ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

恋の猫

2018年03月24日 | 俳句

 せっかく天気がよくなったと思うのに、やはりまだ寒いですね。陰に入るとゾクッとします。

 昨日のフラダンスでは踊っているときはいいんですが、見ているときは寒くなって…だって薄着ですもの、窓際の日差しが入るところに皆かたまっていました。それでとうとうまたエアコンを入れましたが…。

 でも、テレビでは東京の夜桜を放映していましたから、関東は暖かなんでしょうね。先日は雪が降ったというのに。こちらは最低気温が1度か2度なんですから、桜の蕾はまだまだしっかりと結んで固いんです。しかし、暖かくなったら今度は一気に咲くかも…

 メールで〝…さんの1年前の記事〟を、このところ毎日gooブログが送ってくるので開けて見ると、先日はいきなり〝チャーミー〟の写真でした。エエッ!一瞬去年の今頃はまだ生きていたっけ??と勘違いしてしまいました。そう、死んでからもう二年以上にはなるんですけどね~、懐かしい!

 昨日も魚を食べているとき、少し上げようかなと思って、〝テンちゃん〟と呼んでも全く知らんぷりで…見向きもしません。本当にこの猫は〝猫〟かしらと思うほど、魚に興味がありません。だからしまい忘れて出しっ放しでも絶対になくなるということがありません。ところがチャーミーになるともう大変でした。気が付いた時にはもう手遅れ…何んにもなくなっていました。肉でもそう。チャーミーは何でも食べていましたから。何時かは買ってきていた鶏肉がない、ないと探したら…1パック見事にやられましたもの。でも、〝チャーミー〟と呼べばすぐ来るし、呼ばなくても私が食べるときには側でかしこまって食べ終わるまでじっと待っていますから…つい可哀想になって…その場面が目に焼き付いて離れません。だから、今日のテンの無反応に(何時ものことですが)腹が立つやら、チャーミーが懐かしくって、懐かしくって仕方がありませんでした。

 でも、不思議なんです。テンは鰹節にはすぐ反応して、どこかに置いていたりすると必ず探し出して、まだ開けていない袋でも食いちぎって食べているんですよ。後は…イリコぐらいかな?とにかく肉類ダメ、缶詰などの加工品もダメ…カリカリの餌だけですから。それでか病気はほとんどしません。病院に行ったのは怪我の時だけ。飼いやすいといえばそうかもね~。でもね~、〝チャーミーや~い〟です!

  麦飯にやつるる恋か猫の妻   芭蕉

 「麦飯」とは…懐かしいですね~。昔我家は麦飯でしたが、冷えるとまずくって、特にお弁当のご飯がイヤでした。だから母が炊きたての時まだ混ぜないで下の方の白米の多いところを入れてくれていました。母親って本当にありがたいものですね。でも、なんであんなに美味しくなかったのでしょう?今ではレストランなどに行って、白米と麦ご飯とどっちにしますかと聞かれると、主人共々〝麦ご飯〟というんですよ。それが懐かしいだけでなく美味しいんですから…何が違うんでしょうか?入れる量なのかな~?フシギ!

 写真は取り忘れの〝蕗の薹〟。先日主人が蕗の薹を全部採ってきたぞ~といって、7個ありました。それでもう一度私が見に行ったら3個、それを追加して天ぷらにして食べました。そしたら採り忘れがこんなになってそこここ…こうなれば見落とすことはないのですがね。

 今日は朝から広島へ行きましたので…それはまた明日にでも。 

コメント
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