ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

紙雛

2018年03月03日 | 俳句

 今日は3月3日、「雛祭」の日ですね。

 雛にもいろいろあって、豪華な七段飾りや御殿雛、古いものでは享保雛、他に紙雛、立雛、土雛、糸雛、木彫雛、木目込雛、こけし雛など、など…多数です。

 段飾りは豪華ですが飾るのに手間暇がかかり、娘が小さいときにしか飾りませんでしたね。息子の五月人形も然り。共働きで全く時間的な余裕のない生活をしていましたので、子供が大きくなったら結局出さなくなって、陶の雛人形で簡単に済ましていました。今のところに転居したとき折角だし、時間も余裕が出来たのだからと言って、主人と二人で段飾りをしました。孫でも生まれたら…とズーッと願っていたのですが、もうそれも諦めました。

 先日行った「山口市小郡文化資料館」の受付に紙雛が飾ってありました。以前は私も紙雛に凝って、千代紙を買ってきてはたくさん作り、人にあげていたんですけどね。それももうしなくなって、久しい。悔しいけど、惚れやすの飽きやすなんで~す。

  折りあげて一つは淋し紙雛(かみひいな) 三橋鷹女

 写真の紙雛は二人なんですが、どちらにも目鼻がありませんでした。カワイソウ!書いてあげるといいのに~。

 この資料館には、小郡の其中庵に住んで多くの自由律俳句を詠んだ山頭火の手紙や使った道具などが展示されています。「山頭火の手紙ー『捨身』の旅へー」という冊子を百円で販売していましたので買いました。

 また読んで、何か面白いことが見つかれば紹介しましょう。お楽しみに!

コメント
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