iPodプレイリスト研究（114）「シロートの君たち」

もうすぐ大会だというのに、いまひとつ気分が乗りません

膝の故障は随分よくなったとはいえ、ターンでプールの壁を蹴るとまだ痛みがはしるため、今年も50mは見送りです。
ホントはクイックターンが出来ないから話にならないんだけどさへへ

その上、一緒に頑張っていた仲間が都合がつかずエントリーしなかったり急遽出場出来なくなったりで、なんだか周囲も寂しくなってしまいました。

そんなこんなで、ジムで筋トレに精を出さなくてはならないこの時期なのに未だにぐずぐずやってるkamokamoです。




そんな中、気乗りのしないまま夜のサークルに参加しました。
久しぶりの夜の部です。

「おー、元気だった？」

などと、懐かしいメンバーとご挨拶。


久々のkamokamoにとっては初顔もちらほら見られます。
夜の部は仕事帰りの若い子が多く元気が良すぎて大変だけど、大会が近いため、朝の部と同じように上級レーンで泳ぐ事にしました。


あれれ？

いつも上級レーンで泳いでいる熟女メンバーが急遽中級レーンへお引っ越ししていきます。

「どうしたの、もうすぐ大会なんだからこっちで泳がなきゃ駄目でしょ？」

「嫌っ！」
「無理」
「（ヒソヒソ声で）○○君が先頭だからね」


見ると、kamokamoが初めて見るメンバーが先頭で泳ごうと手ぐすね引いています。
分けも分からず、kamokamoだけが取り残されました。

一体どんな事が起こるのか、想像もつきませんでした。




「シロートの君たち、俺について来れるかな？？　ふっふっふ」

と言うやいなや、その○○君は脱兎のごとく泳ぎ始めました。
ちょっとちょっと、まだウォーミングアップじゃないの……



「どうしてオバサンがこのレーンに残ってんだ？」
とは言わないけれど、そんな感じでkamokamoにプレッシャーをかけてきます。

どうやら○○君には手下がいるようで、kamokamoの前を非常にゆ～～っくり泳いでその前との差を大きく開け、ターンしたとたんに猛スピ－ドで飛ばして、あたかもkamokamoひとりが大きく遅れているという状態を「演出」します。


「オバサン遅っせえんだよ」
「泳ぐ場所が違うだろ、空気読めよな」

そんな痛い視線がkamokamoの到着を待っています。
しかも練習メニューにあるはずの休息時間が勝手に省略または短縮され、到着の遅れたkamokamoには休憩時間がほとんどありません。



オバサンを舐めてはいかんぜよと粘りに粘りましたが、およそ50分後、とうとう力尽き溺れそうになってギブアップしてしまいました。

ふ～～～～む、こういうことだったのか……


尚、その後行われたスタート練習で、○○君は飛び込み台に立つたびに

「○○名人、行きまーす！」

と言いながら飛び込んでいたそうです




まぁ………

気落ちしてやる気を無くしていたkamokamoにはカンフル剤になったことは確かなんだけどさ

iPodプレイリスト研究（113）久しぶりにジムに

久しぶりにジムに顔を出しました。

肩に故障を持つ友人と一緒です。


「ここから上に腕が上がらないのよ。痛みはもう全然なくなったんだけど」

「痛くなくなったのなら、少しずつ動かしてみたらどうかしら。kamokamoも股関節炎の後で股関節が全然開かなくなったけど、ゆっくりと少しずつ動かしていたら元に戻ったわよ。一年くらいかかったけど」

「それじゃあ、私もやってみようかな」

ということで、一緒にジム通いすることになりました。


彼女は新規入会のため、まずトレーニングマシンの使い方から説明を受けます。

そういえば……
kamokamoはトレーニングマシンの使い方について説明を受けたことは一度も無かったわ。

彼女の横で一緒に説明を聞いていると、今まで如何にいい加減にマシンを使っていたかが分かります。

ふ～～～む、このボタンにはそういう意味があったのかぁ。
ありゃりゃ、このマシンには一度も乗ったことなかったわ、ほとんど使ったことの無い筋肉を使うから心拍数も上がるしかなり疲れるわね……

などと、なかなか勉強になります。

もちろん彼女はリハビリメニューです。
彼女には、何とか肩の機能を取り戻して欲しいと思います。




ところで

股関節炎や腰痛から立ち直ったkamokamoですが、３ヶ月前に階段を踏み外して膝関節を捻挫しました。
（なんか満身創痍みたい）

膝関節は痛みが取れるまで思いのほか長く時間がかかります。
半年以上かかったという人もいるくらいです。

３ヶ月も経過すると、さすがにもう膝がガクガク外れそうな感触は無くなりましたが、ひねる動作を無造作に行った時など、未だにキャインと痛みが走ります。



急性の痛みもほぼ治まって水泳に復活した当時、運動不足だから体力を取り戻さなくっちゃとアクアビクス（プールで行うエアロビクスのようなもの）に参加しました。


しかし……


以前、腰が悪いときに経験した過ちをまたやってしまいました。



それは………




プールの底は固いコンクリートとタイルです。
その上、足は素足です。

いかに水の中は負担が軽減されるとはいえ、プールで歩いたり飛んだり跳ねたりすると、痛みがある場所、つまり腰や膝関節に大いにこたえます。
kamokamoはこのアクアビクス中に折角治りかけていた膝がふたたび痛みだしたのです。

その夜は酷く疼いて寝られませんでした

以前にイルカ跳びの練習をしていたとき、水面に浮き上がるためにプールの底に勢いよく手をついて、手首を痛めたこともあります。

この時も、プールの底が固いコンクリートであることを、すっかり忘れていました。





「膝や腰を痛めたからプールで体力作りを」とお考えの皆様

悪いことは言いません

「水は怖いし水泳は苦手だからまずは水中ウオーキング」などと遠回りせず

さっさとスイミングの講習に参加して泳ぎを覚えましょう。

水の中で体を伸ばすと実に気持ちがいいですし、浮いているだけですから痛めた所への負担も少ないですよん。

kamokamoも実は水が苦手で顔浸けも怖かったのですが……
３年もやってるとすっかり水に慣れてしまって、とっても居心地よく泳いでいます。


是非スイミングにチャレンジしてみてね

実りの秋（2）

さて

産直では、もちろん、その日の朝収穫された野菜や果物が並んでいます。
運が良ければ、生産者の方が野菜や果物を売り場に並べているところに行き会わせることも

巨大なピオーネやマスカットの房に500円の破格値がついているものなどは、農家のおじさんが並べたそばから売れて行きます。
kamokamoも運良くゲット出来ました。
帰って房を点検してみると、どうやら多少粒の付け根に傷があるようです。
しかし、家で食べる分には何の支障もありません。
おいしく頂きました～～


ところで

産直野菜の中で、現在ちょっぴりハマっているのが「唐辛子」。

三年前、花束のように美しく束ねられている「鷹の爪」を産直で見かけて以来、そのオブジェな姿にすっかり魅了されてしまいました。
生唐辛子なんて産直ならではよね、今まで見た事なかったわ。

そのまま軒下に干しているとドライフラワーになりましたが、驚いたことに鮮やかな赤と緑はそのまま。
これはとっても不思議な現象でした。
この鷹の爪、乾燥後缶に保存、2年以上かけて胃袋におさまりました



今年も袋一杯の鮮やかな鷹の爪が売り場に並んでいます。
鮮やかな赤と緑をみかけると、思わず手が伸びてしまいます。


しかし、こんなに買っても………

どうやって食べれば良いのだろう　？？



ってことで「辛子味噌」にしたり、見よう見まねでトムヤンクン風にしたり、色々と試行錯誤しています。

そんな中でも一番気に入っているのはkamokamoオリジナルの「パリパリ唐辛子カツオ」。
唐辛子の種は油で炒めると胡麻風味……
とまでは行かないけれど、かなり香ばしくなり食欲が湧きます。

備忘録ではないけれど、レシピを書いておこうっっっと。
超簡単だけど
-----------------------------------------------

材料：
生唐辛子5～10本　（かなりアバウト）
花カツオのパック3袋
サラダ油大さじ1くらい
醤油少々


作り方：
生唐辛子はなるべく種が外に出るよう、縦に切れ目を入れたり輪切りにしたりする。
フライパンに油を入れ、唐辛子を弱火でじっくり炒める
種が少し茶色に色づいたら、花カツオを加えてサササと炒める（焦げないよう始終弱火）
花カツオがパリパリになったら醤油をほんの少し垂らして、手早く絡め素早く皿にあける。

コツは「弱火でじっくり、最後は素早く」です。
特に醤油を垂らした後は大変焦げやすくなるので、あらかじめお皿を用意しておきます。


以上

ちなみに、醤油の代わりに味噌、砂糖、酒を使うと「辛子味噌」になりますよん。
こちらは、焦がさないようにしっかり照りが出るまで混ぜてね。

------------------------------------------------

唐辛子は辛さに個体差があり、中には卒倒しそうな程辛いものもあります
ロシアンルーレットみたいでチョット怖いですけど。

辛子味噌は、塩分超控えめで昆布出汁の効いた薄味の関西風おでんに添えれば「絶品おでん」になるので、是非試してみて。
ついついお汁まで飲みたくなっちゃいますよん。

どちらもご飯が進むから、一度作ってみてね。

ご飯だけじゃなくビールも進むけどさ

実りの秋

今年は台風の被害もなく、豊かな実りの秋を迎えています。
夏の桃に続いて9月から葡萄、10月に入って栗と、体重増加にブレーキがかかることはありません。

田んぼの稲も重そうに穂を垂れ、稲刈りも始まったようです。
kamokamoは農家ではないけれど豊穣の神様にお礼を言いたいくらいです。
秋祭りには、神社にお参りに行かなくっちゃ。


ところで、

岡山のブドウなら、文句無くマスカットオブアレキサンドリア。
最近はピオーネや新作の桃太郎に押され気味ですが、風味でマスカットの右に出るものはありません。
これはもう永遠の名作だと岡山県民のkamokamoは思います。

近頃は新品種として種無しマスカットも売り出されていますが、大粒のものは目が飛び出すほど高価で、お安いものは小粒です。（安い小粒の種無しマスカット、産直でしか手に入らないかも）
ここは無難に、種のあるマスカットが今のところお得かと思います。

種の無い食べやすさと美味しさでは、………やっぱりピオーネかな。

ピオーネとマスカットオブアレキサンドリアが岡山ブドウの双璧でしたが
最近「桃太郎」が参入してきました。
桃太郎もマスカットを淡白にしたような味でなかなか美味しいです。
（見た目は緑色ですが、マスカットオブアレキサンドリアとは少し異なった味です。味は……どちらかというとネオマスカット系かな）
種もなく皮ごと食べられるってのが売りです。


まあ……

味見しながらあれこれと品定め出来るのも、産地の楽しみかな～～と思います。

吉備路見物の途中に、是非産直にお立寄ください。