仮名日記

ネタと雑感

5月30日(日)のつぶやき

2010年05月31日 | Twitter
01:02 from web
来週の『ウィークエンドシャッフル』( http://www.tbsradio.jp/utamaru/index.html )の特集テーマは上野の東京国立博物館とのこと。確かに東京国立博物館は見所満載だ。実はいま使っているアイコンもその展示品(シリアから出土した「眼の偶像」)。
01:30 from web
【東京国立博物館】展示替えがあるので、いつも見られるとは限らないが、好きな展示品を思いつくまま挙げてみる。ペガサスが描かれた竜首水瓶。金農の書。瓢箪鯰(ただし瓢箪を持っているのは猿)の図案の近江絵。空海の風信帖。鳥獣戯画。怪鳥のような相貌の毘沙門天像。新羅のやる気のない犬の土偶。
01:42 from web
東京国立博物館の展示品に詳しいふりをしたあとに、恥ずかしい勘違いをしていたことを告白してバランスを取ってみる。
01:51 from web
つい最近まで、靉光と靉嘔を混同して、同一人物だと思い込んでいた。ずいぶん画風が変わったんだなあ、とか思っていた。
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5月29日(土)のつぶやき

2010年05月30日 | Twitter
03:22 from web
TOKYO MXテレビで『キムジョンギリア/金正日の花』(前編)( http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20100510 )を観た。変なダンサーのイメージ映像を差し込むオサレ演出には違和感を覚えたが、脱北者たちの証言は生々しい。
03:25 from web
TOKYO MXテレビ『キムジョンギリア/金正日の花』の放送は、現在公開中の『クロッシング』( http://www.crossing-movie.jp/ )と密かに連動したなのだろうか。『クロッシング』の方は、来週に観に行くつもり。
03:30 from Echofon
北朝鮮の配給制が破綻し、国民が飢餓に陥っているというシーンに『アリラン祭』の一場面を思い出した。 http://amzn.to/bSm4q3
03:51 from web
『アリラン祭2002』は、北朝鮮で行なわれたマスゲームを延々と映した作品。農・畜産物の豊饒を謳い上げるシーンで、豚とか鶏とか卵とかの着ぐるみが舞い踊るのだ。まず、その陳腐さ・幼稚さに「バカじゃねえの?」と思うし、現実には国民が飢えていることを思うと、あまりにも空々しい。
03:59 from web
『アリラン祭2002』 最も狂気を感じたのは、小学校低学年ぐらいの男児・女児が、100人ほど(だったかな)出てきて、集団で踊ったり、ものすごいスピードで縄跳びをしたりするシーン。そのこどもたちの体格がほとんど同じなのだ。
04:12 from web
『アリラン祭2002』 同じ身長・同じ体格のこどもを大量に揃えて、相当に難しい動きをまったく同じようにできるよう教え込んだということ。人間を道具視する姿勢が端的に表れていて吐き気を催す。
04:24 from web
『アリラン祭2002』 闇の中で男優がスポットに照らされ、「世界よ聞いてくれ」と、国家が分断されている苦しみを訴えるシーンには、たしかに気持ちが動いたが、総合してみると、2002年とは思えないほど古臭いことをして、しかもそれを自信満々で見せる、北朝鮮の特殊さばかりが印象に残る。
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5月28日(金)のつぶやき

2010年05月29日 | Twitter
01:10 from web
今日(5/27深夜)の「アメトーーク!」のオープニングナレーションは「『イチかバチかパクる番組反対』のアメトーーク!」。どう考えてもこの番組( http://www.mbs.jp/18/ )のことだよな。
01:14 from web
(ほぼ)名指しされている番組は、雨上がり決死隊の同じ事務所の先輩が司会をしているので、他人事ながらヒヤッとした。
01:24 from web
「一つのテーマで芸の人を括ってトークをさせる」という「アメトーーク!」のフォーマットをそのまま使っていて、司会側に「パネリスト」を付け加えただけに見えるので「パクリ」という表現はそのとおりと思う。
01:30 from web
しかし、そもそも「アメトーーク!」のフォーマット自体、「一つのテーマについてトークをする」という一般的な形態を拡大したもので、オリジナリティーを主張するのは難しいのではないか。だから、「道義的に」非難される行為というレベルに留まるだろう。
01:33 from web
昔のモヒカン時代を思わせる精悍さ。 RT @freefunkmusic ジョージクリントンがヅラ(というかエクステンション?)を取ったという情報が!しかもなんか若返っている・・・。http://bit.ly/chyn8U
01:49 from web
ジョージ・クリントンの髪型については、河地依子さんが自宅を訪問したときに、インド系のヘアスタイリストにエクステンションを付けてもらっていたと書いていた憶えがある。ヅラとエクステを併用していたんじゃないだろうか。
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5月26日(水)のつぶやき

2010年05月27日 | Twitter
00:40 from web
汐留ミュージアムの美術展「ユビュ 知られざるルオーの素顔」を観てきた。規模は小さいが中身の濃い展示。 http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/exhibition/10/100410/
00:48 from web
【ユビュ@汐留ミュージアム】「知られざるルオーの素顔」という副題のとおり、『聖顔』の静謐で朴訥な画風から受けるイメージとはかなり違う作品群。まず、入り口付近のルオー本人のポートレート写真に不意を突かれる。けっこう太めでずんぐりした体型、テカり顔で快活そうな笑顔のオッサンだ。
00:57 from web
【ユビュ@汐留ミュージアム】『ユビュ王』は、もともとジャリの戯曲の主人公。このキャラクターを流用してヴォラールという画商が『ユビュおやじの再生』("Reincarnations"の訳だから「転生」の方が適当な気がするんだけど)という物語を書き、ルオーに挿絵を描かせた。
01:15 from web
【ユビュ@汐留ミュージアム】いわばヴォラールとルオーの合作で、ルオーの原画から版画集ができ、その他に数多の派生作品が作られた。ヴォラールの画商としてのやり手ぶりも窺える。しかも、『ユビュおやじの再生』は単なる二番煎じでなく、フランス植民地の問題をテーマにした物語であるらしい。
01:35 from web
【ユビュ@汐留ミュージアム】『ユビュおやじの再生』のために描かれたルオーの絵は、墨の太い描線を生かしたもので、朴訥を通り越して原始的な荒さを感じさせる。ユーモラスでしかも毒気を孕んでいたり、哀愁を帯びた植民地の風景であったり、あるいは土俗的な怪異が現れたり。
01:49 from web
【ユビュ@汐留ミュージアム】ヴォラールたちへのオマージュと称する、挿絵入りの大きな手稿が展示されていた。おそらくは即興で書かれた散文詩らしき物で、その文字の線が流麗で美しく、しばし見とれた。
01:52 from web
今さらだけど、ペル・ウブというバンド名は、この「ユビュ」から取られていたのだな。 http://www.youtube.com/watch?v=sHE1klulvPs&feature=fvw
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5月24日(月)のつぶやき

2010年05月25日 | Twitter
00:20 from COMING-OUT BEATS STUDIO
わたし、"青年実業家"が好き/興味がある。 http://coming-out.sony.jp/#/play?id=KCoMrVRVJZAzC7IeUWk9hg
00:24 from COMING-OUT BEATS STUDIO
わたし、"お前に俺の何がわかる"が好き/興味がある。 http://coming-out.sony.jp/#/play?id=7ImJoPCYTp_uYeeTf.rajA
00:34 from web
「青年実業家」は資本主義的殺伐感が出て、「お前に俺の何がわかる」は何か現代詩っぽい。
00:51 from COMING-OUT BEATS STUDIO
わたし、"咳くとポクリッとベートヴェンひびく朝"が好き/興味がある。 http://coming-out.sony.jp/#/play?id=NwmHNNzLYeqr_tcyAD5DJQ
00:57 from web
さらに現代詩っぽくなりやがったぜ。やはり桑原武夫は正しかったようだ。
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5月23日(日)のつぶやき

2010年05月24日 | Twitter
00:17 from web
米軍池子住宅地区のフレンドシップデーに行ってきた。人が少なくてありがたいが、昨年に比べ出店も少なくなった気がする。米軍の屋台はハンバーガーとホットドッグばかりだったので、淘汰されて正解なんだけど。
01:00 from web
【池子フレンドシップデー】ちょっと高めだったが、骨付きカルビが美味しかった。昼間っから野外で、おばさんのフラダンスを見ながら肉を食いビールを飲み倒す。いい感じのダメ人間気分を味わう。そしてまたシナボンを買ってきてしまった……。
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5月22日(土)のつぶやき

2010年05月23日 | Twitter
11:24 from web
映画『川の底からこんにちは』( http://kawasoko.com/ )を観た。メリハリが利いていて、変に気取ったところが無くて、観賞後感も爽やかなコメディー。
11:30 from web
『川の底からこんにちは』 ダメな人たち、「中の下」の人たち、要するに世に生きる普通の人たちへの視線の暖かさが作品の根底にある。代表者である主人公のダメ女が帰郷し、ますますどうしようもない状況にじんわりと追い詰められていくのが前半部。
11:50 from web
『川の底からこんにちは』 後半は苦境に陥った主人公が逆襲に転じ、成功を収める、というのは王道のパターンだけど、このあたりが鮮やかに描けている。主人公の転機になる出来事は、責任の自覚や、父親との和解、過去との直面など、前半で描かれていた問題の転換点にもなっており、説得力を持つ。
12:00 from web
『川の底からこんにちは』 前半がひたすらダウナーなのに対し、自転車での「突撃」のシーンから、ほとんど狂気を帯びた自己告白、その主人公の狂気の伝染を表す「新社歌」(公式サイトで聴けます)斉唱と、アッパーな調子が出てくる。
12:35 from web
『川の底からこんにちは』 前半のダウナー感は、「しょうがない」の口癖のとおり、主人公がひたすら周囲と妥協し、諦め、感情を押さえ込んでいることから生じている。それが後半では、主人公は完全に開き直り、やけくそのように感情を露わにするようになる。
12:49 from web
『川の底からこんにちは』 主人公の感情表出は、作中で2度 極に達する。一度目は後半始まりの部分の自己告白。2度目はラストのシークエンスで、超不謹慎なギャグとともに展開される。人によっては引くほどのむちゃなことをするので、主人公の取り乱しぶりがよく判る。
13:00 from web
『川の底からこんにちは』 人物の描き方もうまく、かつ温かい。最終的には、1人を除いて誰にも反感が残らないように図られている。特に、最初は小憎たらしく見えていた、主人公の恋人の連れ子が、主人公とうちとけるにつれて、どんどん健気で可愛く見えてくる。
13:05 from web
『川の底からこんにちは』 開き直ったあとの主人公について、「格好いい」と科白でそのまま言わせたりするのは安直すぎるとか、ラストのカットはちょっとやりすぎではないかとか、不満もある。
13:10 from web
『川の底からこんにちは』 主人公たちの成功について、ちょっとがんばったくらいで、いくらなんでもうまくいきすぎとも思えるが、そもそも主人公は、死を選ばなきゃならないほど不幸ではない。
13:14 from web
『川の底からこんにちは』 日常的な不幸から立ち直るのは「ちょっとのがんばり」でいい、それさえできないでいる人にメッセージを伝えようとしているのだから、これは間違っていないと思う。
13:24 from web
『川の底からこんにちは』 伏線とは異なるが、テーマの鍵となるイメージが織り込まれていて、一貫した軸を感じさせる。一つは母親のイメージで、母親の不在が主人公を形成する要素であり、物語の根底にあることが判る。主人公の転機は、母親になる決意でもあるのだ。
13:35 from web
【食事中の方は注意】『川の底からこんにちは』 もう一つ頻出するイメージは「うんこ」。映画は腸内洗浄のシーンから始まり、畑に肥を撒くシーンが何度も出てくる。畑には花が咲き、大きな西瓜が成る。過去の失敗など、嫌なもの、見たくないものだって糧にできる、ということだろう。
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5月19日(水)のつぶやき

2010年05月20日 | Twitter
01:27 from web
さっそくナスノミツルさんのブログ( http://nasunomitsuru.jugem.jp/ )を読んでみたら、ウンベルティポのライブで演奏をよく間違えたので「明日の横浜で御返し」と書いてあった。えっ、聞いてないよ、と調べたら関内の[ストーミー マンデー]で開催と判明。
01:54 from web
これは運命の啓示だ、と急遽[ストーミー マンデー]へ。キャパシティーの小さい店なので、臨場感抜群。ウンベルティポの曲をどう表現すればいいのか困っていたが、今堀恒雄さんの「リズムが延びて縮む」という説明に納得。
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5月18日(火)のつぶやき

2010年05月19日 | Twitter
00:04 from Echofon
【ERA@祐天寺FJ's】 最近作の4枚目のアルバムからの曲が中心だった。抜群の安定感で、しかも緊張感を失わない演奏。一方でMCは脱力系。そのギャップが萌えポイント……なのか? http://tsuboy.internet.ne.jp/era/
00:08 from Echofon
【ERA@祐天寺FJ's】 観客の女子率の高さにちょっと驚いた。半分以上が女性だったかも。大雑把にジャンル分けすればプログレなんだけど、静かな曲は繊細で優美だし、激しい曲でも荒っぽくはならないので、女性でも安心。
00:11 from Echofon
【ERA@祐天寺FJ's】 MCで「ロマン指数」という謎の尺度が登場。『Trade Wind』という曲がロマン指数8.5、『プロペラ』という曲は2.5とのこと。
00:14 from Echofon
【ERA@祐天寺FJ's】 ちなみに、『グイン・サーガ』を全巻揃えている壷井彰久はロマン指数10で、『ガラスの仮面』に「もういいかんげんにしてくれ」と思っている鬼怒無月はロマン指数5だそうで。
00:24 from web
【ERA@祐天寺FJ's】 アンコール曲は、『I was a Teenage Werewolf』。カントリー風で明るい曲調。3/7の[晴れたら空に豆まいて]でのアンコールも、この曲だった気がする。
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