仮名日記

ネタと雑感

10月17日(日)のつぶやき

2010年10月18日 | Twitter
02:52 from Echofon
森アーツセンターギャラリーの『北原照久の超驚愕現代アート展』へ。玉石混淆という印象だが、展示されている作品の多くが、ノスタルジーを喚起する傾向にあるのは、個人のコレクションとして判りやすい。 http://bit.ly/cg4RDZ
22:57 from web
映画『ヒックとドラゴン』の感想。バイキングの集団とドラゴンたちとの関わりに仮託して、「敵か味方か」「やるかやられるか」「奴らか俺たちか」という世界観の見直しを図る。イラク戦争後のあり方を模索しているようだ。 http://www.hick-dragon.jp/
23:10 from web
映画『ヒックとドラゴン』 主人公の少年は、部族の長の息子であるにもかかわらず、マチズモを基調とした共同体の規範になじめない。物語の中でその原因が、彼の体質や、持って生まれた技術者的資質によるものとしてうまく説明されている。
23:17 from web
映画『ヒックとドラゴン』 二度観て気付いたが、主人公は左利きだ。そのことも彼の人格形成に影響があった、という設定が裏にあるのかも知れない。画面上で左足を見せることが多いので、利き足を左にする必要もあったのだろうが。
23:23 from web
映画『ヒックとドラゴン』 「敵/味方」の二元論の見直し、といいながら、巨大なドラゴンを共通の敵にしたことは、安易な筋立てとも思える。バイキングとドラゴンの双方の利益のため、多数の利益のために、巨大な力の持ち主とはいえ、これを犠牲にすることはエゴ以外のなにものでもないだろう。
23:27 from web
映画『ヒックとドラゴン』 だが、多数のエゴを満たすために、主人公自身も代償を払う。それを引き受けることが、世界の仕組み・摂理を変えた者の責務だからだ。このことによってこの物語は、諸悪の根元を倒してめでたしめでたしの単純な勧善懲悪から免れている。
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10月16日(土)のつぶやき

2010年10月17日 | Twitter
11:17 from web
広尾の山種美術館で開催中の『日本画と洋画のはざまで』展へ。速見御舟の『炎舞』が目玉とされているが、ほかにも見応えのある作品が並び、時間が足りなくなるほど。 http://www.yamatane-museum.or.jp/index.html
11:38 from web
『日本画と洋画のはざまで』 いくつか展示されている女性像が、いずれも個性的で面白い。「色は黒いが南洋じゃ美人」を描いた『羽衣』(川端龍子)とか、おおらかで可愛い『大原女』(土田麦僊)とか、素朴派っぽい『エバ』(落合朗風)とか、けっこう挑戦的。
13:16 from web
遅ればせながら、映画『ヒックとドラゴン』を観た。ほとんど非の打ち所のない傑作。感動のあまり2回観にいってしまったよ。 http://www.hick-dragon.jp/
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10月10日(日)のつぶやき

2010年10月11日 | Twitter
23:03 from web
【ベンダ・ビリリ来日公演】@よこすか芸術劇場へ。良かった。ムチャクチャ良かった。凄いパフォーマーたちだった。明日(@日比谷野音)も観られると思うと笑顔になる。
23:24 from Echofon
今さら気付いたけれど「ハッピー・サイエンス」って。元コアラか。おめでた感がハンパねえな。 RT @sinzinrui かわいい。さすがエルカンターレ様。http://happy-science.ac.jp/about/message/2010/10/post-1.html
23:47 from web (Re: @yh22
携帯の着信は「チューブラー・ベルズ」だと本人が言ってました。>スターレス高嶋 RT @yh22 @starlab0512 @16_beat
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10月9日(土)のつぶやき

2010年10月10日 | Twitter
03:54 from web
善い政治的メッセージと悪い政治的メッセージ。どうやって区別すればいい?
11:42 from web
映画『ベンダ・ビリリ!』の感想。コンゴの路上バンドを題材としたドキュメンタリー。バンドについての映画というと『アンヴィル!』を思い出すが、こちらはストレートな成功物語。 http://bendabilili.jp/movie/index.html
12:03 from web
映画『ベンダ・ビリリ!』 苦難を乗り越えて成功をつかもうとするバンドの姿、という構図は『アンヴィル!』と同じだが、その苦難の質が違う。メンバーの大半が身障者、というのは表面的な事柄に過ぎず、無策のまま放り出されているコンゴの貧困層の社会的状況が、かれらの背景にある。
12:12 from web
映画『ベンダ・ビリリ!』 不屈のリーダー=リッキーの下、数多の苦難を乗り越えて、バンドはデビューアルバムを発売。これが話題を呼び、遂にはヨーロッパツアーを実現する。胸の空くような快進撃、なんだけれど、そのめざましさが却って不安を催させる。
12:30 from web
映画『ベンダ・ビリリ!』 不安というのは、バンドの成功が一過性のブームに終わるのではないかということ。「身障者のバンド」という部分が注目されてしまっているように思われることもそれに拍車をかける。悲観的すぎるだろうか。
12:51 from web
映画『ベンダ・ビリリ!』 物語の中心人物は、リーダーである壮年のリッキーと、後から加入した10代の少年ロジェ。ロジェは、ストリートチルドレンとして登場した時点で、音楽で身を立てようという野心を抱いており、手製の一弦楽器を自在に操って見せる。
13:06 from web
映画『ベンダ・ビリリ!』 ロジェはすでに自分のスタイルを持っていたが、バンドへの加入によりさらに才能が開花する。バンドとの初のセッションで彼は、年長者たちの演奏に果敢に切り込んで存在感を示す。それを喜ばしげに見守るリーダーのリッキー。
13:14 from web
映画『ベンダ・ビリリ!』 映画では、ロジェの加入が、バンドの転機・飛躍の始まりとして構成されている。いったん四散したメンバーたちが、リッキーの下に集まって再始動しようとするときのロジェの登場シーンは、まさに勇者の帰還として描かれている。一昔前のヒップホップ風の姿が微笑ましいけど。
13:25 from web
映画『ベンダ・ビリリ!』 ロジェがバンドを引き継いでいく未来を暗示して映画は終わる。バンドの成功、少年の成長、師から弟子への精神の継承、という物語は美しいが、その背後に苦い現実があることを見逃すことができない。
13:30 from web
映画『ベンダ・ビリリ!』 例えばロジェの家族。バンドが成功し、金蔓になった彼を掴んで離すまいとしながら、彼の活動への理解も励ましも感謝もない。赤貧が心を荒ませるさまを目の当たりにして暗澹とさせられる。その姿がバンドの仲間との対比にもなっているのだが。
13:36 from Echofon
映画で予習したところで、スタッフ・ベンダ・ビリリ来日公演に行く。10/10はよこすか芸術劇場。 http://bit.ly/cZhquY 10/11は日比谷野音。 http://bit.ly/9TFlAA
13:39 from web
【ベンダ・ビリリ来日公演】あらかじめ物語を頭に入れてしまったので、ロジェが演奏しているだけで泣きそうになるかも知れない。でも、それは音楽による感動とは別物だということを肝に銘じておかなくては。
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10月7日(木)のつぶやき

2010年10月08日 | Twitter
02:10 from web
『13人の刺客』 映画後半の壮絶な破壊と殺戮は、殿様にとっても刺客たちにとっても刹那的な祝祭であるが、それが終わったあと、生き残った者たちは、双方の唱える「武士道」が過去の遺物となっていることを知り、空しさに囚われる。
02:23 from web
ヒューマンビートボックスと江戸屋猫八との違いは何だろう。
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