シンガポールも新潟の話もちょっとしか書けていないが、とりあえず昨日の話から。
昨日は、わが家で「第二回日本酒の会」を開催。
第1回と同じメンバーで行った。(なぜかほとんどがトシくんの会社の人・・・)
昨年秋に開催した第1回も非常に好評ではあったが、
最後のほうで料理した記憶がぶっとび、最後までたどり着かなかったという反省があった。
今年はその反省を生かし、段取りよく、あまり飲みすぎず、とにかく最後までたどり着くんだ!ということを目標にしていた。
結果的に言うと、大成功だったと思う。
最後まで全く酔っ払うこともなく、お料理も全部出し切った。
皆も楽しんでくれたし、私も本当に楽しく過ごせた。
テーマは「水と米」。
きき酒タイムも作り、盛りだくさんだったと思う。
記録として振り返ってみる。
とにかくものすごい料理の量である。
まずはビールで乾杯。
アテにしたのは、自家製ジェノベーゼソースとチーズのバゲット。
バジルを大量に収穫したので、それでジェノベーゼソースを作っておいた。
手前は、ポテトとベーコンのチーズクリームソース。
こってりしているが、ビールによく合うし、私も大好きな1品。
そして、日本酒1本目は和歌山県平和酒造の「紀土 純米酒」。
この間、日本酒のイベントのチャリティオークションで落とした平和酒造さんのハッピを着てみたり(笑)。
この酒のコスパは本当にすごい。
1升が1890円で買えるのだから。
吟醸かと思うほど華やかな香りとまろやかな口当たりが特長。
水の柔らかさがよくわかるお酒だ。
トップに持ってきたのは、他のお酒に負けてしまうような、やさしいお酒だから。
天然カンパチのお造りと、蒸し野菜を出した。
蒸し野菜には、新潟で買ってきた塩と、自家製ポン酢を添えて。(写真なし)
2本目は愛知県の「醸し人九平次 純米吟醸 山田錦」。
こちらも超軟水でまろやか。
そして、山田錦の華やかさと芳醇な広がりをこれでもか!とふんだんに味わえる。
フランスの三ツ星レストランでも提供されているということで、あわせたのはタコとパプリカのカルパッチョ。
見た目もきれいでおいしいので(何より作るのが簡単!)、最近は人が来るたびに作る定番料理。
九平次のフルーティーな味わいがとても新鮮だったようで、「こんな日本酒もあるのね」と喜んでもらえた。
料理はもう1品。
ポークソテーバジル風味。(ピンボケ)
こちらもこの間、人に出したら好評だったので、今回も出してみた。
予想をはるかに越えるほど大好評!!
確かにうまいし、さっぱりしてるからいっぱい食べられるのよね・・・
さて、この辺りでと、きき酒大会。
今、私と夫が最も注目している神奈川の「相模灘 純米吟醸」で3種類の米の違うものを用意した。
山田錦、雄町、美山錦。
どれも協会9号酵母で醸し、磨きも50%。
果たして米の違いで、どれほどお酒の味が変わるのか?
私自身もこのような飲み方はしたことがなかったので、とても面白かった。
山田錦はやはり優等生の味。
香りは華やか。やや弱め。山田錦らしい、同心円状のふくらみをもつ。水のまろやかさも感じられる。
アタックは弱めで広がりが遅い。余韻に酸味。食中酒として幅広く使えるお酒。
雄町は、香りが特徴的。米っぽい。米の旨味やコクを感じられるお酒。
ちょっとクセがあるので、好き嫌いが分かれるかも。
ぬる燗くらいにすると、良さがもっと出るかもしれない。
美山錦は、雄町とはまた異なる米の旨味が前面に出る。
もう少し軽快で酸味がやや強く感じられる。
すっきりしているかと思いきや、余韻には美山錦らしい甘みがある。
私は山田錦が一番好きだったかな。
10人いたのだが、皆それぞれで、3、4票ずつ集まっていた。
人の味覚って面白いなと思う。
なかなかこのようなことは自宅でできないので、楽しんでもらえたようだ。
好きなお酒を好きなものと合わせてもらおうと思い、酒のアテ3種盛りを。
まー、我ながら酒飲みには魅力的な皿だこと!(笑)
手前から、小松菜の中華風胡麻和え、ゴボウのオイル煮、アスパラの白和え。
どれも酒のアテにはぴったりだ。
でも、結局どれもほとんど食べられず・・・。
びっくりするほど早々となくなった!!
「女子にはたまらん皿」だったらしい。
しかし、私はこう付け加えたい。
「酒飲みの女子にはたまらん皿」だろう(笑)
ゴボウのオイル煮だけは、今回初めて作ってみたのだけど、なかなか美味しかった。
皆が作り方を聞いていた。
そして、夫がベランダで備長炭を焼いてくれ、海鮮炭火焼も次々に登場。
メンバーの1人に持って来ていただいたシラサエビと穴子を焼く。
これがめちゃくちゃ旨い!!
エビは頭からバリバリいけるし、穴子はふっくら。
素材も新鮮でおいしかったけど、やっぱり備長炭すごい!と改めて思った。
火がつくのに2時間以上かかったが、一度つくと何時間ももつ。
それに、バーベキューで買う安い木炭とは全く違い、炭火の味がつくのが旨さを倍増させる。
ほんま、たまらんかった。
6本目のお酒は、福井県の「花垣 純米吟醸」。
こちらも水が柔らかく、さらに今日はじめての米、五百万石を使用。
穏やかな米の旨味は残しながらも、さらりと飲めるお酒に仕上がっている。
天然ぶりが手に入ったので、それを食べやすいようにカットし、また炭火焼に。
照り焼き用のタレを作り、塗りながら焼いてもらった。
7本目・8本目のお酒は、山口県の「獺祭(だっさい)」。
今度の飲み比べは、米の磨き方。
獺祭の中でも標準的な「純米大吟醸50」と、「三割九分磨き」。
その名の通り、50%精米と39%精米を比べる。
比べる以前に、まずみんなの反応が面白かった。
50から開けたのだが、とりあえず「おいしい!」という。
厳密に言えば1位ではないのかもしれないが、平均的に高得点を上げられる、一般受けする酒なんだなぁと実感。
人に勧めるときでも、まず間違いはない。
ただ、人間と同じで、私はこういう八方美人的な酒よりも、ちょっとクセがあるお酒のほうが好きだ。
39%は、やはり限りなく水に近づいていくというか、米の旨味という点では劣る。
ただ、きれいで香りもよく、スッキリするというよりは複雑さを感じた。
どんと押し出すものがない。
繊細で、たくさんの味が見え隠れしていて。
普段あまり飲みなれないタイプのお酒だったので、表現に苦労する。
料理は自家製チャーシュー。
料理とも呼べないほど簡単だけど、おいしい。
夫が残りのシラサエビを素揚げにしてくれた。
きれいに並べてくれている。
素揚げは素揚げで、炭火焼とはまた違ったおいしさ。
9本目の日本酒は、鳥取県の「千代むすび 純米吟醸」。
こちらをセレクトしたのは、「強力」という鳥取県だけの復活米を使用しているから。
そういうお米があることも知ってもらいたかった。
また、このお酒が結構旨くて。
皆からも評判がよく、後で見たらこの瓶だけがカラになっていた。
料理は、揚げれんこんと鶏肉のピリ辛酢和え。
こちらも最近よく作る。
誰に出しても好評なので(自分も大好き)、今の定番。
もう1品、「牛すじと大根の煮物」があったんだけど、写真がない。
これは本当に久しぶりに作ったけど、私の自信作。
20代後半の頃、上新庄で1人暮らしをしていた時によく作った。
私は牛すじとか、お肉のいろんな部位が食べられないのだが、「自分が食べられる牛すじ煮込みを作ろう!」と思い、
かなり手間をかけて誕生したのがこの煮物。
大根は米のとぎ汁で柔らかくなるまで煮込み、牛すじはしょうがの皮とネギの青い部分で4時間煮込んでいる。
それを一度水洗いしてきれいにし、2つ合わせて調味料で煮込む。そこからまた2時間。
さらに1晩置いて、しゅんだところで、もう1回1時間ほど煮込む。
牛すじはトロトロで、私もこれなら食べられるのだ。
しっかりしたお酒ともよく合う。
10本目のお酒は、高知県の「安芸虎 山田錦80%純米酒」。
今度は「米をあまり磨いていない」お酒だ。
私はこのお酒がとても好きで。
やや辛口のフルボディ。パンチが効いてるけど、80%とは思えないきれいなお酒。
これは阿波産の上質な山田錦を使用しているからだと、蔵の人が言っていた。
なるほどなぁと思う。
さわらの味噌漬けを夫がまた炭火で焼いてくれた。
もう1品、タラの人参みの揚げ。(写真なし)
タラの周りに人参の千切りを衣に見立てて付けて揚げたもの。
人参を揚げると甘くなるので、淡白なタラを引き立ててくれる。
ラスト11本目は、茨城県の「来福 純米吟醸 愛山仕込み」。
愛山という酒米はなかなか面白いので、セレクトしてみた。
このお酒自体もとてもおいしい。
花酵母を使用していて、とても華やか。
愛山らしい甘みもある。
料理は、新潟で購入した鮭の旨煮と、自家製味噌漬けクリームチーズ。(写真なし)
そして、しめに「ちりめん山椒のチャーハン」を出した。
これはお店で食べておいしかったので、味を再現。
以上。
日本酒11本と、お料理が20品!!
我ながらよく頑張った(笑)
あまり飲み食いできなかったが、キッチンで皆の楽しそうな声を聞いているのが幸せだった。
酔っ払うこともなく、最後まで記憶があっただけでも十分だ。
最後は皆が持って来てくれたお菓子を食べて、お開きに。
早めスタートで早めに終わろうと思っていたのに、結局終電だった。
3時からスタートしたので、8時間以上に渡る長期戦。
夫も協力してくれたので、最後までたどり着き、楽しい時間を過ごせた。
第2回日本酒の会、大成功!
メンバーもすっかり固定されてしまったなぁ。
次回は他の人も呼びたいと思っていたけれど、ちょっと難しいかも・・・?
私があまり話に参加できなくて淋しいので、もう少し気軽な日本酒の会も開けたらいいなぁと思っている。
5、6本用意して、お料理1品ずつ持ち寄りとか。
とりあえず、やりきりました!(笑)
ありがとう、ありがとう!
※一番好きだったお酒、おいしかった料理など、またコメントやメールでお知らせいただけると嬉しいです。
昨日は、わが家で「第二回日本酒の会」を開催。
第1回と同じメンバーで行った。(なぜかほとんどがトシくんの会社の人・・・)
昨年秋に開催した第1回も非常に好評ではあったが、
最後のほうで料理した記憶がぶっとび、最後までたどり着かなかったという反省があった。
今年はその反省を生かし、段取りよく、あまり飲みすぎず、とにかく最後までたどり着くんだ!ということを目標にしていた。
結果的に言うと、大成功だったと思う。
最後まで全く酔っ払うこともなく、お料理も全部出し切った。
皆も楽しんでくれたし、私も本当に楽しく過ごせた。
テーマは「水と米」。
きき酒タイムも作り、盛りだくさんだったと思う。
記録として振り返ってみる。
とにかくものすごい料理の量である。
まずはビールで乾杯。
アテにしたのは、自家製ジェノベーゼソースとチーズのバゲット。
バジルを大量に収穫したので、それでジェノベーゼソースを作っておいた。
手前は、ポテトとベーコンのチーズクリームソース。
こってりしているが、ビールによく合うし、私も大好きな1品。
そして、日本酒1本目は和歌山県平和酒造の「紀土 純米酒」。
この間、日本酒のイベントのチャリティオークションで落とした平和酒造さんのハッピを着てみたり(笑)。
この酒のコスパは本当にすごい。
1升が1890円で買えるのだから。
吟醸かと思うほど華やかな香りとまろやかな口当たりが特長。
水の柔らかさがよくわかるお酒だ。
トップに持ってきたのは、他のお酒に負けてしまうような、やさしいお酒だから。
天然カンパチのお造りと、蒸し野菜を出した。
蒸し野菜には、新潟で買ってきた塩と、自家製ポン酢を添えて。(写真なし)
2本目は愛知県の「醸し人九平次 純米吟醸 山田錦」。
こちらも超軟水でまろやか。
そして、山田錦の華やかさと芳醇な広がりをこれでもか!とふんだんに味わえる。
フランスの三ツ星レストランでも提供されているということで、あわせたのはタコとパプリカのカルパッチョ。
見た目もきれいでおいしいので(何より作るのが簡単!)、最近は人が来るたびに作る定番料理。
九平次のフルーティーな味わいがとても新鮮だったようで、「こんな日本酒もあるのね」と喜んでもらえた。
料理はもう1品。
ポークソテーバジル風味。(ピンボケ)
こちらもこの間、人に出したら好評だったので、今回も出してみた。
予想をはるかに越えるほど大好評!!
確かにうまいし、さっぱりしてるからいっぱい食べられるのよね・・・
さて、この辺りでと、きき酒大会。
今、私と夫が最も注目している神奈川の「相模灘 純米吟醸」で3種類の米の違うものを用意した。
山田錦、雄町、美山錦。
どれも協会9号酵母で醸し、磨きも50%。
果たして米の違いで、どれほどお酒の味が変わるのか?
私自身もこのような飲み方はしたことがなかったので、とても面白かった。
山田錦はやはり優等生の味。
香りは華やか。やや弱め。山田錦らしい、同心円状のふくらみをもつ。水のまろやかさも感じられる。
アタックは弱めで広がりが遅い。余韻に酸味。食中酒として幅広く使えるお酒。
雄町は、香りが特徴的。米っぽい。米の旨味やコクを感じられるお酒。
ちょっとクセがあるので、好き嫌いが分かれるかも。
ぬる燗くらいにすると、良さがもっと出るかもしれない。
美山錦は、雄町とはまた異なる米の旨味が前面に出る。
もう少し軽快で酸味がやや強く感じられる。
すっきりしているかと思いきや、余韻には美山錦らしい甘みがある。
私は山田錦が一番好きだったかな。
10人いたのだが、皆それぞれで、3、4票ずつ集まっていた。
人の味覚って面白いなと思う。
なかなかこのようなことは自宅でできないので、楽しんでもらえたようだ。
好きなお酒を好きなものと合わせてもらおうと思い、酒のアテ3種盛りを。
まー、我ながら酒飲みには魅力的な皿だこと!(笑)
手前から、小松菜の中華風胡麻和え、ゴボウのオイル煮、アスパラの白和え。
どれも酒のアテにはぴったりだ。
でも、結局どれもほとんど食べられず・・・。
びっくりするほど早々となくなった!!
「女子にはたまらん皿」だったらしい。
しかし、私はこう付け加えたい。
「酒飲みの女子にはたまらん皿」だろう(笑)
ゴボウのオイル煮だけは、今回初めて作ってみたのだけど、なかなか美味しかった。
皆が作り方を聞いていた。
そして、夫がベランダで備長炭を焼いてくれ、海鮮炭火焼も次々に登場。
メンバーの1人に持って来ていただいたシラサエビと穴子を焼く。
これがめちゃくちゃ旨い!!
エビは頭からバリバリいけるし、穴子はふっくら。
素材も新鮮でおいしかったけど、やっぱり備長炭すごい!と改めて思った。
火がつくのに2時間以上かかったが、一度つくと何時間ももつ。
それに、バーベキューで買う安い木炭とは全く違い、炭火の味がつくのが旨さを倍増させる。
ほんま、たまらんかった。
6本目のお酒は、福井県の「花垣 純米吟醸」。
こちらも水が柔らかく、さらに今日はじめての米、五百万石を使用。
穏やかな米の旨味は残しながらも、さらりと飲めるお酒に仕上がっている。
天然ぶりが手に入ったので、それを食べやすいようにカットし、また炭火焼に。
照り焼き用のタレを作り、塗りながら焼いてもらった。
7本目・8本目のお酒は、山口県の「獺祭(だっさい)」。
今度の飲み比べは、米の磨き方。
獺祭の中でも標準的な「純米大吟醸50」と、「三割九分磨き」。
その名の通り、50%精米と39%精米を比べる。
比べる以前に、まずみんなの反応が面白かった。
50から開けたのだが、とりあえず「おいしい!」という。
厳密に言えば1位ではないのかもしれないが、平均的に高得点を上げられる、一般受けする酒なんだなぁと実感。
人に勧めるときでも、まず間違いはない。
ただ、人間と同じで、私はこういう八方美人的な酒よりも、ちょっとクセがあるお酒のほうが好きだ。
39%は、やはり限りなく水に近づいていくというか、米の旨味という点では劣る。
ただ、きれいで香りもよく、スッキリするというよりは複雑さを感じた。
どんと押し出すものがない。
繊細で、たくさんの味が見え隠れしていて。
普段あまり飲みなれないタイプのお酒だったので、表現に苦労する。
料理は自家製チャーシュー。
料理とも呼べないほど簡単だけど、おいしい。
夫が残りのシラサエビを素揚げにしてくれた。
きれいに並べてくれている。
素揚げは素揚げで、炭火焼とはまた違ったおいしさ。
9本目の日本酒は、鳥取県の「千代むすび 純米吟醸」。
こちらをセレクトしたのは、「強力」という鳥取県だけの復活米を使用しているから。
そういうお米があることも知ってもらいたかった。
また、このお酒が結構旨くて。
皆からも評判がよく、後で見たらこの瓶だけがカラになっていた。
料理は、揚げれんこんと鶏肉のピリ辛酢和え。
こちらも最近よく作る。
誰に出しても好評なので(自分も大好き)、今の定番。
もう1品、「牛すじと大根の煮物」があったんだけど、写真がない。
これは本当に久しぶりに作ったけど、私の自信作。
20代後半の頃、上新庄で1人暮らしをしていた時によく作った。
私は牛すじとか、お肉のいろんな部位が食べられないのだが、「自分が食べられる牛すじ煮込みを作ろう!」と思い、
かなり手間をかけて誕生したのがこの煮物。
大根は米のとぎ汁で柔らかくなるまで煮込み、牛すじはしょうがの皮とネギの青い部分で4時間煮込んでいる。
それを一度水洗いしてきれいにし、2つ合わせて調味料で煮込む。そこからまた2時間。
さらに1晩置いて、しゅんだところで、もう1回1時間ほど煮込む。
牛すじはトロトロで、私もこれなら食べられるのだ。
しっかりしたお酒ともよく合う。
10本目のお酒は、高知県の「安芸虎 山田錦80%純米酒」。
今度は「米をあまり磨いていない」お酒だ。
私はこのお酒がとても好きで。
やや辛口のフルボディ。パンチが効いてるけど、80%とは思えないきれいなお酒。
これは阿波産の上質な山田錦を使用しているからだと、蔵の人が言っていた。
なるほどなぁと思う。
さわらの味噌漬けを夫がまた炭火で焼いてくれた。
もう1品、タラの人参みの揚げ。(写真なし)
タラの周りに人参の千切りを衣に見立てて付けて揚げたもの。
人参を揚げると甘くなるので、淡白なタラを引き立ててくれる。
ラスト11本目は、茨城県の「来福 純米吟醸 愛山仕込み」。
愛山という酒米はなかなか面白いので、セレクトしてみた。
このお酒自体もとてもおいしい。
花酵母を使用していて、とても華やか。
愛山らしい甘みもある。
料理は、新潟で購入した鮭の旨煮と、自家製味噌漬けクリームチーズ。(写真なし)
そして、しめに「ちりめん山椒のチャーハン」を出した。
これはお店で食べておいしかったので、味を再現。
以上。
日本酒11本と、お料理が20品!!
我ながらよく頑張った(笑)
あまり飲み食いできなかったが、キッチンで皆の楽しそうな声を聞いているのが幸せだった。
酔っ払うこともなく、最後まで記憶があっただけでも十分だ。
最後は皆が持って来てくれたお菓子を食べて、お開きに。
早めスタートで早めに終わろうと思っていたのに、結局終電だった。
3時からスタートしたので、8時間以上に渡る長期戦。
夫も協力してくれたので、最後までたどり着き、楽しい時間を過ごせた。
第2回日本酒の会、大成功!
メンバーもすっかり固定されてしまったなぁ。
次回は他の人も呼びたいと思っていたけれど、ちょっと難しいかも・・・?
私があまり話に参加できなくて淋しいので、もう少し気軽な日本酒の会も開けたらいいなぁと思っている。
5、6本用意して、お料理1品ずつ持ち寄りとか。
とりあえず、やりきりました!(笑)
ありがとう、ありがとう!
※一番好きだったお酒、おいしかった料理など、またコメントやメールでお知らせいただけると嬉しいです。