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晴れの国・岡山といえば桃

梅雨の明けたこれからが、いよいよ桃の中の桃「清水白桃」の出番です。
白く緻密なお肌と果肉、濃厚かつ上品な香りと甘さ
岡山に暮らしていても、毎年登場が待ち遠しいです

「清水白桃」の前にも様々な種類の桃が販売されますが、収穫が梅雨のさなかとあって、日照不足のためいまひとつ甘さが足りないことも多いです。しかし桃は桃、あま~い香りについ引き寄せられてしまいますよん。

産直市場を通りかかると一箱1500円という感動的な安さのものもあって、思わず手が出てしまいます。
しか~~~し
それらの中には、甘さの少ないもの、渋いものが混じっていることも多いです。
また同じ時期に一度に熟してしまうので、ふと気が付くと傷んでいることもしょっちゅうです


そんな反省から、今年は桃のシロップ煮を作ってみました。
(kamokamoの母に教えてもらいました)


桃1個につき、水100cc、グラニュー糖10~15g、ブランデー小さじ1~2(ここがポイント)
まぁ、ほとんど目分量だけどさ
kamokamkoは桃7個でつくりました。

お鍋に水とグラニュー糖とブランデーを煮立てた中に、皮をむいて種を避けて削ぎ切りにしておいた桃を入れます。
水分と桃の実の関係は、カボチャの煮付けをする程度のひたひたになると思います。

あくをすくいながら中火で15~20分、表面に水分が見えなくなったら火を消します(カボチャの煮付けと一緒かな)。
おなべのまま一晩そのままにしておき、冷まします。

翌日、小分けにして冷蔵庫、または冷凍庫に入れます。



冷蔵庫に入れて半日、よく冷えたところをつまみ食いして、かなり感動しました
なんという、爽やかで上品な風味と甘味……

ハッキリ言って、元の桃より格段に美味しくなっていますよん。


冷蔵庫で冷やして食べるには、甘さ控えめ、あまり煮詰まらないように少し早めに火をとめる方がいいかも。
冷凍庫でシャーベットにするときには、砂糖多めでよく煮詰めて甘くする方がいいかもです。


桃をたくさん頂いた時、産直市場で2箱3箱と買ってしまったとき、どうぞシロップ煮をお試しください。

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kamokamoはトレーニングを忘れたわけではありません。
プールの講習には足繁く通っていますよん。

でも最近は自主練習は皆無、1000m以上泳ぐサークルは用事ですべてパスしています。
う~~ん、最近全然距離を泳いでないわね。
かといってジムで筋トレをやっているわけでもないし……


「一体どうしたの、どこか悪いの? こんなに腕が細くなっちゃって」

こうなると、自分だけでなく傍目から見ても著しい衰えが分かるようです
まっすぐ浮いて手をかけば進む楽なクロールと違い、全身をトビウオのように使わなければならないバタフライにこの衰えは致命的なようです。

まっ、いいや。
7月から講習はふたたび振り出しに戻って基礎の基礎から。
まだまだドルフィンキックの練習だけだし、これから少しずつ体力を取り戻してゆけばいいわ。
前回は講習の最後の2回に参加して大恥かいちゃったけど、今度は初回からミッチリやってるから大丈夫。

「今日はチョット遅刻しちゃった もうウォーミングアップは終わったのね」

それにしても、やっぱりバタフライはドルフィンキックのリズムよね。うねるようにリズム良くキックを打ってゆけば、それほど力は必要ではないんじゃないかしら。

「足にフィンをつけてくださ~~~い」

おぉ、フィンをつけると楽にドルフィンキックが出来るからkamokamoは大好きよ。
水中をぐわ~んと進むしね、ぐわ~~んと。

ふっふっふ、さあ、いくわよ!!




ぎゃーーー、あしが、足がつっちゃいましたぁ~~


皆さんの同情の眼差しの中、kamokamoはたった25mでプールサイドにリタイアしたのでした

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台風と地震で揺れに揺れたこの3連休。
被災された方々に、お見舞い申し上げます。


「930hp」「震度6」という文字も、悲しいことに何だか見なれてしまったような……

阪神淡路大震災のときは「震度6」『震度7』など未知の数字で、一体どんな悲劇的破局が起こったのだろうと頭がくらくらした記憶があるわ。それまでは「震度4」も結構稀だったから。ところが1年に何度も震度5が、震度6さえこんなに頻発するようになるとは……


どこかの学者さんが「日本の奇跡的な戦後の復興と高度成長は、地震や災害の少ない安定した時期と重なっていたことも大きく寄与しています。阪神淡路大震災を境に日本は地震の活動期に入りました」と言ってたわね。一体これから日本はどうなるのかしら?


古墳時代、当時の日本人は自分達の威光を後世に残すすべは、地盤の安定した丘を切り崩して成形した(盛り土ではない)巨大前方後円墳であることを経験的に知っていたに違いない。(このあたり、何となくギザのピラミッドと共通したモノの考え方を感じるかも)

その頃日本にやって来た渡来人は「倭人は土饅頭をつくって力を示している」と日本の文化を嘲笑していたようだけれど、自分たちの力を誇示したはずの寺の塔(桜井市の吉備池廃寺(百済大寺)九重の塔)が地震や台風であっというまに倒壊してしまっただろうことは、容易に想像がつくわ。
建物は建てっぱなしというわけにはゆかず、維持管理に結構なお金と手間がかかるから、直しても直しても倒れる塔の再建などバカバカしくなり、とうとう打ち捨てられちゃっただろうな……



自然災害からは多くのダメージを受けるけれど、それに打ち勝つ日本の建築技術が世界に冠たるものになったことは確かで、ある意味では日本の技術は自然災害の賜物だと言えるかもしれない。(逆に外国の工法を日本に持ち込むと大変なことになるから、ナントカの自由化で外国の建設会社に日本の工事を任せるのは、頼むからやめてよね)

また日本人特有の謙譲や忍耐や助け合いの美学も、ある日突然(しかし定期的に)大規模な災害がおそいかかるという環境によってはぐくまれたものだったのかもしれない。
災害が起こるたびに、他国の国民のように手当りしだい食料や金品を強奪したり隣人を襲撃したりしてたら、日本人は今まで命をつないで来ることができなかったと思うのよ。国は疲弊して人口も激減し、ならず者が恐怖で支配する得体の知れない暗闇のような島国になっていたと思うわ。


もし日本が自然災害のない国だったら、日本は今の日本の姿ではなかったかもしれないな……

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大型台風、このあたりは逸れるか直撃か、う~~ん微妙なところだわ。
食料品やペットボトルのお茶を買いだめをしたり、家の周りの飛びそうなものを片付けたりと、今日は朝から篭城大作戦です。台風前に、万一の災害に備えてペットの水やお茶を用意するのは、主婦のたしなみよね。

ありゃ、懐かしい音楽が聞こえて来たと思ったら、お嬢がWiiの「ドラクエ」新作を買って来たみたい。篭城に備えてゲームの新作なんて呑気なものだわ、マッタク。
へぇ~~、音楽は豪華オーケストラバージョンかぁ。画面も奇麗だし、世の中進歩したとつくづく思います。

なになに、「5年の月日が流れ…」ってあんた、ドラクエは5年も新作がなかったの? そんなに長いブランクがあったっけ?? どうもファイナルファンタジーと混同しちゃって。これだからおばさんは……。

おや、今度はコントローラーの修行を始めたらしいけれど、なかなか上手くゆかないみたい…… チョット、こっちにコントローラーをよこしなさい。

おっとイカンいかん、ゲーム好きのkamokamoにドラクエは目の毒、お鍋を焦してしまうじゃないの。



台風といえば宮古島。

宮古島にハマったkamokamoは、色々な沖縄料理に挑戦しました。
ソーキ汁、ラフテー、サーターアンダギー……
中でもいちばん手軽でおいしくて気に入ったのは「ソーミン(素麺)チャンプルー」です。

しかし、これがなかなかの曲者。簡単に見えて意外と難しく、豚肉や野菜とともにゆでた素麺を炒めただけでは、サッパリ味気がありません。かといって、家族の健康を預かる主婦としては、大量の化学調味料を使う訳にはゆかないし……

何度目かに宮古島を訪れたとき、元漁師のタクシーの運転手さんに、ソーミンチャンプルーをつくるコツを教えてもらいました。

「ツナ缶を入れなければダメですよ~」

なるほど!! 那覇や宮古で食べるソーミンチャンプルーの麺にからんだあのコクは、ツナ缶の風味だったのね!

それ以来、ようやくkamokamoは自宅でもソーミンチャンプルーを美味しく作れるようになりました。
タクシーの運転手さんとツナ缶さまさまです


そのときの苦労話を沖縄に移住した知人に話すと
「沖縄では素麺は非常食ですよ」
「えっ、どういうこと?」
「こちらでは台風のときに素麺を食べるんです」

えぇ~~~~

確かに、素麺は長期保存はできるし麺の茹で時間はわずかだし、ツナ缶さえあれば有り合わせの材料でオッケーだし、おまけにつくるのは超簡単だし。

う~~ん、台風向けだわ……



ところで
あの小さな沖縄諸島に、どうして豪華絢爛な琉球文化が育まれたのだろうと、kamokamoは以前から不思議におもっていました。
少し調べてみると、どうやら沖縄諸島は昔から海上交通の要衝で、多くの貿易船が立ち寄り、世界から集まった様々な品物を再分配する場所だったようです。
つまり、琉球は貿易で成り立っていたのですね。
タイ米を原料とした泡盛、北海道の昆布を多用する食生活など、とうてい自給自足の文化ではあり得ません。

おそらくソーメンも、流通品のひとつとしてヤマトから持ち込まれたのだろうな…
でも、どこのソーメンが琉球に渡ったのだろう? 沖縄で食べるソーミンチャンプルーは結構腰が強くておいしいじゃないの。
きっと高級品に違いないわ。


今日は台風だから、久しぶりにソーミンチャンプルーを作ってみようかな。

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う~~ん、これはどうなんだろう?

「文章の書き方」で検索すると、その内容には必ず
「」や()の最後には句読点の“。”をつけない
という一文があります。

えぇ~~、ホントかなぁ?
kamokamoは小学校の国語「かきかた」で、カギ括弧の文の最後は原稿用紙のマス目をひとつずつ使って“。”と“」”でしめくくる、と習った記憶があるんだけどな。
例えば

「よくがんばりました。」
先生がほめてくださいました。

とかさ。
でも、それは間違いで

「よくがんばりました」
先生がほめてくださいました。

が正しいって言うの?? まっっさかぁ




そこで、手元の本をパラパラめくって確認してみると……

本当だ

句読点が無い!

そこらにあった本や雑誌で手当りしだい確認してみましたが、どんなに長い台詞でも、カギ括弧の最後には“。”が付いていません。
知らなかった……






なになに
「知らないと恥ずかしい社会人の常識」ですってぇ??
ガ~~~~ン

チョットぉ、それならそうと最初から教えてよね



ところで、参考文献からの引用で「」を使う場合にも、句読点を付けないの?
(はい)
たとえ元の文章の最後に“。”が付いていても??
(そうです)

う~~ん、やっぱり意図が理解できない

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知人の招待で、クルーザーで気ままに瀬戸内海の島々を訪れるという貴重な体験をしました。

招待といっても、決して故ダイアナ妃のような優雅なクルーズではありません。
招待されたひとりひとりが乗組員、児島のマリーナで船を海に下ろした後、まず船室やデッキの清掃から始まります。
島の船着き場での接岸離岸ではそれぞれの能力に応じて役割を果たし、最後は再び船を陸にあげて清掃で終わります。


船長は足の悪い70過ぎのおじいちゃんですが、島々の間にある暗礁や航行不能とも思える浅瀬にある「ビンの首」と呼ばれる水路などを知り尽くし、なかなか巧みな舵さばきです。



大小多数の船が行き交う瀬戸内の風景は、古代も変わらないものだったに違いありません。今のようにトラックなどによる陸の輸送が期待出来ない時代ですから、むしろ瀬戸内海航路は唯一の大量物流手段、生命線だったでしょう。
そういえば、天皇の寵愛を一身に受けたことで皇后の嫉妬を買って吉備へ逃げ帰った黒比売(兄媛だったっけ)は、船を使うことを許されず、吉備まで陸路を歩いて大変だったとか……何かの本で読みました。


2階操舵席からの眺めは抜群、舳先で全身に受ける風は爽快です。

いくつかの島を訪れた後、最後に与島に向かいました。
与島から出航した観光船「咸臨丸」に航路を譲り、その後追い抜いて与島の船着き場に入りました。

勝海舟に率いられた咸臨丸には、塩飽諸島と呼ばれるこの周辺の島出身の男たちが何十人も水夫として乗り込み、アメリカ初渡航を果たしました。観光船「咸臨丸」はそれにちなんだ名前です。

瀬戸内海は穏やかな表情とは裏腹に浅瀬や海峡も数多くあります。まるで鳴門のような急流に出会うこともあります。
その中でも特に、潮湧くが如く複雑に変化する潮流に囲まれた塩飽本島に本拠地を構え、潮を利用して船を意のままに操った「塩飽水軍」の操船技術は、他の追随を許さなかったのでしょう。

本を読んだだけでは到底分からない、貴重な塩飽体験でした。


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余談ですが

瀬戸大橋で渡れるこの与島には新しい施設、ベゴニアの温室や足湯が造られていました。入場料はチョット高め(1500円)だったけれど、結構楽しめました。

足湯は鉄分を含んだアルカリ泉で、何となく踵がすべすべになりましたよん。

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今回の東京行きは珍しく荷物に余裕があり、空いたスペースにBOSE on-earのケースを滑り込ませることが出来ました。
いよいよBOSE on-ear新幹線デビューです。

さっさとお昼のお弁当を済ませて、いよいよBOSE on-earでiPodタイム


ふ~~む、こんなものかな…。
これならデフォルトの白いイヤホンと変わらないんじゃないかしら、などと思いながら白いイヤホンを引っ張り出して聞き比べてみました。

うわ、全然違うじゃない
NC(ノイズキャンセリング)が無くても、on-earは耳に蓋をするように密着することで周囲の雑音がかなり軽減されているのね。

ただし、重低音の雑音が常時轟いている環境のせいか、BOSEの売りの重低音は全然聞こえません。
こういうときでも、NC機能があると重低音はきちんと聞こえるのかしら?



心地よい振動の中、ほどなく自分の世界に入り込んですっかり熟睡してしまいました。
少々物音がしても全く気がつかないのだから、寝ている間にバッグや荷物を置き引きされないよう、十分気を付けておいた方が良さそうね。






ところで、アップルストア銀座にBOSEのQC2とQC3(NC機能付き)がiPodに繋いであったので、聞き比べてみました。

QC2は耳すっぽり型、QC3はon-ear型だから少し音の性質が違うみたい。
kamokamoには、頭の中に柔らかく音が響くQC2の耳すっぽり型の方が性に合ってるかな。
on-ear型のQC3は、何だか耳元でラジオが鳴っているように感じたのは気のせいかしら…。

静かな店内ではNC機能の威力はよく分からなかったけれど、新幹線や轟音の航空機の中ではきっと力を発揮することでしょう。

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久々に「おのぼりさん」をやってきました。
ついでにアップルストア銀座にも足を運びました。

銀座のアップルストアを覗くのは、かれこれ2年ぶりかな~~。



平日なのに混雑しているわね。
それに、何だかずいぶん店頭の雰囲気が変わってしまったわ。
以前はクールな店舗には不釣り合いな癒し系のおばちゃんや、おっとりとした可愛いお姉さんや優しいお兄さんが店頭にいてホッとさせてくれたものだけど…。

今回は、70歳くらいのおじいさんに早口でまくしたてる男の店員さんや、ピリピリしたお姉さんが店頭にいらっしゃいました。
kamokamoと話をした女の店員さんも「仕事だもん、チャッチャとやるわよ」という感じでした。kamokamoも年だから話し方が遅くて、ウザいと思われたんだろうな、きっと。

でも薄利多売の量販店じゃないんだからやめてくれないかな、そういうの。
(kamokamoの田舎の量販店のお兄さんは親切だけどね)
Macファンにとって、アップルストア銀座は聖堂のような所なんだから、ガックリくるじゃない。


Mac大好き人間が、Macに興味を持ってくれる人に対して、どうしてあんな険しい表情で早口でしゃべれるのだろう? kamokamoなんかMacのことを聞かれると嬉しくって、つい頬が緩んでしまうんだけど。

Macが別段好きでもない人が店員をやってるのかな……
それとも色々な人(外国人を含む)でごった返していて忙しすぎるのだろうか?

何だか気まずい上に居心地も悪く、早々に店を立ち去りました。

以前は混雑していてもまったりとした時間が流れていて、各階をゆっくり楽しく見て歩いたものだけど。
お店が変質したようで、なんだか悲しい…

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