仮名日記

ネタと雑感

5月30日(月)のつぶやき

2011年05月31日 | Twitter
00:29 from web
5/28,5/29のアラマーイルマン・ヴァサラットとヴァルティナの公演。1日目はヴァルティナが先で、2日目はその逆という平等な構成。両グループとも、日によって曲順、曲目を微妙に変えていた。2組で2時間半ほどと短めだったが、密度が濃く楽しかった。
00:38 from web
アラマーイルマン・ヴァサラットは、髭面にシルクハットを被った恰幅のいい男と長髪長身の野人的風貌の男がフロントに立つ。この凸凹の二人が並ぶだけで何とも可笑しい。 http://www.mplant.com/vasarat/index.html
00:51 from web
【アラマーイルマン・ヴァサラット】 髭達磨のソプラノサックスと野人のトロンボーンの緊密なコンビネーションが素晴らしい。髭達磨は重低音サックス=Tubax(あまりにもでかいので、台座に固定されている)も演奏する。前回の日本公演より、このTubaxの出番が増えていた気がする。
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5月28日(土)のつぶやき

2011年05月29日 | Twitter
08:58 from web
破局ものSFということで、手塚治虫の『大洪水時代』を思い出した。原子力施設で事故が起きて大津波が起こる、という話。現実とは順序が逆だ。ラストのコマが痺れる。 http://tezukaosamu.net/jp/manga_syllabary_search/239.html
09:05 from web
今日と明日はアラマーイルマン・ヴァサラット/ヴァルティナ@渋谷0-WEST。 http://shibuya-o.com/west/2011/05/5025
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5月26日(木)のつぶやき

2011年05月27日 | Twitter
01:39 from web
競馬のCMで「七冠の父のプレッシャーに勝った」云々と言うんだけど、馬がそんなこと意識するわけがないと思うんだが。 http://www.jra.go.jp/topics/koukoku/asx/2011derby_l.asx
01:46 from web
「トウカイテイオーは父のプレッシャーに勝った」と言う人たちと「イルカやクジラを殺してはいけない」と言う人たちは同類じゃないだろうか。
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5月23日(月)のつぶやき

2011年05月24日 | Twitter
00:09 from web
『社長 島耕作』の続編を考えてみた。『会長 島耕作』・『相談役 島耕作』というのは誰かが考えていた。ではその先は?仕事人間の長い老後の過ごし方を問う『ご隠居 島耕作』だろうか。その後は、老人介護の問題を扱う『認知症 島耕作』から『寝たきり 島耕作』へと続いていく。
00:18 from web
【『社長 島耕作』の続編】 連載を締め括るべく、死に際の走馬燈という設定で総集編をお届けする『ご臨終 島耕作』。しかし、人気連載ゆえに終わることができず、しばらく迷走が続くことになる。まさかの時代劇編『前世の島耕作』。かと思いきや未来SF編『来世の島耕作』。
00:24 from web
【『社長 島耕作』の続編】 やはり現代劇でないとダメだということで、TECOT(だったっけ)の最新技術が彼を蘇らせた!『サイボーグ 島耕作』。ブードゥーの魔術が彼を呼び戻した!『リビング・オブ・ザ・デッド 島耕作』。切支丹の秘宝が彼を復活させた!『魔界転生 島耕作』。
00:35 from web
【『社長 島耕作』の続編】 けっこうありそうだな、と思うのが『島耕作 2世』。島耕作本人も存在を知らなかった私生児(もう一人ぐらいいてもおかしくない)が主人公。父親と違って目的のためには手段を選ばない男で、しかも母親を弄んだ(と本人は思っている)父親を憎悪している。
00:44 from web
【『社長 島耕作』の続編】 父親と同じ会社に入社するが、それは会社を食い物にするのが目的だったり、父親の孫娘(彼にとっては姪)を誘惑して妊娠させたあげくに正体を知らせて発狂させたり、かと思えば父親の元愛人に心惹かれたりとかする。そこに経済事情を盛り込むので忙しくて仕方ないことに。
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5月22日(日)のつぶやき

2011年05月23日 | Twitter
17:56 from web
映画『ブラック・スワン』を観た。心理的な怖さだけでなく、生理的な痛みの描写が堪える映画。しかも、恐ろしいこと、酷たらしいことが起こり続けるのに、ある意味ではハッピーエンドで、感動的に幕を閉じる。 http://movies2.foxjapan.com/blackswan/
18:06 from web
映画『ブラック・スワン』 作中で何度も出てくる、鏡に映る主人公の像が、実物とは違う動きをする、というシーンが、この物語で何が起こっているかを象徴している。最後の最後で重要な役割を果たすのも鏡だし。
18:13 from web
映画『ブラック・スワン』 主人公の人間関係はどれも緊張感があるが、最も恐ろしいのが母親との関係。元バレリーナで、群舞の一員どまりだった母親は、娘の成功を願う一方で、自分を越えることを恐れ、妬んでいる。娘の方もそれを感じ取っているが、自立できずにいる。
18:23 from web
映画『ブラック・スワン』 母娘が、裏に嫌悪・憎悪を淀ませながら、破綻の手前で踏みとどまっているあたりの緊迫感。これが続くくらいなら、関係が壊れてしまった方がましだと思わせる。
18:31 from web
映画『ブラック・スワン』 不安感を観客に覚えさせるよう、かなり周到に仕掛けられているようだ。鳥の羽音や鳴き声が、随所で幻聴のように入れられ、意図的なものか、トゥシューズの足音も鳥の羽音に聞こえる。皮膚にうっすらと鳥の羽を毟った後のような紋様(生理現象の鳥肌ではない)が浮かぶ。
22:24 from web
映画『ブラック・スワン』 鳥のような逆関節になるところは、さすがにやりすぎと思えたが、それを経て、舞台で黒鳥に変容する異様なシーンに至る。前者に主人公は恐怖するが、後者は自ら受け容れ、成し遂げる。
23:36 from web
映画『ブラック・スワン』 黒鳥への変容は、表現においては狂気さえも肯定され、観客もそれを共有することを示す恐ろしくも崇高なシーン。その闇の深さゆえに、白鳥に戻ったときの輝きも際立つ。表裏一体を体現してこそ、真に「完璧」となりうるということ。
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5月21日(土)のつぶやき

2011年05月22日 | Twitter
11:05 from web
映画『孫文の義士団』について「前半はやや平板」と書いたけど、表現が不正確だったと反省。しばらくの間、人間関係が判りにくくてもどかしいのよ。次第に護衛たちのキャラが立ってくるのだが。洋学を学んだが反動化した、暗殺団の頭領もいい。終盤ではまるでターミネーター。
11:40 from web
映画『エンジェルウォーズ』を観た。キツい。妄想世界での女の子たちのアクションを延々と見せられるのがキツい。あと、主人公の野暮ったい感じがいまひとつ。 http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/index.html
11:55 from web
映画『エンジェルウォーズ』 妄想にただ逃避するのではなく、妄想の力を借りてでも現実と戦え、というメッセージはいい。でも、キミの妄想をオレは共有できないわー、っていうね。これがこの作品の落とし穴かも知れない。妄想は連帯ではなく、時には断絶・孤立につながるということ。
13:02 from web
傷ついたのは誰の心(筒井康隆)。 http://togetter.com/li/136009
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5月20日(金)のつぶやき

2011年05月21日 | Twitter
01:25 from web
3月以降に観た映画。まず『冷たい熱帯魚』。でんでん演ずる殺人鬼がステキ。彼が好きすぎて二度観てしまった。「今日することはー、今日するー!」「ハキハキ 挨拶・テキパキ 仕事!」 http://www.coldfish.jp/index.html
01:31 from web
3月以降に観た映画。『悪魔を見た』。チェ・ミンシク演ずる殺人鬼がステキ。対する復讐鬼のイ・ビョンホンは、そもそも被害者で、しかも男前なのに、どんどん共感できなくなっていく。ラストシーンの表情がいい。 http://isawthedevil.jp/
01:38 from web
GW中に観た映画『ノーウェアボーイ』。ジョン・レノンがいかにしてマザコンになったかを描いた作品、のような気がする。「ビートルズ」という名前をけっきょく最後まで出さないところがおくゆかしい。 http://nowhereboy.gaga.ne.jp/
01:46 from web
これは最近観た映画『ロックンロールは鳴り止まないっ』。フィクションの物語とライブ映像とを、うまく組み合わせた作品。登場人物たちの「運命の日」が、ライブの日につながっていき、絶頂へと達する。 http://www.kamattechan-movie.com/
01:49 from web
映画『ロックンロールは鳴り止まないっ』 登場するバンドが、音楽的な技量とか美声を誇るのではなく、切迫した感情表現が身上であるから成り立つ映画だと思う。少し演出過剰と感じた箇所が、一瞬だけあったが…。
01:57 from web
これも最近観た映画『塔の上のラプンツェル』。ヒロインが賢明すぎてスリル感を削ぐのがちょっとだけ残念。かなりの大活劇が展開するのに、本当に悪い奴は3人しか出てこないことに驚く。 http://www.disney.co.jp/movies/tounoue/
02:07 from web
映画『孫文の義士団』を観た。逆『13人の刺客』といった内容。前半はやや平板だが、ここで人物たちが丁寧に描かれ、後半の尋常でない盛り上がりへとつなげる。ただ、最後に流れる主題歌はいただけなかった。 http://sonbun.gaga.ne.jp/index2.html
10:09 from web
RT @freefunkmusic: スミソニアン博物館にマザーシップ展示へ。Smithsonian acquires Parliament-Funkadelic Mothership - The Washington Post http://t.co/XPyjkcR v ...
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5月19日(木)のつぶやき

2011年05月20日 | Twitter
01:37 from web
サッポロの「ホップ畑の香り」という偽ビールを飲んでみたら、雑草の臭いがしてたまらん。 http://www.sapporobeer.jp/news_release/0000020150/
01:58 from web
「怖いのは、こいつ(浜田雅功)はムーミンを見ているときに、これに映っているということ」(松本人志) http://yaplog.jp/55rodem/image/774/4085 話がまるで通じない人というのは、それと同じなのかな、と思う。見えている世界がそもそも違うのだろう。
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5月17日(火)のつぶやき

2011年05月18日 | Twitter
01:06 from web
映画『スコット・ピルグリム』を観た。冴えない青年が、一目惚れした彼女の元恋人と格闘ゲーム的な戦いを繰り広げるという、一見してばかばかしくて荒唐無稽のようで、 実は教育的・啓蒙的な作品。 http://www.scottpilgrimthemovie.jp/index.html
01:18 from web
【スコット・ピルグリム】 元恋人というのは、すなわち彼女の過去のことで、それを受け容れられるか、という葛藤が、ゲーム的格闘シーンとして象徴的に表現されている。と言っても、主人公の空想というわけではなく、現にゲーム的なことが起こる世界、という設定であるらしい。
01:38 from web
【スコット・ピルグリム】 主人公は、彼女の過去だけでなく、自分自身の不甲斐ない過去や良心と向き合うことになる。「ピルグリム」(巡礼者)という姓のとおり、遍歴を重ねて自らを高めていく。実際には、ちょっとした成長ではあるが、作品はその価値を肯定的に示す。
02:14 from web
【スコット・ピルグリム】 根底に真面目なテーマを据えつつ、高水準のコメディとして楽しめる。それは、奇抜な装いだけでなく、場面の切替、ギャグのテンポ、特殊効果の使い方、少し冷めた台詞の感覚など、どこを取っても気が利いていてむやみに上手いからだ。
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