仮名日記

ネタと雑感

8月30日(月)のつぶやき

2010年08月31日 | Twitter
00:46 from web
『インセプション』 主人公たちは、破滅的な事態の原因を作ったのかも知れない。にもかかわらず、ハッピーエンドとも受け取れる終わり方になっているのは、肯定的な見せかけが結末付近に集中しているからだ。
00:56 from web
『インセプション』 前述のように、主人公たちの行為の危険性はきちんと説明されている。ディカプリオは自身のエゴによってそれに手を染めるということも、植え込まれる観念を肯定的に見せかけるというアイディアも呈示されている。
01:06 from web
『インセプション』 手の内を見せたうえで、一種の詐術によって、ハッピーエンドではないかと思わせるよう観客を導いている。いわば観客への挑戦なのだろう。ただし、立ち止まって考え直す最後の契機として、あのどちらとも受け取れるラストシーンが設けられたのではないか。
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8月29日(日)のつぶやき

2010年08月30日 | Twitter
14:07 from web (Re: @moriteppei
@moriteppei 高島屋のHMVは、たしか今年の1月に撤退しました。渋谷店とは違い、ほとんど話題にならないまま、ひっそりと。
23:23 from web
8/27の、ウンベルティポ@新宿ピットインの感想。リズムが伸縮し、1曲の中でギヤが何度も切り替わるのがこのグループの特徴だが、トップに入った時の整然たる疾走感は類がない。
23:33 from web
【ウンベルティポ@新宿ピットイン】 そのややこしい楽曲の合間に、脱力系トークを展開できるナスノさんはある意味すごい。雀を餌付けしようとしているがうまくいかないとか、長年育てた観葉植物のフィロデンドロンが最近元気がないとか。
23:37 from web
映画『インセプション』の感想。ラストシーンの解釈について、意見が分かれる(ように作られている)が、主人公が現実に戻ってきたと解釈しても、そもそもハッピーエンドにはなり得ない。 http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/mainsite/
23:49 from web
(注意。少しネタバレ)『インセプション』 主人公たちは、標的にした人物にある観念を植え込むことに成功する。その観念は、一見して前向きなことのように思われる。ディカプリオと渡辺謙との信頼関係が確かめられ、ディカプリオは家族の元に帰ることができた。現実ならばいいことづくめに見える。
23:54 from web
『インセプション』 しかし、観念の植え込みが危険なことは、作中で実例を示してさんざん説明されているし、標的の社会的な地位からして、その悪影響は深刻かつ甚大なものになるおそれがあるはずだ。
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8月28日(土)のつぶやき

2010年08月29日 | Twitter
22:45 from Echofon
近所のブックオフで、『気違い喫茶』という本を発見。なんてエクストリームな書名なんだ、と思ったら、『気遣い喫茶』だった。 http://amzn.to/bEdqPC
22:52 from web
『気違い喫茶』って、単に『不思議の国のアリス』のお茶会になるだけだな。
23:01 from web
「和人(シャモ)」という言葉を知ったのは手塚治虫の『シュマリ』だった。手塚の青年向け長編ではいちばん好きな作品。 http://tezukaosamu.net/jp/manga/194.html
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8月26日(木)のつぶやき

2010年08月27日 | Twitter
01:03 from web
それよりも手塚治虫の『アラバスター』( http://tezukaosamu.net/jp/manga/24.html )を実写化して欲しい。主演はデンゼル・ワシントンで。 RT @jkun Oh!透明人間が実写化するのか~ http://ow.ly/2uqPs
02:10 from web
『マゴットブレイン』の邦題はたしか『黒魔頭』でした。 RT @freefunkmusic ちなみに名曲「Funkentelechy」邦題は「今夜はファンキーパーティー」みたいな感じだったと思います。Pファンクの深い世界観をぶっ飛ばした見事な邦題・・・。
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8月23日(月)のつぶやき

2010年08月24日 | Twitter
00:23 from web
『トイ・ストーリー3』 おもちゃに限らず、道具とはそういうもので、何かの比喩と考えるのはよけいな勘繰りではないかと思う。少なくとも、望ましくないメッセージをわざわざ掘り出して批判する前に、読み取るべきことがあるのではないか。
00:53 from web
『トイ・ストーリー3』 (あ、誰かの解釈を批判しているみたいな書き方になってしまった。自分の考えを、思い直して自分で否定してみたところです。)おもちゃは人間の前では無生物として振る舞わなくてはならない、というルールがあるために、作品中の人間はファンタジーの存在を認識していない。
01:17 from web
『トイ・ストーリー3』 作品中の人間の認識は、あくまでも現実的で、おもちゃと持ち主とは意思の疎通ができない。しかし、物語の重要な分岐点で、カウボーイ人形のウッディの人格と、持ち主のアンディが遊びの中で設定した、想像上のウッディの人格とが一致する。
01:26 from web
『トイ・ストーリー3』 アンディは「(彼の想像上の)ウッディならこうするだろう」という選択をするが、それは当然ウッディ本人の望みと重なる。お互いが納得して選んだ結果であり、しかもそれが最良のものとして描かれるために、見事な着地点としか言いようがない。
01:38 from web
『トイ・ストーリー3』 しかも、そのウッディの人格と、それによる選択は、1作目の試練を経て、利己性や傲慢さを拭い去ったところに成立したものであることを考えると、さらに必然的なものに感じられる。
01:51 from web
『トイ・ストーリー3』 そして、アンディがウッディの人格を、想像の中で理解していることにより、両者の目が合う場面で、ウッディが自ら動いていない=動けないにもかかわらず、単なる感傷以上の意味が表される。そこでは、二人の意思が確かに通じているのだ。
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8月22日(日)のつぶやき

2010年08月23日 | Twitter
00:28 from web
『トイ・ストーリー』(1作目)を観た。前段は醜い嫉妬(しかも同性愛)の話で、中段が崩壊した自己を再構築する話で、後段が奇形にされた者たちの復讐の話。こども向けの顔してけっこう深刻なところに踏み込んでいるのが良かった。
23:39 from web
遅ればせながら1作目を観たところで、安心して『トイ・ストーリー3』の感想を。この物語の世界のおもちゃ達は、生命を持ち自らの意思で動けるが、「人間の見ているところでは無生物のふりをしなければならない」という不文律がある。しかも、持ち主を楽しませることを天職として受け容れている。
23:51 from web
『トイ・ストーリー3』 だから、持ち主に対しては常に従属的で受動的でなければならないが、その不条理な運命を悲しみはしても、それを根本から覆そうとはしない。これを搾取される労働者とか、運命に抗えない人間存在とかのメタファーとも解釈できそうだけれど、それは行き過ぎというもので。
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8月21日(土)のつぶやき

2010年08月22日 | Twitter
21:20 from web
米軍根岸住宅地区の親善盆踊りへ。米軍屋台の食べ物のバリエーションがますます少なくなった感。夕暮れ近く吹く風に、今年初めて秋らしさを感じた。巨大な肉塊をかじりつつだったが。 http://photozou.jp/photo/photo_only/141003/45036685
21:29 from web
【米軍根岸地区盆踊り】米軍屋台では、棍棒みたいな七面鳥の足の燻製を売っているところが多い。何の間違いか「DOKOKU 土国」という貼り紙をしているところがあった。”Turkey”違いなんだろうけど「土国」はひどい。
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8月18日(水)のつぶやき

2010年08月19日 | Twitter
01:22 from web
登別のクマ牧場は、クマにピンポン球を半割にしたぐらいの大きさの餌をやれるのが売り。餌をちょっとかじってみたら、朴訥な味の湿気ったクッキーのような感じだった。http://www.kamori.co.jp/bearpark/
01:29 from web
【登別のクマ牧場】そこに山ほど餌の袋を抱えて、声高にクマに語りかけながら、見事なコントロールでクマの口に次々餌を放り込んでいく青年がいた。見た目は地味で冴えないが、クマには兄貴分気取りで「おいおい、そんなにアピールするなよ~。ちゃんと1匹ずつ投げてやるからさ~」と上機嫌。
01:43 from web
【登別のクマ牧場】あの青年は、毎日あそこに行ってクマに餌を投げているんじゃないか、クマだけが彼の友達なんじゃないか、と空想してしまった。いつか彼は、友達のクマともっと触れあおうと夜中にクマの寝床に忍び込んで、食べられてしまうのだろう。
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