明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

おいしい文化を追求しよう

2007-07-18 01:25:41 | 美味しいもの
9年以上続けていた「有機野菜の宅配」を、結婚式前~先月までの3ヶ月ほどお休みしていた。
いろいろバタバタしていたし、お金もかかるし。

でも、やっぱりスーパーの野菜がおいしくないので、彼に「野菜また始めていい?」と聞いたら、
「いいよー。やってー。やっぱり野菜の味が違う」
と言ってくれた。
よかった、よかった

それで、先週からまた野菜が届き始めたのだけど、何を食べてもおいしくて、自然の力ってすごいなぁと改めて感じている。
「味」そのものだけじゃなく、なんというのか・・・「生命力」を感じられるのだ。「命をいただいています!ありがとう!」という感じがして、それがそのまま自分の血や肉になっていっている気がする。

簡単に言えば、元気になる!!

ちょっと前から中国の食品のことが問題になってるけど・・・
まぁ、ダンボール入り肉まんなんかは問題外として、いつも思うのは日本国民が食品で気にするのは「安全性」。
もちろん、安全であることは前提だけど、「おいしい文化」をもっと追求してもいいと思うのだ。

それは、飽食グルメな人になれと言っているのとは違う。
利潤を追求するよりも、おいしいものや正しいものを作ろうと、昔ながらのやり方を守ったり、研究したりして、心を込めて野菜を作っている農家の人がいる。
そういう人たちを応援する意味もあって、私は野菜を買わせてもらっている。
誰かが買わなければ、農薬をまいて安い野菜を作るしかなくなる。
でも、そうなってはいけない。

醤油でも、味噌でも、みりんでも、お酒でもそう。
正しいやり方で造られた本当においしいものを消費者が求めなければ、文化は廃れていくしかない。
文化というのは、一度廃れてしまえば、復興させるのは難しい。

だから、みんなで「おいしい文化」を追求したいのだ。
安全かどうか、自分の体は、子供に食べさせるのには・・・って、そんなことを考えるんじゃなくて、ただ「おいしい文化」を追求していけば、それは安全だし、皆が買えばどんどん安くなる。

本当においしい野菜を食べていたら、身体も心も元気になる。
こうして日本は平和になりました・・・
ってのはあかんかな?(笑)

話がだんだん大きくなってきたけれど、とりあえず、私はまたおいしい野菜が食べられて嬉しい

そして、彼の舌がだんだん肥えてきたのが怖い・・・

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