iPodでエクササイズ

iPodで、退屈なマシントレーニングを楽しいものに変えましょう!






プリンタドライバに付属していた「Easy-PhotoPrint Pro」の存在をすっかり忘れていました。
「Easy-PhotoPrint Pro」って一体どんなものなんだろう?名前から判断すると簡単に写真をプリント出来るPro9000のためのソフトってことよね。

ドライバだけをインストールしていたため、CDから改めて「Easy-PhotoPrint Pro」をインストールして使ってみました。

Photoshopから「Easy-PhotoPrint Pro」を起動するためには「プリント」ではなく「自動処理」から入るようです。

RAWからNikonCapture4を経てPhotoshopに渡されたAdobeRGBのTiff画像をそのまま「Easy-PhotoPrint Pro」で開いて印刷してみました。

色調整で補正やカラーマネージメント変更後のプレビューも画面に大きく表示され、そのプレビューが印刷結果にほぼ正確に反映されていることに驚嘆しました。(印刷直後には分からないけれど。)
プリント結果がモニターでお手軽に確認出来るのは本当にありがたいです
紙はプロフォトペーパー、モニターは青いCinema display をD50に変更し目のために輝度を半分程度に落としてやってますけど、違いがわかります。

面倒な「画像解像度変更」「用紙設定」を経由しなくても用紙のサイズ等が変更できるのも、特にGoodです。

しかしICCプロファイルはプリンタドライバのものしか使えないようです。(当然と言えば当然かも)

またインク「濃度」の設定がありません。そのかわり「明るさ」がきめ細かく調整できるのは良いです。
Photoshopの「プリント」から入る通常のプリンタドライバは「明るさ」が三段階しか選べないからなぁ。しかもドライバで調整した画像は確認できないし。
「Easy-PhotoPrint Pro」からプリンタドライバに入っても「標準」以外を選べば「濃度」は変更できるようです。いろいろと面倒なことにはなるけどさ。

えっ、そんな細かいことは事前にPhotoshopで済ませておけですって?
大変失礼いたしました。

証明写真など、きっちりサイズを出さなければならないものは「フチなし1面」で「はみ出し量無し」を選べばいいようです。でもこれはPhotoshopから直接印刷する方が無難かもです。


調整後の「ユーザー設定」も保存できるので、「Easy-PhotoPrint Pro」も何かと便利に使えそうです。

コメント ( 0 ) Trackback ( 0 )




これは一体

お店プリントに衝撃を受けたkamokamoです。
この美しい色と清々しいばかりの透明感は何だろう…。

恥ずかしながら、kamokamoはここ数年一眼レフデジカメのデータをプリントに出したことがありませんでした。デジカメプリントが始まったばかりの頃、大手チェーン店にプリントに出してガックリきたことがあったからです。(元の写真もアレだったけどね。
今回は写真仲間に評判の小さなお店を教えてもらいました。


何気なくラボのお兄さんに
「この発色は印画紙ならではですね。家庭用のプリンターでこの色はとても出せません…。」
と呟くと、
「そうですか?これも元はデジタルデータですけどね。」
やはり何気なく答えが返ってきました。



…………えっ、もしや…


さらに多くの写真を焼いてもらい、その色を参考にしながらプリンターの色づくりに挑戦することにしました。
一枚ずつプリントし、その結果から少しずつ調整して行きます。

気の遠くなるような作業を行いながら、kamokamoは自分が大きな迷宮の入り口にやっと立ったことに気が付き愕然としています。なぜプリンタドライバに「保存」機能があるのかようやく理解できるようになりました。
試行錯誤しながらも少しずつ変わってゆく写真を見ながら、このプリンターの実力も感じるようになりました。

画彩Proも使い果たし、再びプロフォトペーパーです。
インクも年末のバーゲンで買いだめしていて良かった良かった。

デフォルト設定のみで印刷した時には画彩Proとプロフォトペーパーの発色の違いが気になりましたが、今はいっぱいいっぱいで比較する余裕がありません。バックの白い部分にパールの光沢を感じる印画紙(高級化粧品にも通じるものがあるわね)には及ばないけれど、この二つはどちらもいい感じではないでしょうか。将来、また違いが気になるときが来るのかもしれません。
それがいつになるのか見当も付きませんが…

コメント ( 2 ) Trackback ( 0 )




大体の傾向が分かってきました。

A 「プリンタ側」→「Color Sync」=<自然>
B 「9000PR1(黒点チェック)」→「無し」=<自然であざやか>
(黒点をチェックする方が明るくなるようです。)


もうひとつ、sRGBに変換してプリントしてみました。
デフォルトのカラーオプション「ドライバ補正・標準」を使っての簡単プリントです。

C 「sRGB」→「しない」→「ドライバ補正・標準」=<絵はがきのような鮮やかさ>
備忘録2の(1)に迫る鮮やかさですが、これもそういう用途には良いのではないかと思います。


う~~ん、だんだん分かってきたぞ。



さて、プロフォトペーパーが無くなったため、手元にあったもう一種類の用紙、フジ「画彩Pro」を使って(A)(B)の設定で印刷してみました。

花や海の写真ではほとんど違いが分かりませんが、朝焼けでは画彩Proの方がコントラストが高く特に暗い部分がメリハリよく印刷されました。両者の違いはもともとの「白さ」ばかりではないように感じます。
どちらが好みかといえば…これは何とも言えません。使い分けるのもいいかな。
敢えて言えば、プロフォトペーパーは暖かく、画彩Proはクールかと思います。

校正設定のプレビューの色合いに近いのはプロフォトペーパーでしょうか。
(色合わせもロクにやってないモニターでは何とも言えませんが



次は同じデータでお店プリントと比較してみなければ。

(備忘録4につづく)

コメント ( 0 ) Trackback ( 0 )




プールで体の血の巡りは良くなっても、なかなか頭の血のめぐりが良くならないこの頃です

まだまだ続く夜長に、再び頭の体操はいかがですか?

図1の面積は8×8で64
図2の面積は13×5で65

あれれ、どうして「1」違うの?

コメント ( 0 ) Trackback ( 0 )




備忘録1に続き、Photoshopからの印刷です。

備忘録1でAの場合、プリンタドライバのカラーオプションで「Color Sync」のほか「ドライバ補正」「無し」が選べます。さらに「ドライバ補正」には<標準>と<階調保持>があります。
うっかりこの部分の設定を忘れると「ドライバ補正」<標準>となっています。
Pro9000では「ドライバ補正」<標準>を推奨しているのでしょうか?

さらに備忘録1でBの場合、プレビューで「黒点の補正」のチェックを外しましたが、デフォルトではいつもチェックが入っています。Photoshopではチェックを入れることを推奨しているのでしょうか?

そこで1と同じ3種類の画像を使って、今回はそれらの2点を調べることにしました。

------------------------------------

結果
Aの場合
(1)「ドライバ補正」<標準>----濃くて派手
(ド派手が好みの方は是非一度試されてはいかがでしょうか??)
(2)「ドライバ補正」<階調保持>---濃いけど(1)より地味
(これは中途半端でダメ。ここまでやるなら(1)まで行かなきゃね。)

この部分の変更を忘れると「ドライバ補正」<標準>となっている件ですが、デフォルトではひょっとすると9000PR2か3になっているかもしれない(あくまでも推測です、うっかり他の設定の変更を忘れてここだけ「無し」で印刷したら色の乗りが薄かった。)ので、何も考えずに印刷する分には「ドライバ補正」<標準>でプラスマイナスがちょうど良いのかもしれません。「プリンタ側でカラーマネージメント」の後「ドライバ補正」すると二重に補正をかけていることになるのだろうか、それともsRGBに変換されるのかな? ともかくまだまだ勉強不足です。一度sRGBからの印刷も比較してみた方がよさそうです。

(3)「Color Sync」---ごくごく自然

Bの場合
(4)「黒点」チェック---ごく自然
(5)「黒点」チェック無し---ごく自然

際立った違いはほとんどありませんが、よ~~く見ると(5)の方が明るいかな…。

ともあれ、今のところ(3)(4)(5)はほとんど違いがわかりません。
-----------------------------------------------

「相対的色域を維持」ももう少し調べようと思いましたが、残念ながら用紙が尽きてしまいました。

この結果は印刷後まだ数時間のものですし、しょぼい室内照明下で見ていますから判然としません。色が落ち着く数日後の結果はまた付記として掲載したいと思います。

ふぅ~~

コメント ( 0 ) Trackback ( 0 )




岡倉天心「茶の本」の一文に触れる機会がありました。

その一節を読んだとき、うぉっ、これはただの茶の本じゃないぞとAmazonに探しに行きました。
数ある日本語訳の中でも「桶谷本」が最も人気が高いことを知り、早速注文しました。


「茶の本」は明治39年に英文で書かれニューヨークで出版された東西文明論、芸術論です。

まるで「わっかるかな~~、分かんねえだろうな~~~」と西洋人たちをケムに巻くような、岡倉天心の「茶気(茶目っ気?)」溢れる読み物となっています。
文章は格調高くしかし内容は分かりやすく、100年経ってもなお「おぉ~~っ」と思わず唸ったり「そうそう!」とひざを叩いて同意したり、大笑いしたり思わず涙にむせんだり…、もう大変でした。

まさに
「巨匠は我々の知らない旋律を呼び起こす。長い間忘れていた記憶がことごとく、新しい意義を帯びてよみがえる。」
とはこの本のことかと思います。

殺伐とした事件の続くこのご時世に、一服のお茶をいただきリフレッシュした気分になりました。



ところで、この桶谷本の日本語訳に対しても天心は
「翻訳というものはつねに反逆であり、明の一著述家が述べているように、せいぜいよくても金襴の裏地であるにすぎない。糸は一本残らず織られてあるが、色彩や意匠の精巧さは失われている。」
と批評するだろうか?

コメント ( 0 ) Trackback ( 0 )




あら~~この写真、どうやって印刷したっけ??

設定を覚えていなかったため、同じ写真を印刷しても印刷する度に結果が違うというトホホな状況が増えてきました。
プリントサイズや用紙の種類、印刷クオリティなどの設定は基本中の基本ですから、ミスさえしなければオッケーです。
問題はPhotoshopのプリントプレビュー画面での「プリントカラースペース:プロファイル」とプリンタドライバでの「カラーオプション」です。

そこで、各種設定の組み合わせによるプリント結果を備忘録として記録することにしました。

CanonHPによると、Photoshopで写真をAdobeRGBから印刷するとき、設定は次の二通りあるようです。

ー「プリントカラースペース:プロファイル」は
A「プリンタ側でカラーマネージメント」<知覚的>
B「Canon 9000PR1」<知覚的>

ここで<相対的な色域を維持>を選択するとBではやや黄色っぽくなってしまいました。

ープリンタドライバの「カラーオプション」は
Aなら「Color Sync」、Bなら「無し」のようです。
Aでうっかり「ドライバ補正」を選択すると、妙に「濃く」なってしまいました。
(まぁ好きずきですけれど。)

-------------------------------------------------
<Pro9000 備忘録>

ソースカラースペース「Adobe RGB」or「Nikon AdobeRGB4.0.0.3000」

A「プリンタ側でカラーマネージメント」<知覚的>ー「カラーオプション<ColorSync>」
B「Canon 9000PR1」<知覚的>(黒点のチェックを外す)ー「カラーオプション<無し>」


別々に見るとほとんど違いがわからないけれど、並べて見比べると朝焼けも海も花も透明感があって自然なのはAです。一方、Bの方はやや鮮やかになりました。鮮やかといっても決して目を見張るほど派手というわけではなく、こういうのも良いかなという程度の好ましい鮮やかさです。

今後Pro9000での印刷は当分
B「Canon 9000PR1」<知覚的>(黒点のチェックを外す)ー「カラーオプション<無し>」
で行ってみようかな。何を印刷するかによって使い分けるのもいいかもしれないな。

後は、RAWの現像次第です

-------------------------------------
付記:
Aは自然で奇麗ですけれど、3日経ったもので比較するとやはり空や海の美しさでBの方に軍配が上がります。
う~~ん、ここのところは好きずきですね。

コメント ( 0 ) Trackback ( 0 )




新たな年を迎え、今年こそはエクササイズを頑張るぞ~~と密かに誓っているkamokamoです。
正月休みでお餅がたっぷりと身に付いてしまったけどさ


ジムも今日から仕事始めでようやくプール再開、いつもの顔ぶれも勢ぞろいです。
う~~ん、やっぱり水の中は最高

久しぶりなのでゆっくりとクロールで500mほど流しただけですが、畏縮していた脊椎がひとつひとつ伸ばされて整えられ、硬くなった筋肉や筋の繊維一本一本に血が巡り出して解きほぐされてゆくようです。年末の大掃除で酷くなっていた腰痛と足のしびれが解消し、年末年始の疲労感もなくなってしまいました。

「気持ち良さそうに泳ぐねぇ。」
と今日も言われましたが、実際どうして水の中はこんなに気持ちが良いのだろうかと思います。

ラッセンの絵に登場する楽しそうなクジラやイルカに、つい共感を覚えてしまうこの頃です。

コメント ( 0 ) Trackback ( 0 )