仮名日記

ネタと雑感

4月29日(金)のつぶやき

2011年04月30日 | Twitter
09:41 from web (Re: @hiroyuki9999
政治家が、自分のこどもや孫に飲んだり食べたりさせるパフォーマンスならどうでしょう。 RT @hiroyuki9999 政治家が水を飲んだり野菜を食べたりのパフォーマンスが散見されるが、もともと老人は放射線に影響を受けにくい。ああいう茶番は本当にやめさせた方がいい。それと…
10:05 from web
天皇・皇后のお二人が、ご高齢であるにもかかわらず被災地訪問のためハードスケジュールを勤めているのが心配なので、存命中に皇位を譲れるようにしたらどうかと思う。定年制で上皇になり、公務を減らすことにすればいい。
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4月24日(日)のつぶやき

2011年04月25日 | Twitter
00:49 from web
映画『リトル・ランボーズ』 主人公の映画は、悪者を倒して強さを示すものではなくなった。『ランボー』への誤解から作り始められた映画は、ランボーが求めて果たせなかったものを獲得する物語として結実する。図らずもランボーの人物像の正しい理解に到達するのだ。
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4月23日(土)のつぶやき

2011年04月24日 | Twitter
16:58 from Echofon
ディスクユニオンに行ったら、『日本の自衛隊』というCDが売られていた。戦車の走行音とか、自動小銃の発射音とかが入っているらしい。変なCDは好きだが、これはさすがに見送った。 http://bit.ly/ewMo8r
17:04 from Echofon
『日本の自衛隊』の帯には「マニア垂涎のCD化」と書いてあった。そりゃマニアしか買わんわな。「ファントムのエンジン音、サイコー!」みたいな。あとは効果音として使いたい人か。
17:48 from web
映画『レイチェル・カーソンの感性の森』を観た。元は一人芝居で、『沈黙の春』を出版した後、晩年のカーソンへのインタビューの様子という設定。なので、台詞があるのは一人。カーソン役の女性が延々と話すだけというすごい構成。 http://www.uplink.co.jp/kansei/
17:56 from web
映画『レイチェル・カーソンの感性の森』 上映時間は55分と短いが、それでも一人がしゃべるだけで持たせるのは相当の力業だ。まず、本人が話しているとしか思えない演技が驚異的だし、いくつかの場所でのインタビューを巧みに編集した、かに見える編集が見事。
18:07 from web
映画『レイチェル・カーソンの感性の森』 かなり抑制されたトーンではあるが、カーソンの生涯と彼女の主張、『沈黙の春』に対する社会的な反響についての「お勉強」っぽい内容になっているのはしかたがない。
18:42 from web
映画『レイチェル・カーソンの感性の森』 しかし、化学物質が環境に与える危険性に警鐘を鳴らす『沈黙の春』が、企業やメディアの激しい批判に曝される、という構図はアクチュアルなものだ。例えば、化学物質を原発に置き換えてみてもいい。
20:06 from web
映画『リトル・ランボーズ』を観た。「お母様も是非お子様に勧めてあげてください」と言いたくなる、こどもの友情を描いた良作。ちょっと誇張が過ぎてリアリティーを損なっている箇所もあるけれど。 http://rambows.jp/
20:19 from web
映画『リトル・ランボーズ』 物語の骨格はオーソドックスだが、そこに「映画作り」という要素が加わることで、物語に多層性が生まれている。しかも、単なる劇中劇ではなく、実在の『ランボー(1作目)』が原典としてあり、それに触発された作品を主人公たちは作る。かなり複雑なメタ構造の作品だ。
20:45 from web
映画『リトル・ランボーズ』 ただし、物語内の現実についての自己言及は無い。むしろ、『ランボー』についての批評・作品論が背景にある。ランボーは、続編のイメージで、マッチョで好戦的なタカ派のヒーローと受け取られているが、1作目では、仲間も居場所も失って嘆き悲しむ男だ。
21:01 from web
映画『リトル・ランボーズ』 ランボーの超人的な強さとかっこよさにばかり注目するのは作品に対する誤解なのだが、こどもである主人公は、当然に、強さへの憧れからランボーに惹かれることになる。
21:13 from web
映画『リトル・ランボーズ』 主人公の作品への誤解は、「ランボー」の綴りの間違いに象徴されている。「Rambo」が正しいのに「Rambow」と思い込み、つくった映画に『Son of Rambow』というタイトルを付けてしまう。
21:17 from web
映画『リトル・ランボーズ』 『Son of Rambow』は、『リトル・ランボーズ』の原題でもある。この綴りの間違いは、字幕では「ランボウ」とうまく表されているが、邦題ではそれが判らなくなってしまった。細かいけれど、「ランボーズ」と複数形にしたのも蛇足だと思う。
21:31 from web
映画『リトル・ランボーズ』 主人公たちは、強い「ランボウの息子」が父親を救う映画を作ろうとする。この筋書きには、彼らに父親がいないことが影響している。しかし、二人の友情と映画作りは、一方の裏切りによって危殆に瀕してしまう。
22:02 from web
映画『リトル・ランボーズ』 友達を裏切ってしまった少年が小屋の中で嘆き悲しむシーンは、『ランボー』のラスト付近に重なっている。しかし、この映画にはその先がある。彼は、友情を取り戻すために『ランボウの息子』を完成させるのだ。
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4月20日(水)のつぶやき

2011年04月21日 | Twitter
00:54 from web
4/19はSalle Gaveau@本厚木キャビンでした。 http://cabin.sgr.bz/live/index.html
01:00 from web
【Salle Gaveau@本厚木キャビン】 喜多さん作曲による新曲『わだち』が演奏された。おそらく初演。終始沈痛なムードで貫かれた曲で、ベースとピアノの低音が不穏さを醸し出す。
01:19 from web
明日(4/20)は、FERNANDO KABUSACKI@黄金町試聴室その2。 http://cafe.taf.co.jp/live/#live110420
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4月16日(土)のつぶやき

2011年04月17日 | Twitter
11:05 from web
芸能人が『上を向いて歩こう』を歌うだけのサントリーのCM、下手な歌をただただ聞かされるのってある種の拷問だと思う。
11:15 from web
今週の〔モーニング〕の『社長 島耕作』は震災が題材だが、単なる作者の感想と意見で、物語にも何にもなっていないのが可笑しかった。ここしばらくの「現状後追い」の極みだ。原発が大爆発して一帯がまるごと吹き飛ぶぐらいの展開はないのかね。
11:27 from web
この程度の余震には慣れた、と思った自分が怖い。
11:30 from web
『会長 島耕作』は、主人公が椅子に座ってご託宣を垂れるだけの『時事放談』みたいな作品になるね(今でも半ばそうなっているか)。
23:13 from web
4/15は、ホッピー神山×鬼怒無月+スペシャルゲスト唄姫@代官山晴れ豆でした。予想とは違い、ゲストの白崎映美さんメインの国籍不定歌謡ショーで、むやみに格好良くて痺れた。 http://mameromantic.com/?p=7548
23:26 from web
【ホッピー×鬼怒+白崎@代官山晴れ豆】 白崎さん抜きの演奏もあり、サルガヴォの『ヌルセット』、ホッピーさん作曲の『日本ガイシCM曲』、二人それぞれのソロ、と達人ぶりを堪能できた。
23:38 from web
【ホッピー×鬼怒+白崎@代官山晴れ豆】 『日本ガイシCM曲』というのはこれ。生の演奏はむちゃくちゃスリルがあった。 http://www.youtube.com/watch?v=CeHPVjLj9po
23:43 from web
明日(4/17)は、向井秀徳×大友良英×ドラびでお@秋葉原グッドマン。 http://clubgoodman.com/pickup/pickup11-04.html
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4月14日(木)のつぶやき

2011年04月15日 | Twitter
00:24 from web
映画『英国王のスピーチ』を観た。観賞後にもやもやが残る『ソーシャルネットワーク』と異なり、とてもすっきりと腑に落ちる終わり方をする作品。 http://kingsspeech.gaga.ne.jp/
00:33 from web
映画『英国王のスピーチ』と『ソーシャルネットワーク』 どちらも、作品の感触が、主人公の人物像を正しく反映しており、その点においてともに成功していると言える。抑制が利いていて、先鋭的になりすぎず、実直で品が良い前者の方が、多くの人にとって好印象だろう。
00:47 from web
映画『英国王のスピーチ』 主人公の英国王が、吃音を克服してまでやろうとしていることは、言うなればプロパガンダ合戦なのだけれど、敵役がナチスドイツであり、その象徴であるヒットラーであることによって、正当性が担保される。
01:07 from web
映画『英国王のスピーチ』 主人公は、ヒットラーが脅威であることを、周囲からたびたび聞かされるが、この敵が演説する姿をニュース映像(役者ではなく本物の映像)で初めて見て、彼が容易ならざる言葉の遣い手であることを知る。ここで、主人公がいずれ、彼と言葉の力で戦うという運命が暗示される。
01:58 from web
映画『英国王のスピーチ』 主人公の「病因」が、幼時の体験に発する精神的なものであることを、セラピストは見抜き、そのことを主人公に自覚させるが、それだけでは吃音を克服するには至らない。様々なテクニックを駆使し、時には言い争いもしながら、主人公とともに克服の道を探っていく。
02:07 from web
映画『英国王のスピーチ』 一つの大きな転換点は、主人公とセラピストとの最後の諍いだ。セラピストは、自分には肩書きはなくとも経験と実績があると語る。一方の主人公は、最高の権威である肩書きを持っていても、それにふさわしいことを何も成し遂げていない。
02:16 from web
映画『英国王のスピーチ』 この諍いを経て、主人公とセラピストの二人が真の信頼関係を築くと同時に、「王としての言葉を持たなければならない」という主人公の自覚が明確になる。そうして間もなく、歴史的な大一番を迎えることになるのだ。このあたりの盛り上げ方が上手い。
02:28 from web
映画『英国王のスピーチ』 主人公は、緊迫した状況下で、国民統合の象徴として人々にラジオを通じて語りかけることになる。当初は小手先の技術で乗り切ろうとして、少々滑稽な様子を見せる。
02:38 from web
映画『英国王のスピーチ』 しかし主人公は、語っていくうちに、自分自身にふさわしい語り、派手さも流暢さもなく、むしろ訥々としてさえいるが、静かな力を湛えた真摯な語り方を獲得していく。同時にそれは、王としての自己を確立していく過程でもある。
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4月14日(木)のつぶやき

2011年04月15日 | Twitter
00:24 from web
映画『英国王のスピーチ』を観た。観賞後にもやもやが残る『ソーシャルネットワーク』と異なり、とてもすっきりと腑に落ちる終わり方をする作品。 http://kingsspeech.gaga.ne.jp/
00:33 from web
映画『英国王のスピーチ』と『ソーシャルネットワーク』 どちらも、作品の感触が、主人公の人物像を正しく反映しており、その点においてともに成功していると言える。抑制が利いていて、先鋭的になりすぎず、実直で品が良い前者の方が、多くの人にとって好印象だろう。
00:47 from web
映画『英国王のスピーチ』 主人公の英国王が、吃音を克服してまでやろうとしていることは、言うなればプロパガンダ合戦なのだけれど、敵役がナチスドイツであり、その象徴であるヒットラーであることによって、正当性が担保される。
01:07 from web
映画『英国王のスピーチ』 主人公は、ヒットラーが脅威であることを、周囲からたびたび聞かされるが、この敵が演説する姿をニュース映像(役者ではなく本物の映像)で初めて見て、彼が容易ならざる言葉の遣い手であることを知る。ここで、主人公がいずれ、彼と言葉の力で戦うという運命が暗示される。
01:58 from web
映画『英国王のスピーチ』 主人公の「病因」が、幼時の体験に発する精神的なものであることを、セラピストは見抜き、そのことを主人公に自覚させるが、それだけでは吃音を克服するには至らない。様々なテクニックを駆使し、時には言い争いもしながら、主人公とともに克服の道を探っていく。
02:07 from web
映画『英国王のスピーチ』 一つの大きな転換点は、主人公とセラピストとの最後の諍いだ。セラピストは、自分には肩書きはなくとも経験と実績があると語る。一方の主人公は、最高の権威である肩書きを持っていても、それにふさわしいことを何も成し遂げていない。
02:16 from web
映画『英国王のスピーチ』 この諍いを経て、主人公とセラピストの二人が真の信頼関係を築くと同時に、「王としての言葉を持たなければならない」という主人公の自覚が明確になる。そうして間もなく、歴史的な大一番を迎えることになるのだ。このあたりの盛り上げ方が上手い。
02:28 from web
映画『英国王のスピーチ』 主人公は、緊迫した状況下で、国民統合の象徴として人々にラジオを通じて語りかけることになる。当初は小手先の技術で乗り切ろうとして、少々滑稽な様子を見せる。
02:38 from web
映画『英国王のスピーチ』 しかし主人公は、語っていくうちに、自分自身にふさわしい語り、派手さも流暢さもなく、むしろ訥々としてさえいるが、静かな力を湛えた真摯な語り方を獲得していく。同時にそれは、王としての自己を確立していく過程でもある。
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