明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

急にブレイクした芸人的な

2011-02-28 09:22:00 | 仕事
仕事が多いときは、毎日きちんと予定通りに仕事を進めていかないと一気に崩れてしまうので、
多少余裕をもったスケジュールを組んでいた。

でも、少しずつ仕事が押してきて、今日と明日は結構ギリギリ……
昨日終わらせておくべき仕事(3時間分)をさぼってしまったのと、
新たに1時間半分の仕事を入れてしまったのが原因だ。
さらに、明日も仕事の打ち合わせが入ってしまい、その分をなんとか埋め合わせなくては……という状態。

仕事の量を「時間」で書いているけど、時間で区切って働いているわけじゃない。
ただ、自分で原稿にかかる時間を予測して、その時間内に終わらせるというのを守るように気をつけている。
もちろん、クオリティを下げずに。

とりあえず、今日4時間半分の仕事をねじこまなくてはならないので、
1日、気合を入れて臨まなくては

仕事の遅れが出たのは、昨日、午前中仕事をした後に、残り3時間分の仕事を置いて、夫と遊びに出かけてしまったから。

ずっと仕事仕事だったし、また月曜日から怒涛の取材&原稿の日々が11日まで続くと思うと、ちょっとリフレッシュしたくなったのだ。
朝、とても割りのいい執筆の仕事があって、たった1時間半で8000円になり、
それで気をよくしてしまっているところもあった。
(↑金が貯まらない人の典型)

ウイスキー飲みに行ったり、本屋で立ち読みしたり、焼鳥食べたり、帰ってDVD見たりしていたら、1日が終わった。

ただ、仕事は押してしまったけど、後悔はない。
逆にリフレッシュできてよかったなぁと思った
また今日から頑張れる。

そういうメリハリって必要だと思う。

しかし、今、お金がない

「急にブレイクした芸人」みたいなもんで、仕事は毎日やってるのに、ギャラが入ってくるのは翌月か翌々月という……
また、12月にほとんど仕事をしていなかったというツケが今まわってきていて、
今月が一番苦しい……
自分の分担家計と保険関係、携帯、その他もろもろ雑費でギリギリだ。

テレビで見ていたスリムクラブの気持ちがちょっとわかった。

自分のベストを尽くす

2011-02-23 19:22:32 | 仕事
3月11日まで、気を抜けない毎日。
1日でも予定を狂わせたら、全部崩れていく……。

しかし、一昨日はちょっとだけ気を抜いて飲んできた。(これも予定通り)
この春から大学3回生になる男子2人と

中2と中3の時に教えていた生徒だ。
この代の生徒は、私が最後に2年連続で受け持った学年で、
この子たちの卒業と同時に私も塾を辞めた。
(結局2年後に呼び戻され、お手伝いしているのだが

2年受け持ったということと、一緒に卒業したということで、
なぜかこの学年の生徒だけは5年経った今でもちょこちょこメールをくれたりする。

大学生もいれば、調理師になった子や警察官になった子もいる。
残念ながら高校を辞めてしまった子も2人いる。

飲みに行った生徒2人は、一人が岡山の大学に行っているので、
大阪に帰って来たときに連絡をくれ、3人で飲みに行くというのがパターン化されてきた。
今回でもう3回目。

預金残高7000円という時期もあったが、
大人なので私がお金を出さないわけにはいかない。
前回、ちょっとおいしいものを食べさせてあげようと思って
高めのところに連れていったら、財布がすっからかんになったので、
今回は最初から安い居酒屋にした。
大学生男子の食欲、なめたらあかんな……

そうして準備万端だったのに、1年ぶりに会った二人はすっかり大人になっていた。
「最近、そんなに食べなくなったなぁ」なんて言う。
それに、前はチューハイやカクテルみたいな甘いお子ちゃまアルコール飲料しか飲まなかったのに、
「最近、日本酒やなぁ」なんていう。

これ、テンション上がるで!!

もう一人はアルコールが体質的に無理なんだけど、
大学に入ってから合気道を始めたらしく、体もがっちり引き締まっていた。
それに、顔つきもどこか精悍になって……。

聞けば、女の子に告白してふられた、とのこと。
でも、それを境に周りから「大人の顔になった」と言われるらしい(笑)

そんな若さいっぱいの話や、
岡山で「一人で『ガキ使』見ながら年越したん、淋しかった」という話や、
飲食店でのアルバイトの話や、大学の授業の話や……
いろんな話を聞いて、本当に楽しかった。

「夢やってんなぁ……。こうやって昔の生徒とお酒飲むの……」
と私がとろんとした顔で言うと、
二人とも私の夢に加担できたことを嬉しく思ってくれたようだった。
本当に、しみじみと嬉しかった。

先生と生徒じゃなくて、大人同士の会話ができるのっていいな。
政治の話とか、このままじゃ日本はダメになるとか、
そんな話も普通にできる。

大人になったなぁ……と感慨深いものがあった。

また岡山から帰って来たら、この「会」をやろうと約束して別れた。
次回はもう少し他の生徒や講師も誘おうか、と話している。
とても楽しみだ

忙しい毎日でも、こういう時間をもてると、また頑張って働こうという気になるね。

翌日の某企業の社長取材は、またしても撃沈……
一緒に取材をしてくださる編集の方が、私とは比べ物にもならないくらい頭の回転が速くて受け答えが上手なので、
二人のやりとりが中心となり、もたもたしているうちに取材が終わってしまうという……
取材中、しゃべってもらうのは好きだけど、
自分がしゃべるのはあまり得意でない私。
業界のこともまだ1年ちょっとしか仕事をしていないので、
自分から話題をふるほどの知識もない。
勉強不足といわれればそれまでなんだけど……。

自分の仕事をきちんと果たせていないという情けなさで、
いつも帰り道は落ち込んでしまう。
2時間も話を盛り上げてくださって、明らかにお疲れの編集者の方を見て、
申し訳ない気持ちでいっぱいになるし。

でも、落ち込んでいても仕方がないので、とにかく原稿だけはいいものを書かなくては!と自分に言い聞かせる。
くよくよしてもいい仕事ができるわけじゃなし。
仕事の穴は、仕事で埋めるしかないのだから。
言い訳しても、ごめんなさいと謝っても意味がない。
能力は限られているのだから、その中で自分のベストを尽くすしかない。
明日も4人取材があるし、頑張ろう。

そして、今月中にあと原稿10本仕上げる。
企画の仕事も今月分がようやく案が通ったので、企画書に落とし込んでいく。
28日の時点で、そこまで順調に終わっていたらいいな。
なんといってもその後で怒涛の3月が始まるわけだし

でも、今日はいいこともあった。
新しい仕事の打ち合わせに行って来たのだ。
毎月新規開拓すると決め、2月に営業した広告の会社。

ディレクターの女性の方と1時間くらいお話した。
気に入っていただけたようで、仕事はすぐにでも発注したそうだった。
猫の手も借りたいほど忙しいらしい……

でも、3月11日まで動けないので、それ以降で……とお願いした。
さすがにもう無理だ

ものすごく礼儀正しい会社で、呼び出し電話の前で待っていると、
通った社員の方が全員「いらっしゃいませ!」「お聞きしていますか?」と聞いてくれる。

そして、係りの人が来てくれて、社内に案内されたのだけど……
入るなり、

「こんにちは!いらっしゃいませ!」

と30人くらいいる社員が全員立ち上がって、私を見て、挨拶してくれるのだ

びっくりした……

なんか緊張してしまって、ぎくしゃく歩いた(笑)

さらに、ソファに座ると、係りの方がメニューを出して
「お飲み物は何にしますか?」と聞くのだ。
(それも、めっちゃ種類多い!)

カフェ?

いろいろと衝撃が多い会社だった。

また、本意ではない広告の仕事ではあるが、贅沢は言っていられない。
会社はきちんとしているし、ディレクターさんも親切丁寧で感じがよかったし、
仕事はすぐにもらえるし、とりあえずよかった!!

どんなことでも全部自分の経験になる。
無駄なことは一つもないと思っている。
新しい人との出会いもあるしね

能力が低ければ、とにかく一生懸命、誠実に、やるしかない。
自分のベストを尽くしていこう。

「嵐にしやがれ」を見ながら飲む酒は旨い

2011-02-19 23:57:44 | 生活
もう夜中12時になりそうだが、夫はまだ東京から帰らない。
ウイスキーのイベントが東京のどこかであったらしく、それに寄って帰るとのこと。
15時過ぎに一度メールがあった。

「世界のウイスキーが100種類くらい飲み放題

羨ましい……

私はひたすら仕事、仕事。

その後、いくら待っても帰って来ないので、「大丈夫?」とメールしてみたら、

「大丈夫よかおぴちゅん

と返事があった
誰だよ……かおぴちゅんって。

あかん……
完全に酔っ払ってるやん、この人……

というわけで、日付が変わってもまだ帰宅せず。
まあ、東京最後の日がこんな楽しい日になったのならよかったけどね。

私はといえば、家で一人おばんざい屋さん。
10時前になって、ようやくゴハンにありつけた。

今一番好きなテレビ番組「嵐にしやがれ」を見ながら
おばんざいをつまみつつ、酒を飲む……この幸福感がわかるだろうか?

嵐、いいよなぁ……
なんで人気あるのか、ずっとわからなかったけど、
偶然この番組を観るようになってから「あー、人気あるのがわかるわ」と思った。
みんなめっちゃ一生懸命で、仲良くて、いい人やねん(たぶん)

「ザ・セット回転しやがれ~!」
って言う時の櫻井くんはたまらんね

アイドルも、既に恋愛的な目で見ることはなくなったアラフォー……
「いい子たちだ!」とか、感想もそんな感じで……

今日のおばんざい料理は、日本酒ブログにアップしているので、
よかったら見てください↓
http://blog.goo.ne.jp/kaopi2009

1週間に1、2回やけど、ちょこっとアップしています。

わくわくする仕事

2011-02-18 22:36:45 | 仕事
明日、夫が東京から完全に引き上げてくる。

あっと言う間の6週間だった。
というか、結局、毎週末に帰って来てくれたので、普段とあまり変わらなかった。
夫は平日遅いので、ほとんど顔を合わせる時間もないので。
むしろ、朝起こしたりお弁当を作ったりしなくていい分、楽だった。

私のそんな想いに気づいたのか、先週末に帰って来たとき、夫が言った。

「来週、引き上げてくるからね
「うん」←気のない返事

「・・・週末も帰って来ないのは淋しいけど、週末婚のほうが楽でいいなって思ってるやろ!

びくぅぅぅ

見透かされていた。

私は一人暮らしが長いので、基本的に一人に慣れているのだ。
1週間くらいで感覚が戻ってしまい、
「一人ってラク~」と思ってしまったことは否めない。
でも、やっぱり週末に帰って来てくれると、「二人は楽しいな」と思うことも事実で……。

え。
つまり、やっぱり、週末婚がいいってこと?!

いやいや……。

話題を変えよう。

2月に入ってから普通に仕事をしていたのだが、
後半になって思いきり加速してきた。
そして、これから3月上旬にかけてもっと加速する。

16日~3月5日までの間で、取材がない日は4日間だけ。
3月は東京での取材もある。

主に、普段お仕事をいただいている社内報の取材なのだけど、
それとは別に、某メーカーのサイトの記事を任されることになって、
そのメーカー製品を実際に使っているお宅へお邪魔して取材する。
それが8件

この仕事が初めて関わる制作事務所と内容なので、
労力やかかる時間が全く読めないのが怖い。

しかし、なんとしてもいい仕事をしたいなと思っている。

というのは、この仕事は紹介でもらった仕事だから。
昨年の春、学生の就活支援に関する広告(チラシとポスター)をやらせてもらった。
その時に関わったデザイン事務所の人から急に電話があって、
「僕のところじゃなくて、知り合いの制作事務所なんですけど、
取材記事を書けるライターさんを探しているので、お願いできませんか?」
とのこと。

こういうのって、すごく嬉しい。

だって、「紹介する」ってことは、変な人は紹介できないわけで、
ある程度、仕事や人柄に信頼をもってもらっているということになるから。

それで、とりあえず話を聞いてみます、ということで電話してみた。
仕事の内容も面白そうだったが、
それにプラスして、この制作事務所の人に好感をもった。

なんというのか……
波長が合う?

好感はもっていても、遠慮したり緊張したりしてしまう相手もいるのだけど、
この人はすごく自分が自然な感じで話ができた。
なんやろなぁ、この感じ。
取材相手やカメラマンさんでもたまにいるのだ。
初対面なのに、昔の同級生に久しぶりに会ったくらいの親近感。

聞いてみれば、ご両親が私の家の近くに住んでいるらしい!
そんな偶然もあり、ますます親近感が募った。

向こうもそう思ってくれたようで、「ぜひ一緒に仕事したいですね」と言ってくれる。
さらに、まだ仕事をするどころか顔も合わせていないのに、
「この仕事が終わったら、次はこういうカタログもあるんですけど、できますか?」
と聞いてきてくれた。

まだ一度も仕事してないのに……
私がめちゃくちゃ期待はずれなライターやったらどうするんやろ?

でも、そういわれて、ますますこれは頑張らないとあかんなと思った。
期待通りでもダメだ。
期待を超えないと!!と自分を鼓舞する。

しかし、かなりタイトなスケジュールではある。
取材だけでも混み合っているが、取材して終わりというわけではなく、
当たり前やけど、ライターの仕事はここからが始まりで……。
これだけの原稿をすべて書かなければならない。
それも、9日アップという、結構むちゃなスケジュール。
その上、HPのテキストに、企画の仕事、メルマガ、商品コピーなども重なっていて、
ちゃんとできるんだろうかとドキドキしているのだ。

でも、このドキドキは不安なドキドキじゃない。
嬉しいドキドキ。
ワクワクに似てる
「できるかなぁ……」と思っていることをやり遂げた時の達成感を味わえると思うと、
今から楽しみで仕方がないのだ。
全部終わらせて、ビール飲んだら……旨いやろなぁ、と

結局、仕事をしている時が一番楽しいのだ、私は。
ゴハンがまともに食べられなくなるくらい忙しくなったら、ちょっとキツイけど、
今くらいの仕事量なら、問題なし。ちょうどいい。

今は塾の授業を担当していないのもよかった。
ちょうど入試前やし、去年みたいに自分のクラスがあったら大変なことになっていたな
たまにフォローや代わりに行くだけでいいので、助かっている。

ということで、今日もまだこれから少し仕事します!!

コミュニティ構想と自分の味方

2011-02-16 23:35:56 | 友達
最近、なかなか日記を書く時間もないので、少し前の話になるが、
先週、中野と京都にゴハンを食べに行った。

いつも中野と行くときは、京都のおいしいお店を紹介してもらうのだけど、
今回は私がずっと行きたいと思っていたお店へ。
とにかくお魚料理がおいしいとのこと。

評判通り、お料理はとてもおいしかった。

中でも来た人が必ず注文するというのが、このお造り盛り合わせ。



仕入れによって内容は変わる。時価。

この日は、太刀魚のあぶり、金目鯛、真鯛、鯖の「昨日しめたもの」「今日しめたもの」
たこ、アジ、まぐろの子供(?)、あと……鰆の生とあぶりかな?

とりあえず9種類の盛り合わせ(写真は2人前)。

これが店の売りの一つというだけあって、どれも抜群に旨い。
鯖は今日しめたものより、昨日しめたというものの方が圧倒的に旨かった。
こういう比べ方ができるのも面白い。

他にも雲子と九条葱の醤油焼きや、本日の白身魚と九条葱のコロッケとか、
春野菜の天ぷらとか、最後はパスタまでいろいろ食べたのだけど、
もう一つ特筆すべきは、焼き物。

のどぐろ、片身焼き。



写真で見ると、死んだ鳥みたい
炭火でじっくり焼いていて、中身がすごくしっとりしていておいしい。

とりあえず、すべての料理が旨かった

日本酒もいろいろ置いてあったのだけど、
これにはやや不満……。

とにかく高い!!

うーん……、やっぱりもとの値段を知ってるしなぁ。
1升で3000円台のお酒を、1合あるかないかの量で1000円とかとられると、
やっぱり「うーん」と思ってしまう

商売だから仕方ないけど、
もっとこだわった日本酒を良心的な価格で提供してくれるお店もいっぱいあるので。

お店は、暖簾も看板も出していなくて、一見では入りにくい。
中は洗練されていてきれいだけど、いかにも京都と言う感じでもなく、わりとラフ。
カウンターと、テーブルが2つ。
奥に個室っぽいのもあったかな。

店主は職人気質っぽい人で、丁寧にしっかり仕事をするタイプ。
まだ若い感じ。

しっかり食べて、4杯ずつ飲んで、一人1万円いかなかった。
まあ、妥当な値段かなと思うし、おいしかったんだけど、ちょっとだけ不満。

不満の理由は、たぶんやけど、料理の値段がわからないこと。
その日仕入れたお魚でお造り盛り合わせをしてくれるお店は他にもいろいろ知ってるけど、先に値段ありきなのだ。
例えば、2人前3300円とか。
最初から値段は設定されていて、その中で今日のお造りが出る。

焼き物も時価だから仕方ないとして、他の料理はどうなんだろう。
メニューにある料理はやはり値段を明記するべきじゃないだろうか?
そんなふうに思うほうが野暮?

それと、もう一つは、お店が楽しくないんだなぁ……
別にパフォーマンスを求めているわけではないけど、
例えば中野が「パスタだったら、どのお酒が合いますか?」と尋ねても、
「うーん、パスタだったら、どれでも合いますけどね」という。

・・・そんなわけないやろ!

結構、日本酒をそろえているから、日本酒にこだわってるのかなと思ったんだけど、
そういうことでもないのかなぁ……
なんか不思議……

たぶんやけど、そんなに悪い店主じゃない。
あんな誠実な調理をする人が絶対悪い人のはずがない。
だから、不器用なのかなとも思う。それはいい。
でも、プロであれば、仕事において、やはり不器用だから……では済まされないと思うのだ。

もう1軒、めちゃくちゃおいしいのに、楽しくないお店があって、
そこも2回行ったけど、たぶんもう行かないと思う。

ここはどうだろう。
京都でおいしいお魚が食べたいといわれたら、連れて行くかもしれないけど、
悩むところだなぁ。
そのとき考えよう。

ただこの日、おいしい料理とお酒を堪能しながら、中野としゃべっている時間は楽しかった

最近友達の間で出る「コミュニティ構想」。
この日もその話をしていた。
政治も年金も福祉も信じられない。子供もいない。
そんな中、これから親も亡くなった後、頼れるのは親友だけだ。
もちろん夫はいるけど、どちらかが病気になったり、いろいろ大変なことがあるかもしれない。
でも、私には絶対的に信頼できる親友がいる。
そういう信頼できる人達が集まって、一つのコミュニティを作り、
助け合いながら生きていけば、老後もきっと楽しい。

私は誰とでも仲良くすることや、うわべだけの付き合いが苦手で、
自分が本当に好きな人とだけしか、それも本気でしか付き合わないのだけど、
この歳になって、そういう付き合いをしてきて本当によかったなと思う。

もし私に何かあったら「家も近いし、必ずできるだけのことはするから」と、
中野は言った。「それはもうずっとそう思ってるから」と。
そして、もちろん私も中野に対してそう思っている。

そういう関係って、やっぱりいいなと思った。
嬉しかった。

人生で、お金はためられなかったけど、
親友は何人かできた。
そのことが、自分の誇りでもある。

生きていれば悩みもあるし、しんどい日もある。
だけど、仲間とこうやって楽しく飲める時間があるからこそ、
毎日を乗り越えられるんだと思う。

ただ、友達にも友達の生活があるから、いつも自分の都合で会えるわけじゃない。
だから、何か一つでいいから、自分の絶対的な味方をもっているといいなと思った。

例えば夫は、この勤労日本の中でも最もよく働く人の一人だと思うが、
真夜中に帰って来ても、たまにギターを鳴らす。
音楽は、10代からずっと彼の味方なんだろう。

ある人は絵を描き、ある人はお菓子を作る。
ある人は本を読み、ある人は舞台を見る。
ある人は料理をし、ある人は子供を抱きしめる。

私はこうやって、書く。
仕事とは違うものを書く。つらつらと。
これも、私の味方。

いびつに生きる自分には、こういう味方がないと、ちょっと辛いよね


慌しく過ぎ去った雪の日

2011-02-14 23:15:50 | 生活
いろいろ書きたいことはあるんだけど……
どうもうまくいかない。

今日はやること山積みのうえ、頭痛が激しくて。
虫歯かな……
それでずっと気分悪く過ごした。

1日が慌しく、そのわりに成果なく、過ぎ去ってしまう……。
こういう日はなんか虚しい。

昼過ぎ、仕事しながら窓の外を見たら、大粒の雪が降っていた。
あっと言う間に世界が真っ白になった。
山も竹林も畑も家の屋根も。
うちの周りだけかと思ったら、市内もかなりつもっていたので驚いた。

雪は、害にならない程度だときれいだし嬉しいけど、
雪国の人は本当に大変。命がけ。

昔、青森で見た雪景色を思い出す。

今年は久しぶりに、青森か北海道に行きたいなぁ。
でも、シンガポールにいる姪っ子が「遊びに来て」と執拗に誘ってくる。
もっと仕事増やさないとなぁ……

とはいえ、仕事は順調。
今月あと5件取材。
プラス、月末から3月初めにかけて8件取材が入る予定。
この時期は他の仕事も集中しているが、乗り切れないほどじゃない。

仕事がまわり始めると精神的にも調子がいい。

調子がいいのは、久しぶりに「目標」ができたこともあるだろうな。
今年しっかり準備をして、来年から新しい事業をやりたいと思っている。
事業といっても、ライター業の延長だけど。

そのことを考えると楽しくて仕方がない。
無理にそう思おうとしているわけでなく、
なぜか「成功するイメージ」しか湧かない。
良いことの連鎖ばかりが思い浮かび、にやにやしてしまう。

何をやるかは、スタートしてから書こうと思う。
(個人的には話しているので、興味のある人は会った時に直接聞いて!)

しかし、準備がいろいろといるので、頑張らないといけない。

これが私の第3ステージ。
必ず成功させよう。

ちょっと中途半端な日記やけど、今日はここまで。
頭が重くて限界

※注※ 今日は1滴も飲んでません。


気分転換

2011-02-10 18:54:29 | 生活
あれやこれやと仕事が多く、充実した毎日
来週は、また今月営業した制作会社に伺って面談。
過去の作品を送ったら「来てください」とのこと。
具体的な仕事はまだだけど、これで1月、2月と目標達成だ。

それに、昨日は思いがけないところからの紹介で、思いがけない仕事が来た。
たぶん受けることになるが、夫が制作しているのと同じメーカーさんのサイトの仕事。
取材記事なので、嬉しい
夫に話したら、「ついに繋がったなー」と笑っていた。

しかし、久しぶりにいろんなことに追われていると、なんだかふっと行き詰ってしまう。
全くやったことのない「将棋」(←ルールも知らない)をテーマにした企画提案とか……
今日の午後は、興味のない中原誠氏の本を取り寄せて読んでいたら、眠気に襲われ、
うたた寝してしまう始末。

こういうときは、気持ちが高揚する音楽など聴きたくなってしまう。
ブルースでもいいんだけど、何か日本語の音楽が聴きたくなって、
久しぶりに有山じゅんじ『MAKE A JOYFUL NOISE』を聴いていた。



有山さんのアルバムはほぼ全部持ってるんだけど、
1991年に発売されたこのアルバムが一番のお気に入り。
というか、最高傑作だと思っている。
ギターがめっちゃカッコイイのに、歌詞が「ぐちぐち」とか「こつこつ」とか「がみがみ」とか……。
「なんやねん!」とつっこみたくなる肩の力の抜け具合。
このギャップがたぶんたまらんねんなー

このアルバムが発売された頃、月に2、3回はライブを見に行っていた。
こうやってジャケット見ると、若いなーと思う。
だって今、57歳くらいだもん。
20年の年月か……と、しみじみ。

気分転換のつもりがだんだんのってきてしまい、ついYoutubeへ・・・
たぶん、多くの人がやったことあると思うけど、
1曲だけ・・・と思ってYoutubeで好きな音楽聴いて動画見てたら、
関連動画で「あれ!これあるやん!」って見つけてまた1曲・・・
そしてまた1曲・・・

気づいたら1時間くらい経っているというYoutubeマジック!!

最初は有山じゅんじだったのに、途中からずっとRC聴いてて
5曲くらい一緒に熱唱した。
ホーンのいるバンド編成って、やっぱりR&Bの影響を色濃く受けてるんやろね。
今聴いてもソウルフルやな、RCは。
どんどん気持ちがのってきて、
「清志郎~!!」って、最後は号泣していた

RCの曲で何が好きかと問われれば、いろいろあるんだけど、
私は間違いなく「すべてはALRIGHT」と答える。
何回聴いても飽きない。

RCはいいなぁ・・・でも、絶対涙なしには見られない。
自分の青春やなぁ、やっぱり。

と、こんなこと書いてるうちに、また時間が


たまに行くならこんな店「日本料理とくを」

2011-02-07 23:16:21 | 美味しいもの
金がないと言いながらも、食道楽はやめられない
洋服も鞄もガマンするけど、おいしいものはガマンできない。

「最悪はドラえもん貯金があるねん
と、この間、あやに話した。

※注※ 「ドラえもん貯金」とは、ドラえもんの貯金箱にためている500円玉貯金のこと。

「いくらあるの?」と聞かれ、

「なんと、35000円もあった!あー、これでしばらく安泰って思ったね」
と嬉しそうに言うと、

「かおりちゃんは、35000円あったら安泰って思うんやねじゃあ、1万円やったら?」
と聞かれたので、ちょっと考えてみた。

「1万円はあかん。怖い。1回飲みに行ったら終わるやん

「ふうん・・・」←あや

あやが何を思ったのかはわからなかったが、「かおりちゃん、大丈夫かな?」って思っている感じはした(笑)
大丈夫やねんなー、それが。
食道楽をするためにカツカツの生活やけど、まだドラえもん貯金には手をつけていないし。(カツカツの使い方をよく間違えているといわれる)

と、そんな会話も行われた土曜日、あやとふみこと3人で京都においしいものを食べに行ってきた。
本当は忘年会のはずだったのが、延期されて新年会になり、また延期して2月になり、ようやく行けた。
3人で年に一度は贅沢をしようという会だ。

選んだのは、「日本料理とくを」。
http://tokuwo.com/

2年前くらいに中野と行って、機会があればリピートしたいと思っていたお店。
お酒を少々飲んで1万円くらいで収まる。

例によってデジカメ壊れ中なので、ボロい携帯で撮ってるから、写真はイマイチ。
そのうえ、パソコンに取り込むの面倒やから、数枚セレクト。

でも、お造り綺麗やな~


お造り


若竹煮


ぐじのカマ焼き


鯖寿司


天ぷら(かに、こごみ)

ぐじが最高やったな~
あと、筍とかこごみとか、春の食材がなんだか嬉しかった。
春も近いんだなぁと思うと、気持ちが明るくなる。

このお店は京都らしい雰囲気もいいし、ご主人(徳尾さん)も素敵。
着物を着た女性が上品にお酒をついでくれるし、
「あー、毎日こんな暮らしがしたいねぇ・・・」と思う。

まあ実際は、「たまに行くならこんな店」って感じだけど。

料理もおいしかったし、おしゃべりも楽しかった。
その後はサントリーバーでもう1杯。
ここは気兼ねなくしゃべれてよかった。

夫が東京に行って一人だから、「お風呂に好きな時間に入れるのがいい」と言うと、
同意してくれるかと思ったら、

「好きな時間に入って追い焚きしたらいいやん?!」と言われた。

一瞬、頭の中が真っ白に・・・

「でも、もったいないから・・・帰って来る時間に合わせて冷めないように入るねん」と言ったが、

「そんなん10円もかからへんで?」
「それでストレスになってるなら、追い焚きすればいいやん?」
「追い焚きできるんやろ?」
「好きな時間に入って、あとを自由にしたらいいやん?」

と二人に言われ・・・

開眼した!

「二人に言われるまで、考えたことがなかった・・・冷めるともったいないって、それしか考えてなくて・・・」

と、頭がはっきりしてきた私。

そうやんな、10円もかからんやんな・・・
10円としたって、毎日追い焚きしても月にプラス300円やん・・・
そんな節約してる人間でもないのに、なんで追い焚きだけこだわってたんやろ・・・
好きな時間に入ればストレスないやん・・・
なんでそんな考えが浮かばなかったんやろ・・・

自分のアホさ加減に、さすがに驚きを隠せなかった
人間って、不思議やね。
完全に思い込み・・・
「追い焚き」⇒「ガス代が2倍くらいになる」⇒「もったいない」と思い込んでいた。

二人になぜか「ありがとう、ありがとう」と言って帰った。

いやはや


復活!

2011-02-07 15:39:57 | 生活
今日は朝からずっとパソコンに向かっている。

仕事が分散してやってくればいいといつも思うのだけど、なかなかそうもいかない。
先週から今週水曜日まで、いろいろ集中している。
しかし、仕事があるのが幸せなので、何の不満もない。
今月は後半にさらに仕事が集中しているので、とりあえず安泰

そうそう。
心配してくれていた人もいるので、ここで報告。

先週、婦人科の定期検診の結果を聞きに行った。
自然治癒する場合がほとんど、とは聞いていたけど、
ガン細胞へと発達してしまう場合ももちろんあるので、
結果を聞くのがとても怖かった

しかし・・・

完全に治癒していた!!

あー、よかった。
理由はわからないのだけど、あの前にやった一部を採取する検査をやると、
なぜかほとんどの人が自然治癒するらしい。
(もちろん、その時点であまり悪くない状態ならだけど)
先生が言うには、一部を取ることによって、何らかの免疫ができ、
自ら治そうという力が働くのではないかとか、なんとか・・・

まあ、理由は何でもいい。
とりあえず、健康な私の復活だ!

でも、これからも半年ごとには検診に行く予定。
そういう習慣を作っておくことで、今後病気になったときも早期発見できるから。
不規則な生活も少しずつだけど、改善していっていると思う。

心配してくれた方へ、どうもありがとう。
ひとまず安心です

「やりたくないこと」を書き出してみたら「やりたいこと」が見えた

2011-02-03 13:53:40 | 仕事
今週はぼちぼち仕事も増えてきた。
しかし、まだ「忙しい」レベルでもない。
最大の「忙しい」を10とすれば、2くらい

もう10にはなりたくないので(体もついていかないし)
5か6くらいになるのが理想だなぁ。

この間、ヒマな時にいろいろと今後のことを考えていて、
久しぶりに神田昌典先生の『非常識な成功法則』を読んでいた。

「やりたいこと」を考える前に、「やりたくないこと」を書き出してみる、
というのが、この本の最初にあるんだけど、
数年前にこれを初めて読んだ時は「やりたくないこと」を考える力がなかった。

「力」、というとおかしな話だけど、
なんというのか……
やりたいことも、やりたくないことも、自分の中で見極められなかったのだ。
どちらかと言えば「何でもやります!」的な感じだったから。

「こういう仕事がしたい」というより、
文字通り「労働」している間が幸せだった。
そういう意味では、私はちょっと変わっている。
とにかく「労働」が人より好きなんだと思う。
たぶん「働き者」の血筋なのだ。

しかし、「清貧」を目指しているわけでもない。
体を動かしていれば、今の日本ではお金はある程度入る。
それも、自分の好きな「書く」「教える」で身を立てているんだから、幸せだと思える。
組織に属すことを嫌ったおかげで、人間関係のストレスもフリー。

お金が入れば、それを使う。
貧しいのは嫌だけど、お金持ちにも憧れない。
これまで通り普通に「プチ贅沢」できる生活だったらそれでよかったし、
年収を1000万円にしたいとか、今の10倍にしたいとか、そういう欲望もなかった。

ライターの友達と話していると、有名なライターさんの名前を挙げて
「いつかこういうレベルになりたい」とか、
「こういうものを書きたい」という理想を持っている人が多かったし、
逆に「こんな仕事、受けられないわ」と、嫌な仕事もはっきりしているようだった。

そういうのを聞くたびに、「私って何も理想がないな」と感じていた。
だから、「やりたくないこと」がわからなかった。
考える力がなかった。
おそらく、

「それを突き詰めてしまうこと」=「労働がなくなる(お金が入らない)」

だと思っていたからだと思う。
逆に言えば、実は「やりたくないこと」ばかりをやっていることに、
心の奥底では気づいていたのかもしれない。

臆病者の代表者みたいな怖がりで、常に自信がない私。
もし、周りから見て自信があるように見えるなら、
それは「100%できること・勝てること」しかやっていないからだ。
本当はもっと上で勝負をしたいのに。

2007年が自分にとって一つの転機だったなぁと思う。
ライターになってからずっと安定してもらっていた仕事がいくつも終わり、
ゼロからのスタートを切った年。

この4年間で、私の中で変化があった。
それは、毎年、主力になる仕事先が変わっていることに気づいたからだ。
やっと繋がりができて仕事を順調にもらっていても、
翌年にはなくなっている。
自分の能力とは関係なしに、会社側のいろいろな諸事情で。

仕方なく、また営業する。
また仕事が充実する。
翌年、なくなる。

昨年末から今年にかけても、ずっと悩んでいたのはそれだった。

「営業する」と決めて、実際やって、既に新規開拓もできた。
また今日も1社、過去の作品を送ってくださいといってくれている会社があるし、
こうやって地道に続けていけば、また何とか1年を過ごせるのだろう。

でも、だから?どうなんだ?

もうこんなん、嫌やな、と思った。
いちいちこのことで心を悩ませ、鬱になるのもしんどいと思った。
初めて心の底から「嫌だ」と思った。

そうしたら、やっと話が本題に戻るが、
「やりたくないこと」を見つめる力が出てきたのだ。

ノートを出して書き出してみた。すぐに書けた。
そうすると、今度は「やりたいこと」が見えてきた。
そして、「やるべきこと」も。

なーんだ……、と思った。
結局ここに帰るのか。
自分がずっと昔から、やりたい、やりたい、これだけは自信があるといって来た事。

全部繋がっていた。

もしこれが実現すれば、

やりたくないことはやらなくて済むし、
本当に書きたいものも書けるし、
年をとってもしばらくは仕事ができるし、
一人で考えて動けるし、
もうお金の心配はいらないし、
営業も必要がなくなるし、
自分の時間もたくさんもてるし、
人に喜んでもらえるし、
さらに、旅行までできる。

自分が本当にやりたいことを勇気をもってやり始めれば、
すべてが解決することに気づいてしまった。

何をやるか、具体的にはまだここには書かない。
でも、今年はその準備期間だと思って、始めようと思う。

今年は去年と同じじゃ、あかんもんなぁ。
絶対に、一歩進んだと思える年にする。