明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

止まらない食欲

2009-07-31 08:32:23 | Weblog
毎年のことだが…
暑くなればなるほど、食欲旺盛になる。
普通は食欲がなくなるらしいのだが…
意味がわからない。
暑くて汗かいて、エネルギー消費がハンパじゃないのだから、その分お腹が減る。
とんでもなくすぐ減る。
そして、体が熱い。いつも燃焼している。

それでも、夜寝る前に食べると太るので、ぐるぐるいってるお腹を押さえながら寝る。
布団に入って考えるのは朝ご飯のことばかり。
昨日の夜、布団の中で「寝るときってさ~明日の朝ご飯が楽しみじゃない?」と夫に聞いたら、
「いや、考えたことない」と言われた。
なんでや…。

今朝も食欲旺盛!
朝からご飯1合弱と、野菜たっぷりの味噌汁2杯と、ナスの炊いたやつと、自家製ふりかけ2品食べた。
あ~幸せ…

今は電車の中で、これからまた塾。
でも、昨日1日家から出なかったら、完全に回復した。

元気いっぱい、食欲いっぱい、頑張ります!

お見事!太陽さん作戦

2009-07-30 10:44:13 | 生活
今朝は久しぶりに梅雨のじめじめした空気ではなく、
さらりとした涼しい風を感じられた。
風が冷たく、とても気持ちがいい。

こういう朝の空気に触れると、いつも小学生の頃の夏休みを思い出す。
私が子どもの頃の夏って、こんな感じだった。


ベランダからの風景も緑になった。
この田んぼと山があるから、いつも風が冷たいのだ。



写真ではわかりにくいかもしれないが、
風が吹くと稲が波打つ。
本当に緑の絨毯みたいで、風にあわせたその動きを見ていると飽きない。
仕事に疲れたときは、稲が揺れるのを長い間見ている。

飽きない(笑)

でも、田舎暮らしをしたいとは思わない。
ここだからいいのだ。
駅まで徒歩5分、大阪にも京都にも30分以内で行けるという便利さがあって、
この環境だから、価値がある。

マンション購入が決まり、この町で死ぬまでずっと暮らせるんだと思うと、
なんだかじんわりと涙が出てくる。

もうどこにも行かなくていいんだな……
本当に本当に。

ここで暮らせるなら、どんなことがあっても頑張れる。

自分のいろんな想いを横に置き、
私の想いを尊重してくれた夫に、心から感謝。
それから、我慢したわけでなく、この町を同じように好きになってくれた夫の心にも感謝。
そういう人で、よかった。
自然が好きで、美しいものをわかり合える人で、よかった。
こういう同じ感覚って、一緒に暮らすには本当に重要だと思う。

少し、夫の自慢
私が先週末からめちゃくちゃ忙しいのを見ると、
朝早起きして掃除機をかけてくれたりする。

私はこの月・火と本当に疲れ切っていて(若干、飲みすぎもある)、
ものすごく機嫌も悪かった
でも、夫のそういう姿を見ていたら、
自分が恥ずかしくなって「よし、ちゃんとしよう!」と思えた。
だって、夫も日付が変わってから帰るような生活なのだから。
それで、「今週はお弁当なし!」と言っていたのを変更して、お弁当もできるだけ作っている。

夫の「太陽さん作戦」は見事に成功したわけだ
(お弁当もゲット!)

男の人は、女性よりも視覚的なものに敏感らしい。
前にテレビでやっていたけど、男性は家に疲れて帰ってきても、
奥さんがニコニコ幸せそうな顔をしているのを見ると、
視覚的に訴えられてすごく気分がよくなるんだって。

なので、私はできるだけ笑顔でニコニコして、彼を迎えるようにしている
そうすると、玄関を入ってきたときは疲れきっているのに、
私の顔を見ると急に自分も笑顔になって、
「どうしたーん?そんなニコニコして~
と、めっちゃ嬉しそう……

女性の方、ダンナさん(彼氏)に是非お試しを……

しかし、いろいろ頑張りすぎて、仕事がちょっと遅れ気味……
今日もこんなブログ書いてる場合じゃないねんけど

よし、今日は久しぶりに塾もないので原稿一気に仕上げます!



↑char&山崎まさよしの「セロリ」

最近、仕事中にずっと聴いている。
山崎まさよしっていうより、お目当てはcharね!
でも、二人の感じがすごくいい。

これだけじゃなく、仕事中はずっとcharのいろんなのを聴いてるんだけど、
やっぱりギターすごいなぁ……。
↓これとか、めちゃカッコよすぎやろ

Water Business / Char


昔はcharが世界で一番ギターのうまい人やと思ってた!!

優しいのは、人か、酒か

2009-07-28 19:50:57 | 生活
顔のむくみがとれん……
疲れてるんや……
と思っていたら、単に太っただけ!
この事実はきつい……

とりあえず、忙しい毎日。

25日は朝から原稿書いて、急いで塾に行って教材準備。
コピー、コピー、コピー!!

「なんで私がこんなことしてるんやろ……」と泣きそうやったけど、
次の日、ハセガワさんが、
「教材、去年と違うの作ったんですか? すごい! 仕事に手を抜かない!」
と褒めてくれたので嬉しかった(笑)
(褒められると伸びるタイプです、はい。)

27日からは、朝起きて、夕方まで塾……。
昨日も今日も4コマ連続という……
まあ、それはいいんだけど、
25日に間に合わなかった個別指導の教材を、4コマの授業の合間にも作って。
足パンパンにむくんで、眠くて死にそう。
コピー機の前に立ってたら、時々ふっと目を閉じてしまっていた。
なのに、帰ってまだ仕事して家事して。

さらに!
仕事と塾とでいっぱいなのに、週末の残った時間はまだ飲みに行ってるし……
しんどくても、同情の余地なし。
飲めるんだったら、全然余裕やん
だいたい大げさやから、言うことが……

それにしても、25日の夜は、芦屋の花火大会、楽しかったな
毎年の恒例行事となったが、あやのマンションのバルコニーから見えるので、
いっぱいいろんな人が集まる。
としくんの会社の人とその奥さん(彼女)ばかりだけど、
なんかみんないい人で。

あー、やっぱり「いい人」の周りには「いい人」が集まって、
そんな連鎖ができるんだ、と思う。
初めて会った人もたくさんいたけど、すごくしゃべりやすくて、
楽しい時間があっと言う間に過ぎた。
酒もあっという間に空いた。
ワインの瓶がどんどん空になっていくのは爽快だったな
夫と二人で帰り道もすごくテンションが上がった。
「いい空気」の中にいると、幸せになる。

26日はまたマンションのローン説明会。
なんと、3時間!!!
銀行さんの話も聞いて、話の長い営業さんの粘っこいプッシュにやられ、
二人ともフラフラになって帰って来た。
なのに、その足でまた3軒家を見に行って

そして、よけいにフラフラになっていたのに、
こうちゃんが飲もうと言ってくれたから、高槻まで出かけていって。

身内の不幸が続いていたからずっと会えなかったこうちゃん。
信じられないが、今年になって一緒に飲むの初めてだった。
7ヶ月ぶり!!

人が全然入らない店で、ゆっくり飲んだ。
なんか、仕事場で主任になったらしく、
いつかのマクド店長状態……
雑用と残業増加で、給料そのまま、みたいな……
「疲れてる」を連呼していたが、年末に会ったときよりは若返って見えた。
ビール飲む量、尋常じゃないけど

私がこうちゃんと飲んでいる時間、
夫はなぜか、あやのダンナであるとしくんと二人で高槻の温泉へ……。
その後、高槻のどこかで飲んでいたようだ。
なんか、めっちゃ仲良しになってる!!

そして、そろそろ終電やし帰ろうか……という頃になって夫が登場。
3人で飲んだ。

その時、酒に酔っていたわけではないと思うのだが、夫が言った。
「決めた!」

ついに買う家を決めたというのだ。

おおー!!

(どの家を買うかは、ここに書いていいか夫に聞いてから書きます)

翌朝、酔っ払ってたんじゃないかと思って「ほんまに?」と尋ねたら、
「もう決めた」と言われた。

おおー!!

なんか、そのことで私は一気に気持ちが楽になってしまった。
うれしい。

家のことを考えたら、嫌なことも吹き飛ぶね!

最近、やっぱり人間関係って難しいなと思う。
人間関係、じゃないか。
私の、人に対する接し方というか、心の開き具合というか。
あんまり人のいうことなんて信用しすぎないほうが、後々傷つかなくていいんだろうな。

まあ、それはいいや。
大人になろう。
酒飲もう。
酒は裏切りませんから……。

いつか、テレビで室井佑月が言ってた。
お酒がやめられない理由……

「だって、お酒だけがあたしに優しいんだもん!」

この人、あんまり好きじゃないけど、
この時ばかりは親しみ湧いたわ。

ほんま、酒は優しいね……

ギリギリの毎日

2009-07-24 23:10:52 | Weblog
なんだかもう、全てがギリギリの状態で。
余裕があったはずの仕事が、急に忙しくなったから押して押して、朝起きた瞬間から寝る寸前まで、ひたすら仕事をしている。
今日は本当に追い込みで、買い込んでいたパンをかじって飢えをしのぎながら1分1秒無駄にしないよう仕事をしていた。

完全に野菜不足だ。
普段、私はものすごい量の野菜を食べて生きている(だから健康なのだ)
ほうれん草一束とか人参1本とかジャガイモ3個とか、そういう単位で食べる。
なのに、この数日は炭水化物とチーズとちくわしか食べてない…。
食事が悪いとすぐに疲れる。
疲れるから仕事の効率が悪い。
悪いから仕事が押してまた食事が作れない。
こんな悪循環。

忙しいときってどうして仕事が集中するのかな。
明日から7月いっぱい、またギリギリの生活だ。
仕事、塾、家事、マンション選び、友達との予定、と分刻みで動かなければならない。
どこかでズレ込んだらヤバい。もう終わりだ。
何が何でも予定通りに進めていかなければ…。

今日は夫の誕生日。
ケーキ作ってあげたりしたかったけど、ケーキどころか朝ご飯さえできなかった…。
今、やっと塾の帰り。なんかヘコむな…。落ち込むな…。
でも、夫もまだ帰ってないみたい。

ブログ書く時間もないから、こうやって電車の中で携帯で書く。
字を見ていたら眠くなるけど、ちょっと落ち着く。

忙しいのは好きだけど、人への思いやりがなくなるほどは困るなぁ。

この3連休のこと、いろいろ

2009-07-21 16:46:09 | 生活
この3連休は慌しかった!

土曜……
夫の誕生日の前祝で、天満橋にある「かわむら」へ。
久しぶりの外食と旨いものに興奮状態

甘エビ、生しらす、初物の秋刀魚、鱧、天然国産鰻など、
ここは相変わらず食材がすごい。
お酒も東洋美人、醸し人九平次、天遊淋、風のままなど、
いい感じのラインナップで満足した。

でも、私は魚ばっかりのフルコースは無理なんだよな……
お酒と一緒だと、どうしても最後は吐きそうになる。
吐くのはあまりにももったいないので、天然鰻を夫に半分以上あげてしまった!

普段食べている鰻の2倍以上の分厚さ!!
あれを食べられなかったのは無念だ……

翌朝、「あー、昨日の鰻を今ここに!!」とずっと叫んでいた。


日曜……
塾のミーティング。その後、もんちゃんのバイオリン展示会へ。
そして、夜は京都の磔磔でライブ

夏期講習のミーティングは、新人講師も含めて20人ほど集まって、
指導方法をロープレしたりした。
経験ある講師が自主的に指導にあたってくれて、
スムーズにいろんなことが進んでいくのを見ていると、じんとした。
変な話だけど、いつも「ありがとう」とみんなに感謝の気持ちでいっぱいになる。
別に自分の塾でもないんだけどさ……

私なんかいなくても、ちゃんと塾が動いていくのを確かめると、ほっとするのだ。
まあ、私の役目は堀先生のケアマネージャーだからね(笑)

もんちゃんの展示会は、中之島の中央公会堂で行われていた。
あの辺り、久しぶりに行ったけど、懐かしい……。
大学時代はよくあそこの図書館に通っていたのだ。
大学のショボショボの図書館と研究室では、全く卒論が書けなかったから。
ほんま国立大学の文学部って、金まわってこんね。

展示会の会場に入ると、すぐにもんちゃんが近寄ってきた。
1年半ぶりの再会!!

もんちゃんの創った子ども用のバイオリンとビオラ。



すごいなぁ。こんなの創れるなんて!
私は楽器に対してびびってるところがあって、
手のひらもオイリーなものだから、あまり触らないようにしていたが、
うちの夫は弾けないのに弾かせてもらったりしていた

こういうとき、「素直な人っていいな」と思う。
すぐに自分を解放できるというか……。

例えば、友達が赤ちゃんを連れていても「抱かせて!」と言えない自分に似ているような気がした。
大人になって克服できたように思っていたが、やっぱり子どものときと同じで「怖がり」なんだよな、私は。
未知のものが異常に怖い

それは、まあ、いい。

この日もハプニングがあり、夫と4時に淀屋橋で待ち合わせしていたのだが、
淀屋橋に着く頃メールがあり、
「今起きた……」とのこと。

先に展示会場へ行っていたのだが、ゆっくり見られたし、もんちゃんとも話ができたので、まあいいだろう。

もんちゃんのダンナさんのバイオリンもあって、
こちらはすごく気に入ってくれたお客さんがいたとのこと。
後で注文に繋がればいいなぁ……

夜のライブは、塩次伸二さんの追悼ライブ的なもので、
入道や田中ハルさんを中心に、いろんな人が集まってセッションした。

やっぱり磔磔はいつ行ってもいい。
ここは、ここにしかない「音」が出るから。
アンプから出る音ではなく、柱や壁から音が染み出てくる。
いろんなミュージシャンのソウルだ。

オーティス・クレイ、ドクター・ジョン、ジョン・リー・フッカー、アルバート・コリンズ……
偉大なるブルースマンが来たときの看板を目にすると、いつも震える。

ライブはすごくよかった。
シンちゃんへの皆の想いに感情移入してしまってヤバかった。

あと、16歳の女の子がゲストでギター弾いて歌ってて、それがすごかった。
あんな音出るか?!って感じだ。
16歳の可愛い普通の女の子が、「リトル・ウィング」をぶちかましてくれるわけだ。なんでジミヘンやねん(笑)
なんか、観ていて爽快だった!

↓この女の子
http://www.guitarei.com/

久しぶりにライブに行くといいなー。やっぱり。
次は8月1日の西院フェスだ


月曜日……

朝から1本原稿を仕上げて送り、昼から買い物。
午後はひたすら料理と掃除をした。

もんちゃんとダンナさんと中野が遊びに来るからだ。



今回のパーティーはこんな感じ。
・ナスと挽肉のキッシュ仕立て
・ホタテのサラダ
・生春巻
・黒酢風味の豆腐ステーキ
・サンマの香味煮
・手作り厚揚げの胡麻ドレッシングサラダ
・串カツいろいろ
・夏野菜のクリームカレー



もんちゃんとダンナさんはお酒が全く飲めないので、
今回はお腹にしっかりたまるものにした。

生春巻は相変わらず好評で、当分はうちのパーティーメニューになりそうだ。
また、キッシュ第三弾のナスと挽肉も大好評。
(第一弾はジャガイモときのこ、第二弾はほうれん草とベーコン)

串カツももんちゃんのリクエストで作ったが、なかなかよかった。
夫の友達が来たときにいいかもなぁ。

中野は途中でバスの時間が来て帰ったが、
二人は結局、12時過ぎまでいた。
穏やかに時間が過ぎていくのを感じ、心地良かった。

二人が、うちの夫のことでウケるのが面白くて、
最後は酔ってないのに、みんな酔っ払いみたいに笑ってた。
(ちなみに、夫はかなり天然キャラなんですが、
夫の友人などは気づいていない人もいるのでは?
私と一緒にいると、見事な天然ぶりが発揮されます)

久しぶりに会った親友とのひととき。
木曜の夜も少し会えるのでうれしい。
でも、それでまたしばらくは会えなくなる

遠くにいても、1年以上会っていなくても、
会えばまるで昨日も一緒にいたように笑い合える。
それが友達なんだなぁと改めて思う。

そして、友に対して恥ずかしくないように生きたいと、いつも思う。

今年の夏は、なんかいい感じだな
(去年の夏は腰痛で悲惨だったからなぁ……)



感動しました

2009-07-17 09:51:58 | 仕事
自分がこれまでに人に言われて一番嬉しかった言葉はなんだろうかと考えてみると、
高校のとき、クラブの後輩に言われた、
「先輩といると、いつも感動します」
という言葉ではないかと思う。

私は男子バレー部のマネージャーをしていて、
いつももう一人の美人で何でもそつなくこなすマネージャーと比較されていた。
なぜかスパイクが頭に当たるのはいつも私のほうで、
「さんちゃ~ん
と、何かやらかすたびにあきれられるのは私だけで、
とにかくダメダメマネージャーだった。

「でも、先輩は一生懸命だから。
一緒にいるといつも感動しました」

その後輩マネージャーは、引退するとき、そう言葉をかけてくれた。
救われた、と思った。

=============================================

「感動しました」と言われる仕事をしたいと、常々思っている。
上手な文章を書く人なんて、素人でも自分よりたくさんいるのだ。
そんなことを競おうなんて思わない。

ただ、「感動しました」と、そう言われるようなプロでありたい。

それは、作品の内容を読んで、というだけではなく、
仕事への姿勢、対応、そんなものも含む。

今、新しく取り組んでいる、小学生向きの書籍。
100ページくらいのうち、30ページほどを担当させてもらっている。
内容は、世界の国々を小学生が読んで楽しくわかりやすいように紹介するというのものだから、
自分の気持ちを込められるものではないし、私の個性が出るものでもない。

だけど、今日、最初の1単位分の原稿をサンプルとして送ってみたら、

「私の希望以上のものになっていて、感動いたしました。
ありがとうございます」

と編集担当者からメールが来た。

しばらくそのメールの文字を目で追っていた。
じんわりと嬉しさがこみ上げてきた。

やっぱりこうでないと。

この編集プロダクションからの仕事は初めてだから、
いつも以上に気合を入れてやった。
逆に考えれば、他の仕事は100%の力を出し切っていなかったのでは?

やっぱりこうでないといけない。
どんな内容の仕事でも、どんな短い文章でも、
相手の期待を超えれば「感動しました」と言ってもらえるのだ。
期待通りではいけない。

そんなことを改めて感じ、自分を戒めた今朝のメール。

感動してもらえるような仕事ができるプロでありたい。

仕事が幸せ

2009-07-17 00:03:14 | 仕事
学生の頃、試験前になると、やたら部屋の整理を始めたように、
仕事が忙しくなると、ブログの更新が増える(笑)

塾がないときは、起きている時間の9割くらいはパソコンの前にいるので、
更新もしやすいわけだ。

久しぶりに仕事が立て込んできている。
眠れないほど切羽詰っているわけではないのだが、
眠るのがもったいないほど仕事が楽しい
私はやっぱり仕事が大好きなんだと実感する。

人生を振り返って、幸せだと思うことの一つに、
「ずっと仕事が楽しかった」
ということがある。
本当に、社会人になってから、ずっと楽しかった。
それは、そう思える道を、選んできたのだと思う。
その代わり、「安定」とは縁遠いけど。

特に今、いつもより仕事が楽しいと思えるのは、
最近ヒマだったからだろうな……
あと、新しい取引先の仕事をやっているということと。

同じくフリーのゆうちゃんと話していたとき、
「仕事が立て込んでるとしんどいけど、仕事がないときの
あの不安感に比べたらマシやと思って頑張れるわー」
と言っていたけど、本当にそう。
本当に、本当に、そう!!

これはフリーにしかわからない感覚だろうなぁ。

同じくフリーの友達といえば、
栃木でバイオリン職人をしているもんちゃんがいるが、
明日からしばらく大阪に帰って来る!!
うれしいよぉー
うーれーしーいーよーおーーーーー

帰って来る理由は、18日・19日に大阪市中央公会堂で行われる、
関西弦楽器製作者協会の第一回展示会があるから。
そこで、もんちゃんとダンナさんの創った楽器も展示される。

こちら情報です

すごく楽しみだ。
興味がある方は是非足を運んでくださいね。

チラシをもらったのだけど、こういうのを見ると身震いしてしまうなぁ。
周りの友達はちゃんと一歩一歩前に進んでる。
迷ったり、ぶつかったりしながらでも、ちゃんと前に。

私もがんばらんとあかん!
気持ちがシャキーンとした。

とりあえず、今ある仕事に感謝して、
今日も一日の労働と1杯のお酒に幸せを感じて、
またやって来る「明日」を楽しみに。

夏のおばんざい

2009-07-16 02:52:01 | 生活
昨日の夜ご飯は、「夏のおばんざい居酒屋」。



なんということもない、でも新鮮でおいしい夏の食材を並べた。
・枝豆
・とうもろこし
・焼きなすの麻婆あんかけ
・ジャーマンポテト
・にんじんのツナ煮
・トマトのサラダ

これくらい品数があると、安心する
夏らしい食材で、いい感じだ。

もちろん、いつものように一人居酒屋だったけど、
11時くらいに夫が帰ってきて、残りを食べてくれた。

やっぱりおうちご飯がいいな

今日は久しぶりに夜更かしをしている。
最近、夜中に目覚めてしまうので、ギリギリまで起きていて寝たら熟睡できるのではないかと。

寝つきはいいんだけどなー。

さっき、夫がごそごそ起きる音がしたのでリビングに行ってみると、
「暑くて起きた……」と汗だくになっている。
見ると、冬の羽毛布団を着ていた

そして、「蚊がいる……」と言うので、ブタの蚊取り線香を出した。
今、リビングの戸を開けたら、なんだか懐かしい匂いが……
蚊取り線香って、子供の頃のおばあちゃんちの匂いだな。

これも夏の風物詩。


人を採る

2009-07-15 23:47:24 | Weblog
中小企業を何十とまわって取材して気づいたこと。
それは中小企業における「採用と教育」の難しさ。
私の行っている塾もそうで、もうずっとこれは悩みのタネだ。

なかなかいい人がいない。
「いい人」の定義は難しいが、なんというか…、
とりあえず普通でいいんやと思う。
自分のまわりの人みたいに、普通の礼儀があって、普通の話ができて、普通に一生懸命仕事をしてくれる人。
もちろんスキルは必要やけど、それは第二段階。
でも、自分の思う普通の人があまりいない。

そして、面白いのは、最初は普通だと思って安心してても、みんな変わってるって後で気づくこと。
たぶん変人のほうがうちの塾には馴染むんやと思う(笑)
あと、頭がいいとかじゃなくて本当の意味で賢い人が多い。
そして、優しい。心が広いというか。
尊敬できる人ばかりだ。

それから、まずは生徒を可愛い、おもろいと思えるかどうかやなぁ。
そこからしか始まらん気がする。

今日も応募者が来て授業を見てもらって面談をしたけど、なかなか難しい…。
不景気の表れで、年配の男性も結構いるのがなんかせつないな…。

ただ、こちらがいい人を採用できないのは、たぶんこちらにも責任はある。
ここで働きたいと思ってもらえるような魅力的な塾にしなくては。

とりあえず、掃除したい。
夏期講習までには絶対!

ボロい儲け話、ないですか?

2009-07-15 09:37:47 | 生活
最近、毎日更新できないのは、忙しいからじゃなくて、タイミングの問題だ。
「今、これを書きたい」という瞬間に書けないと、後になったらもう意欲がなくなってしまう。
途中まで書きかけて時間がなくなって、「続きは後で……」と保存しておいても、二度とその続きを書こうという気がおきないのだ。

忙しさでいうと、今はいい感じの仕事量だ。
単発でもまとまった額の仕事が2本入ったので、7月中はこれでOKとしよう。
最終週から夏期講習が始まるので、その辺りは仕事の追い込みと重なって忙しくなりそうだが……。

今日、というか、今現在はとても涼しい。
昨日は今年初めて家にいて本気で「暑い」と思った。
ちょっとだけエアコンもつけてしまったぐらいだ
風が全くなかったからだ。
西日の射し込む4時~6時くらいが地獄だった。
夜はまた風が吹いて涼しくなったけど。

風さえあれば、この家は涼しいのだ。
今も家の中のいろんなものが吹き飛んでいる
それくらい強風。
冷蔵庫に貼っているマグネットとかがポンポン飛んでいく。

そして、この強風のため、ボロかった網戸が破れた。
もうほとんど網戸としての役目をなしていない。

でも、この家はまだマシで、前の家なんてさらに強風の家だったから、
ある日、家に帰ると網戸そのものが下に吹き飛ばれていた
あの衝撃は今も忘れていない。
洗濯物を干す放射線状のハンガー(?)も叩き壊されたようにボロボロになっていたし……。

風もあなどれない

最近、毎週末、マンションの説明会やら中古物件の見学やらで時間がつぶれている。
高い買い物だから、時間をかけるのは当たり前なんだけど、早く落ち着きたいなぁと思う。
早く、「あー、もう私はずっとここにいていいんだ」と思える家に住みたい

自分としては一番の候補は、説明会に参加している例のリバービューの新築マンションなのだが、もう一つの選択肢としては、安い中古マンションを買って総リフォームするというもの。
一度スケルトン状態にして、間取りから全て変更し、
システムキッチン、バス、トイレなどの水周りも全て最新式にするのだ。
考えてみれば、中がすべて新しければ、新築マンションを買うのと同じなんだよな。それも半額。

もしくは、金額的には新築マンションと変わらなくなるが、
中古の一戸建てを買って建替えるということも検討中。
完全に更地にして注文住宅にする。
これだと自分の理想の家が建つわけだ。

でも、マンションにしろ一戸建てにしろ、結局は「立地」が問題。
リバービューのマンションは、立地としては問題ない。
でも、中古物件だと町内をみまわしてみれば、なかなか景観のいいものはなさそうだ。
特に一戸建ては隣との幅も狭いし、なんとなくせせこましい感じもするんだよな

いろいろまだ検討しなくては……。

節約も頑張っていて、珍しく家計簿も続いている

しかし、この間、父親がうちのポストに冊子を入れてくれていた。
何かな……と思って見たら、エッセイの懸賞で。
「文才を生かして応募してみたらどうですか。賞金が出るのでマンション購入の足しになるのでは」
と書かれてあった。

「やっぱり親子……
と呟いてしまったよ……

「お金が必要」⇒「節約」ではなく、
「お金が必要」⇒「一攫千金を狙う」という考え方。

「あー、なんかボロい儲け話ないかなぁ」
といつも呟いている私と同じ思考回路……。

ちなみに、夫に話したら、「そんなん……」と相手にしないかと思ったら、
「いいやん!賞金稼ぎしてお金貯めようか!」と言い出した。

おいおい……、あんたもか……

と言いつつ、エッセイのネタを考えている私である
「公募ガイド」買ってこよう……

情緒不安定ですかね……

2009-07-13 10:48:45 | 生活
土曜日は、久しぶりに友達がうちに来た。
最初はマンションのことを相談したいだけだったんだけど、
結果的には楽しいホームパーティーになった。

あやととしくん、ふみこファミリー。総勢8名。

昼過ぎまで、新築マンションの現地説明会があったので、
帰ってから急いで料理をした。
前の日に下ごしらえもしておいたので、思ったよりスムーズにできた。

・鶏とキャベツのマスタード煮込み(バゲットを添えて)
・蒸し鶏とナスのゴマだれかけ
・ツナサモサ(餃子の皮の中にトマト味のツナ・ピーマンを挟んで揚げた)
・厚揚げの煮物
・ちらし寿司
・鯛のお刺身サラダ
・ゴボウのから揚げ
・豆腐つくね(卵黄を添えて)
・生春巻き
・うずら卵のヅケ
・ほうれん草とベーコンのキッシュ
・枝豆

料理って、作り出すと止まらなくなるので、気づけば12品も……
本当はあと1品、伏見とうがらしのベーコン巻きがあって、
あとは焼くだけになっていたのに、忘れていた。

皆が飲み物やおやつも持ってきてくれて、結構盛大になった。

ビールが十数缶、ワイン3本、日本酒1本、ウイスキーや梅酒もちょっと。
みんな酒飲みなので、延々飲んでいる

子供らが退屈するかなと思ったけど、意外に楽しんでいたのでよかった。

このメンバーでいると、本当に時間が経つのが早い。
酔っ払ってしまって、最後にちょっと失言というか、
思いやりのない発言をしてしまったことだけを反省している。
人の心の中に土足でどかどか入り込むのが大得意な私らしい、
非常に浅はかな質問をしてしまったのだ
夫がフォローしてくれたから、まだよかったけど……。

それ以外は、とても楽しいパーティーだった。
マンションの相談もできたし……

たまにこうやって人をたくさん呼ぶといいなぁ。
夫が自分の部屋を片付けてくれるし(笑)

今月はもうすぐもんちゃんが栃木から帰って来るので、またパーティーだ。
生春巻きが好評だったので、今度も作ろうかなと思っている。

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さて、日曜は二日酔いもなく、食欲も旺盛で、午前中からまたビールを飲んでいた。
午後になって、また中古マンションや新築一戸建ての物件を見に行ったのだが、
車の中で気分が悪くて吐きそうだった。
お腹の調子も悪く、しんどい……

帰って横になっていたが、気分が悪く、お腹を壊している。
ふと、思い当たることが……。

クリームパン!

本日中にお召し上がりくださいのクリームパンだったのだが、
翌日でもまあ大丈夫だろうと思い、食べた。
丸一日、蒸し暑い中に放置されたクリームパン……。

味は、特に変な感じはしなかったが、おいしくもなかった。
でも、絶対あれだ……

やっぱり、この季節は生ものに気をつけないとダメだね。

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昨日、夜中にまた怖い夢を見て、

「うわぁぁぁぁー!!

と叫んだ。

いつものことだが、その声で夫が負けないくらい大声で「うわわわー!」と叫んで飛び起きる。
「かおり!どうしたん?!かおり~!!

私は本当に怖い夢を見ることが多く、それもこうやって実際に叫んでしまう。
聞けば、あまりこういう人はいないらしいのだが……。
実は、先週も木曜日にやったばかり……

今日の夢はほんまに怖かった。リアル。
子供の手が窓から伸びてきて、つかむと、手首からぽろんと落ちる

基本的に、子供の頃から、怖い夢というのは、
「外部から侵入してくる」パターンが多い。
私は家の中にいて、外から「何者か」がやって来る。
あの恐怖感といったら……

情緒不安定ですかね。

ちなみに、トイレの夢もよく見る。
見る夢の6割はトイレが舞台といってもいいくらいだ。(どんなんやねん)
汚いトイレを掃除しているというパターンが多い。

やっぱり、情緒不安定ですかね。

★募集
夢占いができる方
この夢の意味を占ってください!


今できることを

2009-07-10 22:48:56 | 仕事
今日一日、与えられた労働があって、
日が暮れて一杯の旨い酒を飲む。

それが私にとって一番の幸福。

酒は嗜好のものだからさておき、人は何かしら労働というかミッションを求めているものだと思う。
特別な任務を命じられ、それを上手にこなし、見合った報酬をもらう。
そのことに喜びを覚えるのは、ごく普通のありふれた感覚のように思うが、そんなことはない?

しかし、「やる気」と「仕事量」のバランスが悪いと人は不安定になるようだ。
どちらに針が振れても。

今日は慌ただしい1日だった。
昼からは営業。
関西のフリーライターを登録している会社に行ってきた。
代表の人と面談があった。

経歴と作品を見せ、口頭でもいくらか話した。
感じのよい、仕事のできそうな男の人で、テキパキといろいろ聞かれた。

「持ち込みたい企画はあるか」とか
「雑誌への掲載はどう考えてるか」
など聞かれ、曖昧に答えながらも、なんだか変な心地になっていた。

ライターとして発信したいもの。
それが今の自分には見えなくなっているのに気づいたからだ。
「書きたいものを書く」よりも、人が「書いてほしいものを書く」ことのほうが多くて。
自分は文章を使った代弁者でありたかったし、自ら発信したいものはあるにはあっても、お金には結びつかないものと割り切っていた。

ライターとして、ライターの仕事として、自分の発信したいものを書く…
企画を持ち込んで?
…それは自分にとってはあまり魅力的に思えなかった。
それよりも、やはり代弁者でありたい気持ちのほうが強くて。

世の中には伝えたいことがあるのに、文章にできない人が多々いる。
そんな人の代わりに書くことが自分には一番合っているように思う。
大げさに言えば、それが自分の任務のような気がしている。

夕方、一つ嬉しいことがあった。
6月に営業していた編集プロダクションから仕事依頼が!
久しぶりに教育関連の書籍の仕事だ。
小学生対象の本。
なかなか面白そうだ。

何より新しい取引先ができたことが嬉しい。
取材と違ってこういう執筆は年をとっても子供ができてもできるので、今から関係を作っておきたかったのだ。

地道に営業して、景気が上向くのを待とう。
今日知り合いのカメラマンにメールしたら、彼も仕事が減ってると嘆いていた。
自分だけじゃない、みんな今は苦しいんやと思えば、少し心強い。

とりあえず、今日1日の与えられた労働に感謝して、
一杯の旨い酒を飲もう。

休日らしい、休日

2009-07-06 11:12:00 | 生活
昨日は久しぶりに、一人で休日を過ごした。

夫は朝から高校時代の友達の結婚式に行ってしまったので、私一人
急ぎの仕事もないし、塾もないし、友人との約束もないしで、
本当に久しぶりに一人で休日らしい一日を楽しんだ。

起きてから、30分ほど、布団の中で読みかけの本を読んでしまい、
それから、「朝は食欲がない」という人には考えられないだろうが、

朝から串カツ~

前日の夜ご飯の残りだが、いっぱい食べた。
大きいのを12、3本……
(私は夜ご飯はほとんど食べないが、朝昼の食欲がスゴイ)

でも、ホント、自分で言うのも何ですが、外で食べるより旨いんだ。
衣がサクサク・カリカリ!
この秘伝の衣には、たこやき粉とビールを使っている
ソースも、ウスターソースとトンカツソースと砂糖を煮詰めて作る。

さすがに朝からビールは飲まなかったけど、お腹いっぱいになって幸せ
昼過ぎまで、テレビを観たり、漫画を読んだりして過ごした。

それから、新しく応募した仕事先から、ポート・フォリオか作品データを
送ってくれと言われていたのを思い出して、慌ててそれを作成
うーん……
今後のために、お金出してでも、ちゃんとしたポート・フォリオを作っておくべきかなぁ。

結構「記事」というより、「冊子」の作品ができてきたので、
全ページをPDFにしてCDに保存したものを作ればどうかと、夫が提案してくれた。
そういうこともこれから検討していかないといけない。

とりあえず、今回は代表作をいくつかコピーしてファイリングし、メール便で送った。

外に出たついでに、15分くらい歩いて、171沿いの家具・インテリアの店へ。
ここでカーテンを購入。

近々引っ越すことを考えれば、カーテンを今買いたくはなかったのだが、
この間、レースのカーテンをハンガーにひっかけて破いてしまったのだ

大学卒業してから一人暮らしを始めるときに、初めて買ったカーテンなので、それはそれは年季が入っている。
でも、めちゃくちゃ上等なカーテンだったので、使える限りは使いたかったのだ。

とはいえ、たまに洗濯するも、さすがに10年の月日が色を変えてしまっていたし、そろそろ潮時……と思ってもいたので、意外に買い換えることに躊躇はなかった。

思い切って、レースだけでなく普通のカーテンも変更!
こちらは捨てるにはもったいないのでとっておくが、
たまにはカーテンを変えてみると、気分転換できていいかなぁと思ったのだ。

明るい黄緑の遮光カーテンに、グリーン系の大きな花柄が入った薄いカーテン。
家に帰って早速つるしてみたら、すごくいい!!
部屋がポップになったので、壁にかけた額も違うものに変更。

松井友明氏の小さな絵。
これは、この間、母が誕生日にプレゼントしてくれた。

それと、寺田順三氏の子ブタのポストカードを額に入れて。

これまでは、古布で作った作品を掛けていたのだが、
あまりに和風なので、それは「酒器専用」のアンティーク棚に移動。
あ~、部屋の雰囲気が変わって良くなった~

その後は、また大掃除をしていた。(また……)
換気扇、キッチンの壁、ガスコンロをピカピカに磨いた。
排水溝とシンクもいつもより念入りに……。

部屋も普通に掃除機をかけて、トイレと洗面所を磨いたら、完成!
あ~、汗だくになって掃除すると、気分がいいねぇ……

もう夜になっていたので、焼きナスとサラダと枝豆をアテに、ハイボールを飲んだ。

そうそう。

節約生活を始めてから、私は家でビールをほとんど飲まなくなった。
発泡酒はどうしても好きになれないので、夏はハイボール!!

サントリー角と、安い炭酸水で作ると、グラスに3杯飲んでも200円弱!
ウイスキーを割るなんて、これまで考えられなかったが……。
水割りはまずいけど、炭酸水割りは意外にイケるのだ。

それにしても、サントリー、すごいなぁ。
1、2年前から、徹底して「ハイボール」をおすすめし続けてきて、
今やハイボールブームまで起きている状態!!
バカにしていた私まで飲んでいるんだから……。
このために、角の売上も前年比113%だとか。
企業がキャンペーンなどで努力して、これまであった商品を新たに浸透させ、
売れるところまでの流れを、はっきり見させてもらった。
面白いなぁと思う。

大企業で企画や販促をやるのって、楽しいだろうなぁ。
(できるかどうかはさておき)

そして、ジャパニーズ・ウイスキーはもはや世界のウイスキーとなり、
ニッカの輸出、43%増加。
サントリーの輸出は、12%増加。

若者もウイスキーを飲む人が増えているらしいが、これはいいことだ。
アルコールに弱い人でなければ、ウイスキーの味をちゃんと覚えれば、
こんなに旨くてロマンのある酒はなかなかないと思えるようになる。
そう考えれば、初心者にハイボールはうってつけかもしれないなぁ。

まあ、私はできれば、ブルースの流れる感じのいいバーで一人、
スコッチをストレートでちびちびやるのが一番好きだけど

選択

2009-07-03 02:40:35 | 生活
人生には、いろいろな「選択の時」がある。

例えば、一人で生きていくか、ふたりで生きていくか、
もう一人二人増やして家族で生きていくか。
そんな選択もある。

人生の選択は、結構重要だ。

でも、自分がこれまで何を基準に選択してきたのかと考えてみると、
すべて「心のままに」だ。
計画性も、打算も、安定性も、何もない。
ただ、その時の「心のままに」。

でも、不思議と後悔していることは一つもない。

いろんな選択肢が用意されていたんだなぁと、今更ながら気づくことはある。
例えば、高校時代のクラスメイトに久しぶりに会ったとき。
専業主婦で一児の母になっている彼女たちが、
「就職先は腰掛みたいなものだった」とか
「まあ、女やから一生働くわけでもないし」
というような言葉を自然に発するのを聞いて、
はっとする自分がいて。

そうか、そんな選択肢も自分にはあったんだろうな、と。
目を細めてみる。

大手企業にOLとして勤めて、そこで社内結婚して、子供を生んで、専業主婦になる。
今では考えられないけど、まあ、そういう選択肢は確かにあったはずなのだ。

なぜその道を選択しなかったのかと振り返ってみれば、
「満員電車に乗るのが無理だった」
「OLさんと一緒に昼ご飯を食べるのが不安だった」
ただ、それだけなのかもしれない。
でも、自分にとってはすごく重要なことだったのだ。

おかげで、満員電車に乗らず、表面だけの付き合いをする人もいなくて、
毎日が幸せだ。
だから、たぶん、この選択はよかったんだろうな。

でも、結婚して二人になると、これまでみたいにただ「心のままに」選択するわけにはいかない。
人生のいろんなことが、自分だけではなく「二人のこと」になるからだ。

家のこともそう。
無理して新築マンションを買うという人生もあり、
安い中古マンションを買って、今まで通り酒と旅とBLUESに溺れた人生を送るのもあり。
中古マンションなら、新築の半分から3分の2くらいで済む。

子供を生むかどうかもそうだ。
本気で生むことを考えるなら、もうそろそろタイムリミット。
計画もしないといけないし、無理なら病院に行くなどの処置も必要だ。

いろいろと、選択の時期がきているなぁと感じている。

これまでは悩むこともほとんどなく選択できていたけれど、
今はすぐに答えを出すことができないことが多い。

選択といえば、
夫のバンド仲間の一人が、転職するとか。
それも、私が以前取材して、「この会社いいよ」と勧めたところを受けるらしい。
夫から聞いて、めちゃくちゃびびってしまった

その彼が今勤めている会社と比べたら、私が勧めた会社はかなり規模が小さい。
給料だって少ないだろうし、将来性もあまり感じられない。
ただ、それこそ何十社と取材してきた私が、「あー、自分がSEだったら、こういう会社で働きたいな」と思ったから、勧めたわけだけど。
将来性とか、会社のネームバリューとか、給料とか、そんなものではなく、「やりがい」とか「人間関係」とか「理念」とか、そういうものを重視するのであれば、いいと思ったからだ。

今もその気持ちに変わりはないけど、やはり人の人生だから、
その選択でよかったの?と聞きたくはなる。
責任を感じる。

ドキドキして、もう一度その会社のHPを見てみた。
そうしたら、社長のプロフィールを見て、やっぱり勧めてよかったのかも、と思えることが書いてあった。

社長は昔、プロを目指すほど、音楽をやっていたそうな。
だから、今でも社内には音楽が流れている。
その中で仕事ができる。

それを読んで、なんか、もしかしたら、もしかするかも……と思った。
音楽と共に生きてきた彼にはいいかもしれない。

また、夫に聞いたところによると、私が勧めただけでなく、
転職アドバイザーの人が探してくれた会社もまた、偶然私が勧めたその会社だったらしい。
そんなことってあるのね。
でも、こういう偶然は、どこか必然にも感じてしまう。

まあ、面接を受けて「違う」と思えばそれで構わないし、
もし「ここだ」と思ってもらえれば、それはそれでうれしいし。

その彼は今名古屋にいるので、ここに転職して大阪に帰ってきてくれたらいいのになぁとも思う。
夫の友達だけど、話していてとても楽しい人なので。

何にしろ、今自分が置かれている状況に満足がいかなければ、
何か「変えよう」とする、そういう気持ちがすばらしいと思う。
仕事が楽しくなければ、人生が楽しくないのに相当すると、私は思っているので。
だって、人は、人生のほとんどを仕事をして過ごすのだから。
(時間的には)

彼にとって、よい出会いになりますように。
もし、そこが違っても、またいい出逢いがありますように。

選択は難しいけど、
人生を変えるチャンスでもある。


急に飲みたくなって……

2009-07-03 01:35:17 | 
夕方4時を過ぎたら、急に「旨い酒が飲みたい!」という気分になった。
しかし、家に酒のストックがない。

ここであきらめないのが酒飲みである。
化粧して着替えて、京都へ!!

京都五条に「名酒館タキモト」という店がある。
ここはワイン・日本酒・焼酎の品揃えがすごい。
日本酒しか見ないので、他はどれくらいすごいかはわからないが、
とりあえず、日本酒はかなりいいものを数多くそろえている。

夏の酒もいろいろ出ていてかなり迷ったが、持ち帰る重さもあるので4本を厳選。



左から、
・宮城県の「ひと夏の恋」
・京都府の「奥播磨 夏の芳醇超辛口」
・愛知県の「醸し人九平次 純米吟醸 雄町」
・岐阜県の「小左衛門 攻め採り」

うちの家長さまも早く帰宅したので、九平次と小左衛門を開けて飲んだ。



アテはこんな感じだ。奥から、
・トマト
・豆腐ステーキ黒酢風味
・豆腐と鶏挽肉の茶巾絞りあんかけ
・いんげんのゴマ和え
・ジャガイモとウインナーのグラタン風
・手羽大根

これ以外に、実は2品作っていて、それは明日のお弁当。
ジャガイモとウインナーのグラタン風というのは、コロッケの衣をつける前の状態のものをグラタン皿に敷き詰め、
上にウインナーの薄切りとケチャップとチーズをのせて焼いたもの。
明日はコロッケ弁当だ~

コロッケを作るとき、ついつい衣をつける前につまみ食いしてしまう私。
これがおいしくて、食べているうちに「グラタン風にしたらどうだろう」と思いついた。
なかなかイケる!

豆腐の茶巾絞りあんかけは、にんじん・しいたけ・いんげんのみじんぎりと、鶏挽肉、豆腐を混ぜてラップで茶巾絞り風にし、レンジでチン。
それをあんかけにした。

豆腐ステーキは、1センチ幅くらいに切った豆腐を水切りして、小麦粉をつけて焼き、黒酢、醤油、砂糖を煮詰めたものをかけただけ。
これは今日初めて作ったのだけど、かなりヒット!

塾がないと、こうやってしっかり料理できるのがいい。
夜中に帰ってからだと、お弁当のおかずを用意するのが精一杯で……。

あんかけにも使っているが、最近、新しい器を買った。
これだ。↓



佐藤けいさんの展示会があり、そこで購入。
見た瞬間、「あー、これは枝豆だ」と思った。
案の定、枝豆が合うこと!!

こういう中鉢はいろいろ用途があっていい。
片口も好きだし。

佐藤けいさんは、私が一番好きな作家さんなのだけど、
でも、正直に言って、今回はあまりいいものがなかった。
15年くらい前、まだそんなに名も知れていない若い頃の作品のほうが、
今でも何か胸を打つものがある。

いや、ほんの6、7年前でも、まだもう少しいい作品があった。
でも、今回は……

芸術家っていうのは、ブランクもあるんだろうな。
もしかしたらブランクではなく、衰退なのかもしれないし。
でも、うちは佐藤さんの作品が一番多いし、やっぱり一番好きな作家さんであることに変わりはない。

若い頃からもう随分とたくさん作家物の器を買い集めてきた。
(というか、作家物しかない)
最近は、ぐいのみなどの酒器をコレクションしている。
この間、奈良のアンティークショップで、切子の素敵なグラスを見つけて買った。
切子って好きだけど、日本のものは気に入るのがなかなかない。
でも、海外のアンティークものは繊細ですごくいいのがある。
好きなんだよなぁ……
それも、これは破格の値段で購入。なんと2000円!

気分に合わせてグラスを選んでお酒を飲む。
そんな小さな贅沢
私の小さな幸せ。