仮名日記

ネタと雑感

1月30日(日)のつぶやき

2011年01月31日 | Twitter
00:40 from web
「各種簿冊」と入力しようとしたら、「馘首菩薩」と変換された。社員のリストラに悩む経営者を善導するありがたい菩薩さまであろう。
01:03 from web
櫻井よし子の着信ボイス「日本の領土です」で思い出したのが、手塚治虫のマンガに出てくる「日本の国土!」という意味不明のフレーズ。知る限りでは、『七色いんこ』と『山の彼方の空紅く』という作品に出てくる。発表年は両方とも昭和57年。その頃の手塚のお気に入りの言葉だったのだろう。
01:45 from web
「日本の国土!」が出てくるのは、『七色いんこ』の『ベニスの商人』の回(少年チャンピオン昭和57年1月15日号)と『山の彼方の空紅く』(ジャストコミック昭和57年5月号)。
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1月24日(月)のつぶやき

2011年01月25日 | Twitter
23:42 from web
明日(1/25)は、林正樹ユニット(林正樹(pf)/鬼怒無月(g)/壷井彰久(vln))@渋谷公園通りクラシックス。 http://www.radio-zipangu.com/koendori/index.php
23:52 from web
東京都現代美術館の『トランスフォーメーション』展に行ってきた。退屈な映像作品が多く、ちょっと残念。常設展示の『クロニクル 1947-1963 アンデパンダンの時代』が良くて救われたが。 http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/118
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1月9日(日)のつぶやき

2011年01月10日 | Twitter
00:17 from web
映画『ぼくのエリ 200歳の少女』を観た。細部で「あれ?」と思うところもあったが、見せ方がすごく上手い。ラスト近く、直接暴力を振るう描写を使わず、ワンカットで惨劇を表現してしまうところとか。 http://www.bokueli.com/
00:27 from web
映画『小さな村の小さなダンサー』を観た。非常に真面目な作品。正攻法すぎて、これダサくないか(例え話をそのまま実写にしてしまうところとか)というところも。 http://chiisanadancer.com/
00:35 from web
『小さな村の小さなダンサー』 もろに泣かしにかかるところが、作為的に過ぎて抵抗を覚えた。ラストのカットで画面奥に中国国旗をはためかすのは意図が判らない。あと、こどもの頃の描写は少ないので、邦題が不適切。
00:41 from web
去年のこと。映画『442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍』を観た。第二次世界大戦時、敵性国民として日系人が強制収容される中、ヨーロッパで戦った日系人部隊のドキュメンタリー。 http://www.cinematoday.jp/movie/T0009394
00:49 from web
『442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍』 いわば同胞たちを人質に取られながら、アメリカへの忠誠心を示すため戦い続ける痛ましさ。赫々たる戦果を挙げながら、非白人であるために表舞台から退けられ、消耗品(エクスペンダブルズ)として扱われる。
00:57 from web
『442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍』 収容所から志願した兵士を含む部隊が、ナチスの収容所を解放するという皮肉な巡り合わせが起きる。国家・民族がもたらす矛盾・残酷さの物語として受け取ったのだが。
01:03 from web
『442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍』 作り手としては、兵士たちが国家への忠誠と勇敢さを示したことを賛美し、かつ、それは日本民族の美質=武士道が然らしめたものという結論へと帰着させていた。
01:05 from web
『442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍』 国家の存在を自明の前提としており、それを問い直す姿勢は見られない。兵士たちの勇気・健気さを称えるのとは別に、国家の罪を問うべきではないか。映画は、かれらを、あらためて国家のために利用しているように思えてならない。
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