明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

1日3回の幸せ

2007-06-27 12:58:57 | 美味しいもの
結婚してから、家計を節約するということを考えるようになった。

今までは自分で働いたお金を自分だけで使うのだから、まあいいやと思っていたが、今は彼と2人で生活費を出し合っているので、そういうわけにもいかないからだ。
それも、私が財布を握っている以上、やらねばならぬ!

近所に、自分で作ったような野菜を売っている(道端で)ような人がいるのだが、先日、思い切ってそこへ買いにいってみた。
最近、暑くなって、使っていない店舗の一角を間借りのようなことをして売るようになっているので、おそるおそる中へ・・・

まず目についたのが、三度豆(いんげん)。
たっぷり200gくらいは入って80円と書いてある!
安い!!!
スーパーだと、10本そこそこで198円とかするのに!!

それから、万願寺唐辛子もあった。
関西じゃない人はあまり知らないのかな?京野菜の1つで、私は大好き。
でも、だいたい1袋300円くらいだからなかなか手が出なくて・・・
それがなんとこちらも80円!!

多少興奮しながら、いんげんと万願寺を手に取り、オバチャンに出すと、
夕方近かったからだと思うが、オバチャンは、
「あー、2つで100円でいいわ」
と言ったのだ。

これで100円?!
めっちゃ嬉しい~♪♪

帰って早速料理を。

↑いんげんの胡麻よごし。
初夏はやっぱりこれだよなぁ。


↑それから、万願寺唐辛子は煮浸しに。
上等の鰹節と一緒に薄味で煮込んだ。これは1日冷蔵庫で寝かしたらさらに美味しかった!
夏は冷たくして食べるのがおすすめ。
ビリケンで万願寺の煮浸しを出されてから、自分で何度もあの味を再現しようとやっているのだけど、まだ何か違う。
舌だけで、味の再現は難しい。ましてやビリケンのレベルだと。

いんげんがまだ余っていたので、

↑豚肉の野菜巻き。
にんじんといんげんを豚肉で巻いて、照り焼きにして切るとこんなにキレイ。
昔からの私の定番料理の1つだな。

最近、料理をアップしていなかったので、ついでに紹介すると、

↑かぼちゃのひき肉あんかけ。
以前は、かぼちゃを素揚げにしていたのだが、彼の体のことを考え、油を使わないよう薄味で煮込み、濃い目のあんをかけた。
さらに、生姜を少し添えて食べると、これはかなりウマイ。
久しぶりに自分で作った料理をウマイと思った1品。


↑こちらは、ピーマンとパプリカで彩りよく仕上げた、豚肉とピーマンのピリ辛味噌炒め。
ごま油で生姜とにんにくのみじん切りを炒め、そこに豚肉とピーマンを入れ、味噌・酒・みりん・豆板醤で味をつける。
まあ、調味料を見たら、うまくないはずがないわな(笑)
彼は1人で大盛りをペロリと食べてしまった。


↑これは餃子に見えるかもしれないけど、中身はツナとコーンとチーズとマヨネーズ。
彼の実家にいったとき出されて美味しかったので、再現してみた。
でも、何か違うのよね・・・
お母さんに聞いてみないと!!

最近、彼は仕事があまりうまくいっていないようで、へこみ気味なので、夕食はヘルシーだけど美味しい、元気の出るものを作るようにしている。
疲れて、へこんで帰ってきて、ごはんが美味しくなかったら、生きていくのがイヤになるやろ?(笑)

美味しいものを食べてお腹いっぱいになったら、また頑張れる。

私の大好きな言葉「1日3回の幸せ」。
前にビリケンのマスターが言っていたのだ。
食べることや美味しいものが好きだと、1日3回は絶対幸せになれる。
しんどいことがあっても、1日3回の食事のときだけは、幸せになれる。
だから、美味しいものが好きな人は、そうじゃない人より得だって。

ほんと、そう!

古くなって味が落ちたお米でも、私は工夫に工夫を重ねて、新米みたいに炊き上げるようにしている。
そうすると、彼が「最近、米がおいしい~。おかずで食べるのもったいない」と言ってくれるようになった。

真夜中に帰って来る彼に合わせて、炊き立てを提供するのは、面倒なんだけどね
朝も早起きしてお弁当を作るし、部屋はいつもきれいだし、洗濯などたまったことがない。
我ながらできたヨメだと思うさ

この情緒不安定さえなけりゃ、サイコーの妻だと思うんだが。
なかなか面倒な女だからなぁ、私は
一緒に暮らすのも、また大変。。。

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