ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

古刹〝宗隣寺〟

2018年03月29日 | 俳句

 今日も素晴らしい吟行会日和。このところ連勝記録が伸びています。ウ~ン…また鼻が高くなった?ヤバイぞ!

 参加者、私を含めて11人。ちょうどいい人数です。9時半宇部市にある「宗隣寺」に集合しました。

 この寺は、長州藩永代家老で宇部領主であった福原広俊が菩提寺として、1670年に再興した禅宗の名刹です。もともとは777年唐より来朝した為光和尚によって松江山普済寺が創建したと伝えられています。

 庭園は、本堂の北側にあり、築山泉水庭で「龍心庭」と呼ばれ、県下一の古庭園です。池の浅瀬は干潟様、池中の8個の立石は夜泊石と称され、「東の毛越寺(平泉)と西の宗隣寺」のみに現存する鎌倉(南北朝)時代の遺構をのこす貴重な書院庭園です。庭園の拝観料は300円。(写真は撮り忘れたのでお借りしました)

 桜は境内にある1本の大きな古木が満開に近かったです。他に垂れ桜もあり、山茱萸やいろんな種類の椿、黒文字や樒なども咲いて、きれいに手入れされていました。

  庭園を拝観すると、桜などはなく紅葉の赤い芽があちらこちらに伸びていました。見に来るならば、秋の紅葉の頃が一番いいようです。でも山門を潜る前の参道は桜の並木になっていますので、これはちょうどよい見頃でしたよ。

 次はそこから畦道を通って15分ほど歩き、護国神社へと移動しました。それはまた明日にでも。

 

コメント
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