素直に考えてみたけれど、そうは思えなかった。
単にみんなで集まって楽しめたらいいと、それだけであって、そんな深い意味をもって催したことではなかった。
後々もそのことを何度か思い出したけれど、やっぱりマスターの考えすぎというか、間違った診断だと思った。

だけど、今日、かぼちゃの面取りをしながら、初めてその「意味」が理解できた。
言葉や頭で考えていたのでは、それを実感することはなかったけれど、もっと深い部分でそれを理解してしまったのだ。

「文章を書くこと」
これもどうなんだろう。
もし、私が本当に自分を愛せる日が来たら、もう文章を書くということは必要なくならないだろうか。
それは、今の段階ではよくわからない。
ちなみにマスターは「書くことは続けたほうがいい」と言ってくれる。

私は子供の頃から劣等感の塊で、自分には「書くこと」しかできないと、ずっとそう思って生きてきたけれど、もし書くこともできず、何もできない自分自身を愛することができたら・・・、この世に生まれたことを肯定できたら・・・、もしかしたら、そのとき初めて変わることができるのかもしれない。

今、少し何かわかりかけている。

酒飲みの妻

2007-05-29 01:19:46 | 美味しいもの
最近、ちょっとバタバタしていて(というか、酔っ払っていて?)ブログを更新していなかったが、今日はのってきたので3作目。

どうも、風邪をひいてしまったようだ。
と言っても、いつものように喉と鼻を少しやられているだけで、おそらく3日くらいで完治する。熱などは出ないし、「初期症状」からひどくなることもない。

原因は何かと考えたら、この間、飲んで帰ってそのまま倒れこんで寝てしまったことじゃないかと思う。
彼には昨日「自業自得」と冷たく言い放たれた。

彼が実家に帰っているのをいいことに、ビール2杯、焼酎1杯を1軒目で飲んだ後、2軒目のバーでスコッチ2杯。
その後、行きつけのバーでスコッチ3杯、もう1軒行きつけのバーでスコッチ1杯。
スコッチは全部もちろんストレート。
中には40度どころか57度のものもある。

彼と二人で飲むのが一番楽しいが、やっぱり一人で行きつけのバーでマスターを相手に飲むのも好きで。
結構時間をかけたので、特にベロベロになるということはなかったが、とにかくもう眠くて眠くて・・・。
家に帰ると速攻、寝てしまった。

翌朝、起きてもほとんど使い物にならない頭で、仕方なく「魁!男塾」を23巻まで一気に読んだ。(彼の部屋にあった漫画だ。18年前に一度読んだことがある)
こうやって、人は堕落していくんだろうか、と思った。
でも、堕落しないために、エビを大量に買ってきて、またまたせっせと彼のお弁当用のエビフライを作って冷凍。

中年男のビールっ腹みたいになっている彼の健康を気遣い、朝とお昼は彼の大好きな揚げ物を作ってあげるが、夜はなるべく「おばあさんの食卓」のように、和食にすることにした。
かわいそうだけど、仕方がない。


例えば、これは、ある日の食卓。
ちょっとした小料理屋のカウンターにあるお惣菜みたいになっている。
・トマトとモッツァレラチーズにオリジナルドレッシングをかけて
・小松菜とお揚げさんの炊いたん
・きんぴらごぼう
・いんげんの胡麻和え
・鮭の香味焼き

基本的に私はこういう料理が好きで。
肉も魚もなくていいから、野菜と海藻とチーズ。これがあればOK!
でも、彼はやっぱりハンバーグとかコロッケとかから揚げとかをしてあげるとめちゃくちゃ喜ぶ。
カツ丼を出したときの喜び様は尋常じゃなかった。

なので、こういう「おばあさん料理」のときは、テンションが若干低い。
前は彼に気に入られるため、自分の信念を曲げてカロリーの高いものを作っていたが、今は心を鬼にして「おばあさん料理」を提供している。



とは言え、やはりかわいそうなので、たまにはこうして揚げ物もしてあげる。
でも、肉は使わない。
この日は、
・カマンベールチーズを大葉で巻いて揚げたもの
・ごぼうのから揚げ
・あさりじゃが
・ひじきの煮物

肉じゃがにせず、「あさりじゃが」にしてみた。
自分としてはこれはかなりヒットだったのだが、彼はあまり・・・だったよう。

ふと気付く。
食べ物よりも、とりあえず酒をやめるべきなのでは・・・と。

でも、そんなかわいそうなことはできない!
断じて!!
これが酒飲みの妻の弱点かも・・・



パーティー料理を試作中!

2007-05-19 00:47:08 | 美味しいもの
6月の新居パーティーに向けて、新メニューを試作中。
2、3人で食事するときのメニューとはまた違う、酒のつまみになるようなパーティー料理じゃないといけないのだが、私は結構よく人を呼ぶのでもうネタ切れ。
もともと、そんなにレパートリーは多くないのだ。
ご飯のおかずだったらいろいろあるんだけど、パーティー料理は作り置きできるものじゃないといけないし、わりと難しい。

「絶対これはウマイ!」というメニューを出したい。
でも、今まで作ったことがあるものだと誰か一人は必ず食べたことがあるだろう。
・・・ということで、こうなったらすべて新メニューでいこう!ということになった。

本やらサイトやらを参考に、新メニューばかりを昨日と今日の2日間で6品作った。


これは栗原さんの本を見て作ったのだけど、かなりうまかった!
鶏の胸肉を開いてチーズとハムといんげんを巻いてある。
まわりにはマスタードと砕いたクラッカー&アーモンド。
めっちゃ簡単なのに、ちょっと手が込んでるように見えるのも◎


これは昨日、彼が一人でものすごい量を食べてしまった。
ビールのつまみに最高やね。
結構味を濃くつけたコンソメ・カレー味のポテトをハムで巻いている。
下品な味にならないよう、パセリとレモン汁を混ぜているのがポイント。


これは自分の中でヒット!
パーティーメニューにはどうだろうと思うけど(食べにくいかな)、めちゃうま。
お豆腐と鶏ミンチに、にんじん、いんげん、しいたけを混ぜて、茶巾絞りふうにしてある。
それに、あんをかけて。
ふわふわの食感と、アツアツのあん。
見た目も茶巾絞りで上品だし(実はラップに包んでレンジでチンした)、女性向きだなぁ。


これは作る予定じゃなかったんだけど、今日、スーパーで鶏の手羽元が20本くらいで、なんと380円だったのだ!タイムサービス
いつもの手羽大根を作ろうかとも思ったが、卵と一緒に煮込んだ。
この煮卵がまた旨いんだよなぁ・・・
見た目より味は濃くなくて、お酢が入っているからわりとサッパリいただける。


カツオの時期なので、なんとかカツオ料理をやりたいと思い、サラダ感覚で食べられるこれを作ってみた。
カツオのたたきをたっぷりの野菜と一緒に。
上からかけるドレッシングのようなタレは、トマトとパセリ、にんにく、レモン汁、オリーブオイルなどが入っている。
カツオとにんにくは合うし、レタスと一緒に食べるとまたうまい。


スナック感覚で食べられるチーズ春巻き。
中はチーズとハムとピーマン。
カリカリの皮と中のとろけるチーズのハーモニーが絶妙!
ビール、何杯もいけます

以上6品。
いやいや、自画自賛(笑)
どれも美味しかったなー
来週もいろいろ試作して、最終的に10品程度選ぼうと思う。
久しぶりの新作で楽しいなぁ


主食は「豆」です

2007-05-16 23:45:07 | 美味しいもの
町内には家庭菜園のような、ミニ農業をしている人が結構いる。
そういう人たちは、自然とうちのオカンが働く園芸店によく来る。
肥料や土や苗などが豊富にあるので。

そのミニ農業の人たちから、よくオカンは野菜をもらってくる。
もらいものだけで生活できるんじゃないかというほど。
オカンいわく、「お母さんにはファンが多いから
・・・ほんまかね?

でも、まんざら思い込みでもないらしく、「かおりちゃん、豆いらない?」と電話がかかってきたので行ってみたら、実家は豆だらけだった。
えんどう豆(グリーンピース)を大量にもらって帰ってきた。
買ったら1袋300円前後だから、2000円分くらいはあるんじゃないだろうか。
グリーンピースは今の時期だけしか食べられないし、高いからすごく嬉しい。

でも、いざ料理をしてみると、思ったよりたくさんある・・・
豆ご飯を2回炊いて、
ポタージュスープを作って、
春野菜と豆のスープにして、
それでやっとなくなった。

とりあえず、美味しかったので良しとしよう。

土曜日、彼の実家に行った。
母の日のプレゼントを渡して、少しお茶を飲んで帰ってきた。
帰り際、彼のおかあさんが「これ、持って帰って」と紙袋を渡してくれた。
何かなー、お菓子かなーと楽しみにして、開けてみたら・・・

なんと!

また豆!!

一人だったので思わず「なんでやねん」とつっこんでしまった。
はぁー・・・

おかげで、彼は毎日豆を食べ続けている。
夜は豆ご飯、朝は豆のスープ、昼は豆ご飯のおにぎり、夜は豆の煮込み、朝は豆ご飯・・・

今朝、豆ご飯を彼のお茶碗によそって出したら、さすがに彼は言った。

「・・・なんか、最近ずっと豆やな」

びくぅぅー
ごめんよ、豆ばっかりで・・・
私も他のものを食べさせてあげたい。
だけど、昨日、またオカンから電話があったのだ。
・・・なんか嫌な予感

「かおりちゃん、また豆いらない?」

「いらん!いらん!」

「そう?でもまたいっぱいもらっちゃって、食べ切れなくて。珍しいのがあるのよ。ツタンカーメンの豆」

ツタンカーメンの豆? なんじゃそりゃ。
食への好奇心を捨てられない私は、また実家へ。
結局、大量に「ツタンカーメンの豆」をもらってきてしまった・・・

このツタンカーメンの豆というのは、さやが小豆色をしている。
でも、中をあけると、豆は普通のグリーンピース。
これを豆ご飯にして、しばらく置いておくと、ご飯が小豆色になって赤飯のようになるという・・・

今、保温中。
彼は今日も終電で、まだ帰ってこない。

帰ったらうんざりするかな。
今日もまた豆ご飯だもん
まあ、ツタンカーメンの豆だから、許してくれるかな?


ささやかなおうち居酒屋

2007-05-08 00:18:23 | 美味しいもの
毎日、飲んだくれていたら、あっと言う間に2キロ太った

どうしてみんなダイエットもしていないのに太らないんだろうかと不思議だったが、一緒にご飯を食べると理由がわかる。

みんな小食!!

普通に気を抜いて食べていたら、やっぱり人の1.5倍以上は軽く食べ、永久に酒を飲み続けている。
今日も夕方からずっと日本酒。
今はパソコンの横にグレンフィディック15年。

結婚前も、のぶえちゃんがお祝いパーティーをしてくれるということで、なかのともんちゃんと4人で集まった。
和食のコースを用意してくれていて、いろいろお料理が出た。
つきだし2品、お造り、サラダ、から揚げ、ポテト、ステーキ・・・
どんどん出てくる。
普通に自分の取り分を食べていたら、魚料理でいよいよみんなが躓いた。
鯛などの焼き魚の切り身が出たのだが、みんな1切れしか食べない。
自分のために開いてくれたパーティーで残しては申し訳ないので、残っていた魚を全部食べた。3切れ。

その後、ピザが出た。
もうあまりみんな食べない。
でも、やっぱり残したら悪いので、3切れ食べた。

寿司が出た。
のぶえちゃんは1貫がやっと。
仕方ないので、のぶえちゃんの分も合わせて5貫食べた。

ケーキが出た。
結婚祝いのプレートがのっている、18センチの生ケーキ。
これまた残すと申し訳ないので、大き目のを2切れ食べた。
全体のほぼ3分の1・・・

いよいよ、もんちゃんが、
「ダイエットしてるって聞いてたんやけど、結構食べるな」と言った。
「うん。ダイエットして、胃が小さくなったわ。もうお腹いっぱい」と答えた。
本当に、久しぶりにお腹いっぱいだった。
みんなが私のために用意してくれたと思うと、本当においしくて、もっともっと食べたかった。
限界がきたことに、憤りを覚えた。
昔は四次元ポケットのように、いくらでも入ったのになぁ・・・

挙式が終わり、ダイエットをやめて、毎日食べたいものを食べだけ食べていたら、1週間で2キロ太った。
リバウンドを防ぐ究極の方法も意味なし

改めて、彼が言う。
「かおり、ほんまに頑張ったなぁ。偉いなぁ」と。
こんなに食べることが好きで、こんなに大食いで、こんなに食に執着をもって生きているのに、5ヶ月間、ほとんどまともに食事もせず、ダイエット食を徹底してきた。
そんな私を「偉いなぁ」と褒めてくれる。
我ながら、よくやった!とも思うが、それ以前に「食べすぎやろ」というツッコミもほしいところ・・・

自分がダイエットしないと痩せず、周りの人が細いのが不思議で仕方がなかった。
きっと私は「太る体質なんだ」と思っていた。
でも、やっぱり違うなぁ。
普通に食べていたら、人よりやっぱり量が多いのだ。
そのうえ、酒飲み。

とはいえ、せっかく痩せて家にある洋服が着られるようになったので、なんとしても維持したいと思う。
今日は久しぶりにダイエット食。
だけど、彼の上司が1升瓶で日本酒を贈ってくれたもんだから、ついつい、ね。

1升瓶はあかんなぁ、やっぱり。
冷蔵庫が小さいし、いろんな種類を飲みたいから、自分では4合瓶しか買わないんだけど、1升瓶は興奮するわ
なんやろね、この感じ。

右手に寿司折、左手に1升瓶を提げて、町をふらふら歩いてみたい。

私のささやかな夢。

そして、写真はささやかな「おうち居酒屋」。
早くテーブル届かないかなぁ。

ピンクのたんぽぽがあるなんて!

2007-04-24 00:53:15 | 美味しいもの
いろんな人からお祝いをいただく。

先日は、母の手芸教室に来ているNさんからは、お頭付の鯛をいただいた。
早速、土鍋で「鯛めし」を作った。
炊き上がりは、彼と2人で実家へ持って行き、両親と4人で食べた。
天ぷらや筍の炊いたん(父が作った!)も出してもらい、なかなか美味しい夕食だった。



母が興奮して、1輪の花をくれた。
「見て!かおりちゃん!ピンクのたんぽぽ!」



本当にそれは、ピンクのたんぽぽだった。
勤めている園芸店で、2鉢だけ入ってきたのをもらってきたという。
すごく不思議。
でも、かわいいな。

今朝は食べるものがなかったので、昨晩のうちからパンを焼いておいた。
「ホットケーキミックスで作るパン」
という本を買ったので、それを見てソーセージパンを作ってみた。



食べてみると・・・
やっぱり「パン」っていうよりは「ホットケーキ」だった

彼は微妙な顔をしていたが、私は食べているうちに意外に美味しくなってきた。
またいろいろ作ろうっと。




朝ごはんのためにチーズコーンマフィンを焼く

2007-04-19 21:35:38 | 美味しいもの
彼に「首を圧迫しないように枕をやめてみたら?」と言われ、昨晩は枕なしで眠ってみた。
すると・・・効果アリ!!
久しぶりに目覚ましが鳴るまで起きなかった。
腕が痺れてない!!
ああー、久しぶりに5時間半睡眠とれたよ・・・

今日はポカポカいい天気。
こんな日はどこまでも歩きたくなる。

しかし、行き先は病院

お洒落していく場所もないので、青いチェックのワンピースを着て行ったら、
看護師さん(女性)に「可愛い~」と言われて上機嫌

病院まで20分歩いて、その後、役場へ行って、買い物行って・・・としていたら、結構な距離を歩けた。2時間くらい。
エネルギー消費した!ということで、昼間っから1本だけビール
なんか贅沢してるなぁ。
自然と、うひゃひゃひゃ・・・みたいな笑い声が出る。
社長みたいや~(←なんて安い社長!)

夜はお菓子を焼く。
今日は、彼が明日朝食にできるようにと、「チーズコーンマフィン」。

焼き立てを1つ食べてみると・・・

うっま~い!!

なんじゃ、これ!!

焼き立てだから、チーズがとろとろ・・・
甘みと酸味とが絶妙にマッチして、たまりません!

普通のマフィンよりちょっと卵を多めにして、マヨネーズを少し混ぜた。
あとは、チーズとコーンを混ぜて、上にもチーズを乗せて焼くだけ。
砂糖も、グラニュー糖を使うこともあったけど、やっぱり自分の好きな甘みというのは、さとうきびをそのまま・・・みたいな素朴な砂糖なんだよなぁ。
今回は、いつも料理で使っている砂糖でやってみた。それもよかったのかも。色は若干、茶色くなっちゃうけど。

あー、もうこれは、「かおりレシピ」に追加決定だなぁ
土日のブランチにもいいかもしれない。

今まで晩ご飯のことはしっかりやってきたけど、朝食に無頓着だったな、と思う。
パン焼いて終わり、みたいな。
でも、どうせ彼は夜遅くて、一緒に晩ご飯など食べられないのだから、結婚したら朝食を豊かにしたい、というのが私の希望。
サンドイッチの本も買ってきて、現在、研究中。

朝、ギリギリまで寝ていて、「朝ご飯いいわ」と言って走って出て行く彼。
だけど、「朝食が楽しみで早起きしてしまった」と言わせたい。
この間、初めて、起きてすぐに「お腹すいた」と言うのを聞いて、「おっ!」と思った。自分でもびっくりしていた。
私が作った、炊き込みご飯を冷凍しておいたのをごま油で炒めて、塩と醤油で味を濃くした「特製・炊き込みチャーハン」をガツガツ食べている。

・・・しめしめ

朝ごはんを食べないなんて、二日酔いの日以外、人生で全くない私。
考えられない! 耐えられない!!
朝ごはんをきちんと食べるからこそ、その日1日元気に仕事ができるのだ。頭も動く。
だから、彼にもちゃんと朝ごはんを食べてもらいたい。

この間、鋼鉄の女・我がおかんとそんな話をしていたら、
「小学校の時、風邪をひいて、1日だけ朝ごはんを食べられなかったことがある」
と言い出した。

「人生で、それだけ?!」

「うん。それだけ」

「人生で1日だけ?!」

「うん。1日だけ。あとは60年間、毎日朝ごはんが美味しい」

・・・何者?!
これか!鋼鉄の女になる秘訣は・・・!!

甘いものが食べたい!今日は黒ゴマのケーキ

2007-04-18 18:28:28 | 美味しいもの
最近の私は異常に甘いものを食べたくなる。
まるで高校生の頃みたいだ。

あの頃は、もうなんというか・・・世の中の甘いものを全部食い尽くしたいくらいの勢いで生きていた。

ケーキバイキングで16個。
おはぎを11個。

この記録はいまだに自分で塗り替えることはできていない。

こんな暮らしが長くは続くわけがなく、膵臓を壊して食事制限。
それからというもの、甘いものは大好きだけど、「たくさん」食べたくなくなったし、それほど「情熱」がなくなった。

疲れた時に外国製の喉が焼けるような甘いチョコを少しとか、
出されたら食べる、という程度。

それが、最近はまた甘いものへの情熱が復活か!と怖くなるほど、甘いものが食べたくて仕方がない。
特に、和菓子。
あんこ。
美味しいおはぎとか、桜餅とか、食べたい。
ぜんざいもいいなぁ。

もちろん、洋菓子もOKで、とにかく1日のうち1回は「甘いもの!!」と欲してしまう。

今日は雨も降ってるし、病院もあまり行きたい気分でもなかったので、家にある材料だけで何かケーキを焼こうと、「黒ゴマのケーキ」を焼くことにした。

すった黒ゴマを結構たくさん入れて。
油分はバターのかわりに、ごま油を入れる。
だから、ちょっと和風というか、中華風?!

新しいオーブンを買ったので、近頃は昔のようによくお菓子やパンを焼く。
すごく楽しい。
やっぱり好きなんだよなぁ・・・こういうことが。

オーブンの中で膨らんで、いい色に焼けてくるケーキ。
部屋中に充満する甘い香り。
もうたまらない。

いろいろできるハンドミキサーも買ったので、卵の共立てに使ってみたが、どうもイマイチ・・・。
前から持ってる泡立て用のハンドミキサーを使えばよかったと後悔した。

それでも、なかなか美味しそうに焼けたので、早速食べてみた。
んー・・・予想通り、中華風?!

思いついて、冷蔵庫に残っていた生クリームを泡立ててかけてみた。

・・・ほら、思った通り!
生クリームのまろやかさとマッチして、いい感じになった。

もし、食べていいのなら、ケーキ1台食べられる。(←大食い自慢?)
だけど、今はダイエット中・・・
1切れでガマンした。
明日、実家にでも持っていこう。

今日も甘いものを食べられて、ちょっとだけ情緒が安定した。
疲れた気持ちには、甘いケーキが特効薬。

アンティークな猫足カップで、ほっこりスープ

2007-04-13 22:17:40 | 美味しいもの
可愛いなぁ、この器。

この間、名古屋から来た仕事で知り合った友達が「結婚のお祝いに」とくれた。
骨董が好きらしく、これもちょっと年代ものっぽい。

直径5センチ、高さ7センチ程度の、小さなカップだ。
濃い目の珈琲などをちょこっと飲むのがいいんだろうが、
残念ながら私は珈琲を飲めない。

でも、使いたいので、前菜のスープなどにいいなと、貰った瞬間から考えてワクワクしていた。

さっき、かぼちゃのスープを作った。
かぼちゃと玉ねぎをバターで炒めて、水とスープの素で煮込んで、滑らかにつぶして、牛乳と生クリームを加え、塩コショウで味付け。

新居に引っ越して、ハンドミキサーを買った。
それも使いたかったので、ちょうどよかった。
泡立て、撹拌、つぶす、混ぜるなど、何でもできるミキサー。
かぼちゃをつぶすのも簡単だった。

このカップに注いでみたら・・・
思った通り!!
色合いといい、バッチリだ。

ちょっとアンティークなデザインもいいけど、何より気に入ってるのはこの「猫足」。
可愛い♪

今日も彼はたぶん終電だろう。
もう10時を過ぎた。
外は雨。
一人、この猫足カップで、かぼちゃのスープを少し飲む。

ああ・・・ほっこり