iPodでエクササイズ

iPodで、退屈なマシントレーニングを楽しいものに変えましょう!






「そうですか、ランニングで『ランナーズハイ』を経験されましたか。実は水泳も同じです。」

興味深いお話を、若い女性インストラクターに伺いました。

「同じペースで泳いでいると、水泳でもランニングと同じように気持ち良くなって来ます。何年も水泳を続けている方がいらっしゃるでしょ?実はそれが原動力となっているんですよ。」

ランニングでは、iPodシャッフルの音楽を聞きながら同じペースで5分ほど走ると頭のギアが切り替わる感触がありましたが、水泳では一体どのくらい泳げばその境地に達するのでしょう? 5分といえば150mくらいかなぁ。ひゃー、まだ休み無しでそんなに泳げないや。

とりあえず一番端のレーンでゆっくり泳いでみることにしました。
スタートは上々、何故かぐんぐんスピードが上がります。疲労感も無く順調に25mで折り返しました。 あれれ、どうしたの? いつの間にかこんなに泳ぎが上手くなって、我ながら惚れ惚れするわん。

ところが折り返すとスピードが徐々に遅くなり、50mの手前で全く進まなくなりました。
ぎゃー、泳いでも泳いでも向こうの岸に着かないよーー!
ランナーズハイどころか、もう大パニックです。
そうです、水の噴出口がその壁にあったのです。かなりの水が吹き出しており、この水流を利用すればその場に静止しているだけでも練習になると思ったくらいです。

もし海でこんな流れに飲み込まれたら、生還はまず無理でしょう。
泳ぎが上手そうな若い男性が時々海で溺れるのは、きっとこういう水の流れが原因なんだろうな。背の立たない海で泳ぐ時には自分を過信することは禁物、浮き輪やライフジャケットは絶対に必要だと思いました。


水泳でランナーズハイの境地に至る道程は、まだまだ遠く険しそうです。

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クロールでゆっくり泳ぐ時の息継ぎのコツは、体の浮力を効率的に利用することにありました。

kamokamoはそれまで、腕を後ろから前に戻すリカバリーのとき、つまり片腕が完全に水から出ている時に、一生懸命横を向いて呼吸をしようとしていました。
しかしそれでは水面上に出ている腕の分だけ浮力が減少して頭が沈みます。にも関わらず無理矢理水面上に口を出そうとして水を呑んだりしていたようです。
選手のように強力な推進力による浮力を得られる訳でも無く、腕を出せばそれだけ頭が沈む。
う~~ん、一体どうすれば???

昨日クロールの講習で、腕が水中でフィニッシュを終える直前に体をローリングさせることで、顔が自然に水面に出ることを教えてもらいました。
腕が水を掻き終わり水面へ出る前の、体が水中で一直線に伸びきったところで少し体をローリングさせ、顎を引いたまま顔を横に向けます。この時、後頭部以外に水の上に出ている部分が無いため、ローリングし顔を横に向けさえすれば自然に口が水面上に出ます。
腕を水面上に振り上げて前に戻すリカバリーの時にはもう殆ど呼吸は終了しており、頭が沈んでも問題ありません。
浮力を活用するこの方法で自然な呼吸が出来るようになり、息継ぎが大変楽になりました。

やっぱり講習は受けてみるものです。

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なんだか、だんだんプレイリストとは全く関係ない方向へ話が進んでしまいます。ゴメンねぇ。
しかし、隣のアクアビクスの音楽に合わせてビート版でキックを打つのは、なかなか楽しいものです。
こちらもランニングと同じように、いつまでもキックしていられそうな錯覚に陥ります。調子に乗って何十分もバタ足をした次の日には足首が痛くなってしまいました。

さてこの一週間、このようなバタ足の練習から始まり、手のかきを何度もビデオで見て学習するなど、涙ぐましい努力を続けて参りました。(ホンマかいな)
御陰さまで肩や脚の痛みと引きかえに、600mばかり泳げるようになりました。もちろん休み休みですけれど
幸い、腰に負担は殆どありません。それどころか今まで抱えていた鈍い腰の痛みや足のシビレ感がだんだん良くなって来る感じです。水泳って、ホント良いわん。

クロールも、首筋とか肩の力の抜き方が分かって来まして、かなり省エネモードで泳げるようになりました。
しかし正しい息継ぎの方法や手の使い方など、まだまだ課題は山積です。「スカーリングって何よ??」と頭をかかえています。


ゼイゼイと息を切らしながら休み休み泳いでいるkamokamoを横目に、スイスイと何往復もしている年配の方々にお話を聞いてみました。

「私は72歳です。6年前から来ていますよ。最初はほとんどクロールなど出来ませんでした。でも、平泳ぎはもっと進まなかったので、クロールで泳ぐしかなかったんです。」

「私は4年前からです。最初はウオーキングをやってたんですが、歩き過ぎて膝を痛めてしまいました。えっ?どのくらい歩いていたかですか? えっと、2時間、大体5キロです。ゆっくりゆっくり歩いていましたから。でも膝を痛めてねぇ、それからずっと4年間水泳をやってます。水泳はええね。 えっ、年ですか?77歳、喜寿ですよ。」

う~~ん、すばらしい

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相変わらず腰痛に悩まされているkamokamoです。
エクササイズの後、一週間経っても腰の鈍い痛みが治まらなかったため、ランニングは急遽中止して腰に負担が少ないと言われる水泳に切り替えてみました。
プールに入ると、確かに腰の負担が少ないことが実感できます。

おぉ、何人かの年配の女性が、ゆったりと、しかしグイグイと進むクロールで25メートルプールを何往復もしています。素晴らしいじゃありませんか!

kamokamoも見よう見まねでクロールをやってみました。
しかし泳ぎ始めるとすぐぶくぶくと沈み、ただ浮くことにエネルギーを消耗してしまいます。
その上息継ぎでは水を呑み、ハッキリ言って泳ぐというより溺れている感じです。

これはマズイと、クロールの講習に参加してみました。

「う~~ん、バタ足のとき膝が前に出てしまい、推進力というよりブレーキがかかっていますね。」

なんだってぇ、バタ足といえば推進力の基本中の基本ではありませんか。そのバタ足がブレーキとは…。
そういえば昔小学校の水泳の時間に「あんたは腕だけで進む方が早い」と言われたことがあったっけ。

で、課題としてビート板を使ってバタ足の練習をする事を勧められました。
スイスイと泳ぐ人たちと同じレーンでは練習出来ないので、歩く人と一緒のレーンでビート板を使うことにしました。

う~~ん、なんという体たらく、

「おかあさん、クロールかっこイイ!」と、いつか子供たちに言わせてやるからね。

歩く人たちに次々と追い抜かれながら、そう固く決心したkamokamoでした。

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皆様、台風被害お見舞い申し上げます。
台風や集中豪雨のたびに繰り返される水害や土砂災害に、どうにかならないものかと思います。しかし地球温暖化で自然のメカニズムが少しずつ変化していますので、これから何処で何が起こるか予想もつきません。地球温暖化と海面上昇に歯止めをかける事が出来ない限り、台風の巨大化やゲリラ的集中豪雨や思いもよらない高潮被害など、自然の狂暴化は止める事が出来ないでしょう。結局、自分で自分の身を守るしか方法は無いかもしれません。
高い山が無く台風の度に大変な暴風雨に晒される宮古島のように、本土でも今後は地盤の安定した高台(これが少ないかも)に集落を作り、要塞のように堅牢な家を建てる必要があるのかもしれません。


さて、今朝iPod nanoが発売されたというメールをAppleから受け取り、早速Appleのサイトを見に行きました。

おぉ、miniより一段とスリム化したボディではありませんか!
miniより小さいからnanoなのかな。
ってことは、次のiPodは「pico」になるかも??
音飛びの心配が無いってことはシャッフルのようにフラッシュメモリが使われているのね。

でも、あれれ???
あのカラフルなiPod miniが無くなっているではありませんか!

う~~ん、kamokamoはあの可愛い色が好きだったんだけどな
ダーリンの使っているminiのシルバー、大切にしなくては。

kamokamoは当分シャッフルでいいや、エクササイズに使うと汗まみれになっちゃうし。

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前回、図らずも音楽が無ければこの程度というkamokamoの正体が明らかになってしまいました。
音楽を聞きながらランニングマシンで4km走れても、町中では1kmも走れないのかもしれないなぁ。
単調なトレーニングは大嫌いという実体は、全く変わっていませんでした。


さて、久しぶりにインボディ測定器で体成分を検査してみました。
結果にざっと目を通すと、体重は維持しながら骨格筋量が増加し体脂肪量が減少しています。
ふっふっふ、理想的な推移ではありませんか。
しかもフィットネススコア87。90以上はスポーツ選手型だそうです。
食生活も沖縄料理を中心にして、低炭水化物、低脂肪、高タンパク、野菜たっぷりを心がけていたからなぁ。

ただ、内容はよく分からないけれど棒グラフが2か所、他より伸びたり引っ込んだりしています。チョット気になったので、ジムのおねえさんに聞いてみました。

「え~っと、伸びているこちらはお腹周りの脂肪の量です。」
「引っ込んでいるこちらは、お腹周りの筋肉の量です。他と比べるとやや少ないですね。」


 そうだったのか…。

そういえば痛めた腰を庇うために、腰周りに負担がかかるマシンを今まで全部スルーして来たんだった。こんなにハッキリと結果に現れるなんて…

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