仮名日記

ネタと雑感

1月22日(日)のつぶやき

2012年01月23日 | Twitter
19:38 from web
昨日で終わってしまったけれど、銀座ヴァニラ画廊の『秘蝋の宴・満珍全席』を観にいった。男女性器の妄想学術標本といった感じで、形態で分類され、「上品」「下品」のように評価まで付けてある。 vanilla-gallery.com/vanilla-gahou/…

20:01 from web
山種美術館の『ザ・ベスト・オブ山種コレクション [後期] 戦前から戦後へ』を観にいった。休日だったが適度な混み具合。福田平八郎の画風の変貌ぶりに驚かされた。 yamatane-museum.jp/exh/current.ht…

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1月8日(日)のつぶやき

2012年01月09日 | Twitter
13:23 from web
明日(1/9)は、吉田達也の新春叩きっぱなし!@吉祥寺マンダラ2。 http://t.co/JzA7DYyz
21:18 from web
昨年のこと。森アーツセンターギャラリの『歌川 国芳展』に行ってきた。ここ最近の各所で開かれた国芳展をいくつか観たが、とにかく作品の展示数で群を抜く。その分、解説は薄くなっていると思われたが、これはやむを得ないか。 http://t.co/aSyvgppe
21:21 from web
森アーツセンターギャラリ『歌川 国芳展』 展示は前後期に分かれ、「ほとんどの作品が入れ替わります。」とインフォメーションがされている。まんまと乗せられて後期も行ってしまいそうな気がする。
21:28 from web
これも昨年のこと。映画『スパルタの海』を観た。全盛期の戸塚ヨットスクールを再現ドラマ風に描いた作品。徹底して戸塚校長(演:伊東四朗)の側に立ち、世間の無理解にも臆することなく信念を貫く求道者・先覚者として表現する。 http://t.co/fcVLlOeJ
21:35 from web
映画『スパルタの海』 戸塚ヨットスクールにおける、サディスティックなまでの仮借のない体罰をリアルに描きつつ、これを「正義」として扱う。一方で若者たちの青春ドラマでもあり、暴力の合間に少年少女の淡い恋愛までが織り込まれる。パースの狂った絵画を見るようでくらくらする。
21:43 from web
映画『スパルタの海』 「俺を批判する奴はたくさんいるが、俺と競う奴はいない。」という戸塚校長の台詞が印象に残る。しかし、彼を批判する側や彼が軽蔑し敵視する側の描き方はステレオタイプの域を出ず、作中の彼への批判の単なる裏返しでしかない。
21:47 from web
映画『スパルタの海』 戸塚ヨットスクールの最近の様子と戸塚校長の主張をフェアに捉え、現在のこどもたちと教育について考えさせる『平成ジレンマ』という秀作が作られており、こちらを観れば十分かなと思う。 http://t.co/8100ygug
21:55 from web
これも昨年のこと。映画『リアル・スティール』を観た。人間ドラマがうまく描けているし、ロボット同士の戦いにも血湧き肉躍る。しかし、疑問を通り越して不快な点があり、肯定できない作品だった。 http://t.co/D4j2Magc
22:02 from web
映画『リアル・スティール』 不快な点の一つ目は、主人公たちが最後に戦うチャンピオンのロボット《ゼウス》(いわば『あしたのジョー』のホセ・メンドーサ)のプログラマーを最後までただの小人物としてしまったこと。
22:07 from web
映画『リアル・スティール』 《ゼウス》の持ち主の娘はともかく、彼は相応の努力をしてあの地位に立っているはずだ。彼に対するぞんざいな扱いは、その努力と知性に対する敬意を欠く。主人公側を良く見せるための姑息な作為に見える。
22:16 from web
映画『リアル・スティール』 不快な点の二つ目はより根本的なものだ。それは「人間のおもちゃにされて壊されるロボットたちが哀れだ」ということ。ロボットによる格闘技を単に楽しむことができず、最終的に否定されるべきものとしか思えない。
22:19 from web
映画『リアル・スティール』 《ゼウス》との戦いのなかで、ダメ人間だった男はプライドを取り戻し、父と子の関係も修復される。だが、そのためにロボットを利用し酷使することが許されてよいのだろうか。
22:22 from web
映画『リアル・スティール』 主人公たちが操るロボットには意志があり、(十分とは言い難いが)親子のために望んで戦っているようにも描かれている。だとしても、その他のロボットたちはどうなる?意志無き道具だから面白半分に壊されてもいいのか?
22:35 from web
映画『リアル・スティール』 この作品は、主人公側のロボットに《アトム》という名を冠しながら、手塚治虫のイデーにまったく反している。少なくとも自分にとっては、ロボットの格闘技は否定されるべきものであるから、それを利用して省みることのない親子の物語も唾棄すべきものでしかない。
22:46 from web
映画『リアル・スティール』 ロボットの名前が《アトム》でなければ、こんなに不快に感じることはなかっただろう。予告編を見た段階で、「よせばいいのに」という予感はしていたんだが。
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