荒川、すごい！

荒川、バンザーイ。

よかったよかった、早起きした甲斐があったわ。
ライバルのコーエンとスルツカヤがミスしてくれた御陰もあるけれど、あの大舞台でミス無く滑るというのは凄い。

フリーの4分間は大変な体力が必要で、アイスホッケーの選手でも4分間滑り続けることは難しいと聞きます。そのためか、どの選手もフリーよりショートプログラムの方が身のこなしにキレがあったように思うな。（村主は振り付けがショートの方が良かったけど。）
大きなプレッシャーの中で体力を上手に配分しながら、荒川も村主もノーミスでよくやったよね。二人の得点の差は、やっぱりジャンプのコンビネーションとスピンの違いなんだろうか。

それにしても冬のオリンピックの花、女子フィギュアで金メダルとは素晴らしい！！
表彰式では思わず涙が出てしまいました。

冬のオリンピックで涙が出たのは、長野スピードスケート500mで表彰式の後、清水がお母さんの首にメダルをかけながら

「かあちゃん、金メダルだよ。」
「かあちゃんにメダルかけてどうするのさ…」

以来です。

値千金の金メダルで、これから晴れ晴れと過ごせそうです。

雪の高速道路

朝起きても「結果はどうだったんだろう？」と気になることもなくなっちゃったな。
もう、オリンピックの話題はやめよう。

所用で県北に行ってきました。
行きはポカポカと暖かく春の到来を思わせるような良い天気。一時の大雪はどこに行ったんだろう？山深くなるにつれて自動車道の路肩に残雪が見受けられるようになったけれど、目的地には全く雪の痕跡もありませんでした。年末年始は行くのも躊躇してしまうような大雪、今は雪がほとんど無い、これではスキー場は大変だろうな。

しか～～し、翌朝窓を開けると周囲は一面の銀世界、空から大きな牡丹雪がドカドカと降ってくるではありませんか！
宿の人に話を聞くと、つい一時間前から降り始めたそうです。気温もどんどん下がっているとか。
これは大変、早く出発しなければ帰れなくなってしまいそうです。
そこで、予定を切り上げて速攻で帰路につくことにしました。朝食もそこそこに、車に荷物を放り込みました。

まだ路面が凍っていないので、下り坂でブレーキをかけても止まりそう、カーブも回れそうです。やれやれ
高速道路にも無事乗れました。

あら、雪は積もっているけどそれほどでもなく結構走りやすいじゃない。これなら大丈夫よ。これから暖かい県南に向かうわけだし。走っている車はほとんど無いけれど。
しばらく走ると、ゆっくりゆっくり走っている大きな作業車に追い付きました。こんなにゆっくり走っていると、いつ帰れるか分からないわ。
で、その作業車を追い抜いてしまいました。



そうです、その作業車は何と「除雪車」だったのです。


その先は、大型車が作った深い轍と、その間と両脇にうずたかく積もった雪との戦いでした。何てこった、車高の高い4WDだから良かったけど、普通の乗用車だったら座礁して動けなくなってしまうかもね。

ふと気が付くと電光掲示板にはいつの間にか「通行止め」の表示が。
対向車線からは前のつぶれた車を積んだトラックや、事故車を半分釣り上げて運んでいるJAFの車がやって来ました。
「通行止め、このインターで降りよ」電光掲示板が指示しますが、こんな何も無い山奥で降ろされても途方に暮れるばかりです。ともかく、おまわりさんが指示しているところまで行ってしまおうと先に進むと、車が数台連なっているところに追い付きました。
先頭を走っているのは小型乗用車。どうやらツルツルのノーマルタイヤらしく、轍にハンドルを取られて左右に蛇行しながら危なっかしく走っています。チョット待ってよ、これからは何十キロ先まで下り坂カーブの連続じゃないの。ぎゃーあの車、側壁にぶつかるう～～、ひゃー対向車線に飛び込みそう～～～などとこっちが真っ青。思わず車間距離を100m空けてしまいました。（事故が起こったら100mでは足りないだろうなぁ。）
幸い次の追い抜き区間で無事抜くことが出来ましたが、その後その車がどうなったかは分かりません。

いくら自分がスタッドレス履いて安全運転していても、相手に飛び込まれたり巻き込まれたりする事もあるんだわ。「通行止め、ここで降りよ」は、無謀な車が引き起こす事故から自分を守る意味もあるんだな、考えが及ばず浅はかでした。

次回の「通行止め」の時には、必ずインターを降りるかパーキングエリアに寄ろうと思っています。

オリンピックな毎日だけど

あーあ、毎日毎日、朝からストレス溜まるよね。

しかしよく考えると、前回のソルトレイクシティも銀と銅一個ずつだったんだから、はっきり言って本当はメダルを期待しすぎる方が間違っているんじゃないかなぁ。ジャンプや複合など日本人選手が活躍した種目は、その後ルールが突然変わったりしているし（ったく…）。
まぁ、長野の時には威信とお金をかけて選手を強化しただろうから、前回のソルトレイクシティと今回のトリノは長野の残り火みたいなものかも。ってことは、世代が入れ替わる次回バンクーバーに乞うご期待。惜しい！って場面はたくさんあるし、全体的にレベルは上がっている感じがするわん。


しかし前評判を煽りに煽っていたからなぁ、この現実とのギャップは大きすぎる。　オリンピック商戦の関係で、メダルの期待が無ければ液晶テレビも観戦ツアーも売れなかっただろうってことは分かるけどさ。

昔（っていつの事よ？）冬期オリンピックは日本のメダルに関係なく、世界の一流選手の華麗な技を純粋に楽しんでいたよね。放送時間も今よりずっと長く、色々な競技を満遍なく何度も再放送していたし。
古き良き時代が懐かしい…。

とか何とか言いながら、ラージヒルと女子フィギュアに少し期待しているkamokamoです。でも期待し過ぎるとまた…


ところで、スノボークロスはなかなか面白い競技だったわね。
まるでマリオカートのようで、思わずコントローラーを握りしめたくなっちゃいました。オイオイ

トリノ開会式：NHKがパヴァロッティを打ち切った訳はひょっとすると

結果に、あぁ～～というため息ばかりの日曜日です。


今朝、民放の番組で「ここでオリンピック関係の話題はきっぱりと終わりです。これ以上は出来ません。」という意味の言葉を聞きました。何でも放映権とかオリンピックの公式スポンサーとかとの兼ね合いで、契約した時間以上は話題にすることすら出来ないらしいです。
そういえば長野オリンピックの時には、地元商店街の人が「私らは”オリンピック”という言葉を使えないんです。」とか言ってたっけ。


開催地に莫大な経済的負担を強いて世界のお荷物だったオリンピックは、ロス五輪から放映権やスポンサー協賛金などを導入して商業ベースに乗せ、開催地の経済的負担を解消しました。それどころか、オリンピックは儲かるということで、多くの都市が開催地に立候補するようになりました。

まぁ、ここまでは良かったけれど…

オリンピックの性質上、高い金額を提示されても「そんなに高いなら放映権なんかいらない」と断る訳にはゆかない一方的な売り手市場ですから、以後は放映権料の高額なること天井知らず（…なんか錬金術みたいだな）。
ってことは、うっかり契約以上の時間放映した場合、莫大な違約金のようなものを請求されるのだろうか？
「これ以上話題にも出来ません。」という皮肉まじりの言葉は、それを示唆するようでもありました。
う～～ん、時間にアバウトなイタリアの開会式を実況中継していたNHKに、何だか同情したくなってきました。

しかし「人類の平和の祭典」にしては何だかなぁ。

どうしたの？NHK？？せっかく開会式見ていたのに

午前4時前、一度めの目覚ましのベルに珍しくパッチリと目を覚まし、NHKをスイッチON。待ちに待ったトリノ開会式が始まりました。

今までのオリンピック開会式とはひと味違った、まるでアレグリアを彷佛とさせるような演出でうっとりと見とれていました。良かった、早起きした甲斐があったわん。
選手入場でチョットひと休み。

お～～っと危ない、またウトウトして聖火点灯を見逃すところだったわ。
う～～ん、聖火点灯の花火がまたドラマティックで素敵。
ところでフェラーリの演出はあれで良かったのだろうか？

おお、パヴァロッティ素敵な声ね、プッチーニの曲も良いわん。


6時40分「トリノオリンピックが始まりましたぁ～～～！！」

えっ、何が始まったって？？？
パヴァロッティはどうしたの？
ちょっと、パヴァロッティを返してよ、他のチャンネルではやってないの？
ぎゃー、やめて、酷いじゃないの、開会式を見せてよ！！

リモコンをカチャカチャした挙げ句、kamokamoは打ちひしがれてテレビを消し、再び眠りについたのでした。

えっ、テレビ朝日で開会式の再放送しているって？
編集したダイジェストじゃないの？最初から？
本当だ、見ちゃうわよ。

聖火点灯も終わり、いよいよ問題のパヴァロッティ。
まさかとは思うけど、NHKからの提供を受けて、また途中で切れるってことは無いわよね。

ホッ、良かった、最後の花火も素敵だったわ。さすがデザインの国イタリア。
なぜか余韻が少なかったのは、テレビ朝日の編集のせいかな。
まぁ放送時間から見るとかなり端折ってはいるわね。
しかし、パヴァロッティから10分たらずで終わりじゃなかった？
どうしたのよNHK、どうせ7時からニュースだったんだから最後の最後で途中で打ち切ること無いでしょ？皆、休日なのに早起きして楽しみに見ているんだから、少しくらい融通利かせてよ。
朝に2回も開会式を見ちゃったじゃないのさ。

でもテレビ朝日で最後に流れたパバロッティの後の花火、なんだか聖火点灯直後の花火にそっくりだったな。
実際の開会式はまだまだ延々と続いていたけど、編集しちゃったんだろうか？

iPodプレイリスト研究（63）もう花粉症？

泳いでも今ひとつパワーが出なくなってしまいました。
シロクマクロールから犬かきに逆戻りした感じです。
くしゃみが止まらないけれど、風邪にしては少し長すぎる…。


この春、近くに新しく出来るフィットネスクラブの申し込みに出かけた時に風邪をひいて以来、治る気配は全くありません。

最高気温7℃強風注意報が発令される中、建築中のクラブ建物脇の駐車場に簡易テントを張って、申し込みの受け付けが行われました。先着300名様は恒久的に優待価格ということで、申し込み初日にはご近所の皆様が多数押し掛け、吹きさらしの中行列を作ったそうです。後から聞くと、多くの方々が風邪をひいたと言っていました。
夕刻kamokamoが出向いた時には、もう行列はなかったけれどまだ結構混み合っており、手続きにかなり時間がかかりました。よもやそんな状況とは想像もしていませんから防寒対策は不十分で、体の芯まで冷え切って途中でやめて帰ろうかと思った程です。

健康のためにフィットネスクラブの申し込みに出かけて風邪をひくってのも何だかなぁ…、この冬はこれまで風邪知らずだったのに…。
すぐ横にはこのフィットネスクラブが名前を拝借しているホテルもあるんだから、その一室でも借りて手続きを行えば、後でこんな恨み節を言われることもなかったのにと思います。

それにしても、なかなか治らないってどういうことよ？
まさか、まさかもうあの憂鬱な季節に突入したかも？？

iPodプレイリスト研究（62）驚きのインボディ測定結果

ひと回り逞しくなったことが、はた目からもはっきりと分かるようになってしまったkamokamoです。
これは由々しき事態ですよ。
そこで気持ちを引き締め自分に喝を入れるために、エイっとばかりに再びインボディ測定をすることにしました。家の体重計に乗るにも結構勇気が必要だったんだけどな…。

恐る恐る測定した結果は驚くべきものでした。
「驚きの測定結果」などと言うと、何だかアップルのHPみたいだなへへ。

年末年始にあんなに飲み食いして体重増加は留まることを知らず、パワーも付いたけど体脂肪も付いちゃったのに、なぜかフィットネススコアが「90」になっているではありませんか！
一般人のフィットネススコアは「70～90」。90以上はスポーツ選手型だそうです。
おっかしいなぁ、一番体重が少なくて今と骨格筋量がほとんど変わらなかった去年10月でさえ「88」だったのに、どういうことだろう？

まぁいいや、ともかく「見て見て！！！」と傍にいたインストラクターさんに思わず自慢してしまいました。
しかし、「おおっ90ですか、凄いですね。…でもウエスト周りが若干……。」と鋭い指摘を受けてしまいました。
肝心なところはまだまだ先送りみたいです。




内容を詳しく見てゆくと…

腕がメリメリっと音を立てるんじゃないかと思うくらいマシントレーニングをしていた時より、ゆっくり水を掻いている今の方が腕の筋肉量が格段に増加しています。
近頃はほぼツービートの省エネキックにも関わらず、足腰が痛くなるくらいランニングマシンで走り込んでいた時と比べても、足の筋肉量はほとんど変わっていません。

クロールはひょっとすると、すごいかもしれないな…