仮名日記

ネタと雑感

12月28日(火)のつぶやき

2010年12月29日 | Twitter
10:50 from web
映画『ハーブ&ドロシー』を観た。つましい暮らしをしながら、現代アート作品を買い集めた夫婦の物語。二人があまりに浮世離れしているうえ、かなり小柄であるため、妖精のように思える。 http://www.herbanddorothy.com/jp/
11:04 from web
映画『トロン:レガシー』を観た。御都合主義満載の雑なストーリーに驚く。映像はまずまずだけど、肉体感が乏しくて、さほど興奮を覚えず。主人公にさほど葛藤がなく、まったく感情移入できないのが厳しい。
11:15 from web
『トロン:レガシー』 この映画のお粗末さを象徴するシーンが冒頭付近にある。主人公が監視カメラをレーザーで不調にすると、離れた場所で監視している警備員が、映らなくなったモニター(分割画面)をコンコン叩いて直すのだ。警備員がすっごい馬鹿という描写ならともかく、直るわけないでしょ。
11:20 from web
『トロン:レガシー』 字幕が一カ所飛んでいると思ったけど、これは気のせいかしらん(主人公がヒロインを救出するシーンで、ごちゃごちゃ言い合うところ)。意訳のし過ぎも気になった。
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12月25日(土)のつぶやき

2010年12月26日 | Twitter
10:33 from Echofon
渋谷のブックオフで、長らく探していた『珍虫と奇虫』を購入。古書の相場ではけっこうな値段が付いているのに、ブックオフ価格で105円也。サンタさんありがとう。 http://bit.ly/gtfCfE
11:00 from web
「あゆコロちゃん」は、おなかを空かしている人を見つけると、「僕のシロコロをお食べよ」と言って臓物を吐き出します。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012220009/
11:09 from web
「THE BODY SHOP」=「カラダもしくは死体を売る店」って大丈夫なのか、と思ったら、イギリスから来た店なのか。ネイティブはおかしいと思わないんだろうな。 http://www.the-body-shop.co.jp/index.html
23:00 from web
明日はヒカシュー vs キノコホテル@代官山UNIT。つい先日リイシューされた『人間の顔』からの曲は演奏されるかな。 http://www.unit-tokyo.com/schedule/2010/12/26/101226_vs.php
23:27 from web
「アルブレヒト・デューラー版画・素描展」@国立西洋美術館へ。驚異的な密度にヘトヘトになる。ただし、デューラーは生き物を描くのが下手だ。 http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/current.html#mainClm
23:40 from web
「福沢一郎絵画研究所-進め!日本のシュルレアリスム」@板橋区立美術館へ。高山良策(初期ウルトラシリーズの怪獣造形担当)が相当の画家だったことを初めて知った。 http://www.itabashiartmuseum.jp/art/schedule/now.html
23:58 from web
「小谷元彦展:幽体の知覚」@森美術館へ。生理的感覚に訴える多様な作品群。コジャレ感がちょっと気になるが、凄く面白い。 http://www.mori.art.museum/contents/phantom_limb/index.html
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12月18日(土)のつぶやき

2010年12月19日 | Twitter
13:39 from web (Re: @freefunkmusic
何ということだ。 RT @freefunkmusic R.I.P.... RT @Tommy_Wick: キャプテン・ビーフハートが69歳でお亡くなりになりました!R.I.P.
15:00 from web
『実写版ヤマト』 ガミラスとイスカンダルの設定が、スピリチュアル方面に振れていて、むやみに都合の良い使われ方をしているのも、甘ったれ感を強める。単に自分が、スピリチュアル嫌いのせいかも知れないが。
21:46 from web
先月のことだけど、映画『エクスペンダブルズ』を観た。往年のアクション映画を、その当時活躍した俳優たちを集めて、再構築した映画。 http://www.expendables.jp/main.html
22:04 from web
『エクスペンダブルズ』 アクション映画というジャンルを、昔のままただ再現したのではなく、自分たちのしてきたことは何だったのか、と見直そうとしている。スタローンがもうロートルだとか、ジェット・リーが「体が小さいとたいへんなんだ」とこぼすとか、自虐ネタに傾きがちだけど。
22:54 from web
『エクスペンダブルズ』 主人公たちの傭兵部隊は、アクション俳優たちのメタファーになっている。スタローンが、悪の親玉に「金さえもらえばなんでもやってきただろうが」と問われる場面など、白眉と言っていいのだが、それでも政治的なバランスはもう一つ。
23:52 from web
『エクスペンダブルズ』 南米の独裁制の小国を裏で操っているのが、アメリカの支配階級が生んだ悪、というのはいいとして、その小国の兵士たちがボッコボッコ殺されていくのに、引っ掛かってしまう。
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12月17日(金)のつぶやき

2010年12月18日 | Twitter
21:36 from web
藤本勝也弁護士は、藤本卓也先生( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E6%9C%AC%E5%8D%93%E4%B9%9F )のいとこである、というデマを流そうと思うがどうか。
21:41 from web
『実写版ヤマト』の感想。【ちょっとネタバレ】とは言いながら、冒頭付近でほとんどばらされているから、あまり遠慮は要らないと思うが、今作では、原作のアニメと異なり、イスカンダルからのメッセージは明確ではなく、放射能除去装置が存在するかどうかも判らない。
21:49 from web
『実写版ヤマト』 イスカンダル云々は、すべて沖田艦長の創作ということになっている。このことは、地球の民衆にもヤマトの乗組員にも秘密にされており、映画中盤以降で、イスカンダルと沖田への疑惑、というエピソードにつながるのだが、この設定が、すぐ後でたいそう有害な影響をもたらす。
22:00 from web
『実写版ヤマト』 なぜなら、その疑惑エピソードの後で、真相は秘密のままヤマトの乗組員たちは、イスカンダルへの上陸を決行しなければならないからだ。その乗組員たちに向かって、沖田からただ一人真相を聞かされている艦長代理の古代が演説をし、決行を促す。
22:09 from web
『実写版ヤマト』 古代の演説に、乗組員たちが士気を上げるこのシーンは、兵士たちは疑問など持たず、ただ盲目的に命令に従っていればいい、というメッセージを帯びてしまう。それが、作り手たちが意図した結果かは別として。
22:15 from web
『実写版ヤマト』 可能性があるならば、たとえ無謀な賭けであっても挑戦しなければならない、と言いたいのなら、真相を知ったうえで、なおもかれらは作戦に赴く、という運びにしないとダメだろう。あのままだと、騙されてその気になってる馬鹿な人たちにしか見えない。
22:35 from web
『実写版ヤマト』 沖田と古代の共謀によって、兵士たちはあやふやな賭けに、それとは知らずに挑まされることになる。その結果、かれらはばたばたと死んでいくのだが、映画の作り手たちは、その自己犠牲を美しいもの・感動的なものとして描こうとする。
22:45 from web
『実写版ヤマト』 自己犠牲が必要な場合があり、それが気高い行為だということも否定しないが、この映画の自己犠牲は、盲信と無策の結末に過ぎず、賢明な人間ならば回避できる類のもので、およそ自業自得としか思えない。
22:49 from web
『実写版ヤマト』 「無策の末の自己犠牲」の滑稽さに気付いていないことは、イスカンダル上陸作戦を、かつての戦艦大和出撃になぞらえる古代の演説で明確になるし、最後の大花火となる特攻のシーンによって極に達する。これまた、単なる怠慢か失念の結果であって、およそ共感に値しないからだ。
22:52 from web
『実写版ヤマト』 まずガミラス側が、ヤマトに痛い目に遭わされた腹いせに、「ムカつくからお前らの悔しがることをしたるけんね」という、これまでやってきたことをすべて無にするような行動に出る。この時点で、そのあまりに幼児的な行動に失笑してしまう。
22:58 from web
『実写版ヤマト』 このガミラスのバカ行動に対抗するため、ヤマト側も「特攻だー」となるのだが、そんな羽目に陥る前に、やっておくべきことがあっただろう、ということに、映画を観ていればすぐに気付く。そのことは、画としてはっきりと見えているからだ。おいおい、あれ、ほったらかしかよ、と。
23:04 from web
『実写版ヤマト』 結局、クライマックスとなるシーンでは、愚か者同士が馬鹿さ加減を競い合っているさまを見せつけられることになり、恐ろしいほどに興が削がれる。下衆の後知恵は災いを招く、という教訓を引き出すぐらいにしか役に立たない。
23:11 from web
『実写版ヤマト』 この拙劣な失敗物語を、「右翼的」「軍国主義的」「国家主義的」といった政治的な言葉で言い表そうとするのは空しいだろう。ヤマトの乗組員たちは、むやみやたらと得意げに敬礼をしてみせるが、所詮は軍隊ごっこに過ぎず、せいぜい運動部の部員たちにしか見えない。
23:15 from web
『実写版ヤマト』 ガミラスも、顔も人格も曖昧な正体不明の侵略者で、現実の国家やテロリストというよりは、災害のメタファーとして見た方がよさそうだ。この映画について問うべきは、登場人物たちと、作り手たちの精神の未熟さ・幼稚さだ。
23:21 from web
『実写版ヤマト』 自己犠牲は美しい=観客は感動する=良い映画ができる、という作り手たちの思い込みは、無為無策無能の末に喜び勇んで死んでいく、愚かで滑稽な人々によるドタバタ悲劇へと結実した。
23:32 from web
『実写版ヤマト』 作り手たちに巧妙さ・周到さがあったなら、もっと隙のない自己犠牲の物語を作れただろう。しかし現実には、ただ死なせればいいと思うあまり、そこに至るまでの過程はひどく杜撰で、安直なものになってしまった。そして、おそらく、自らの間抜けぶりに気付いてもいない。
23:51 from web
『実写版ヤマト』 この映画の映画の作り手たちは、プロパガンダの担い手としては、政治的な意識も意図も稀薄だ。明確なのは、自己犠牲=自己実現という、思い込みばかり。人々を煽動し利用する側ではなく、される側の人々に近いのではないか。
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12月13日(月)のつぶやき

2010年12月14日 | Twitter
00:35 from web
ERA@音や金時。首都圏でのライブそのものが久しぶりだったが、やはり素晴らしい。セカンド・アルバムからの曲がメインの構成といいながら、そのセカンドは在庫切れとのこと。壷井さんは「来年あたり再録音して再発したい」と言っていたが実現なるか。
22:47 from web
神聖かまってちゃん『ロックンロールは鳴り止まないっ』を初めて聴き、思い出したのが、西郷輝彦の『ローリング・ストーンズは来なかった』。共通点はアーティスト名を連呼してるってだけだがな。 http://www.youtube.com/watch?v=K_txCWpHb2U
23:12 from web
GO!ヒロミ44’( @gohiromi44 )さんのアイコンを、キック・アス( @kickassjp )と空目する午後。
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12月12日(日)のつぶやき

2010年12月13日 | Twitter
12:43 from web (Re: @MAKIBRI
CDのフタを外したうえで、シールの端からゆっくり剥がしていくと、きれいに取れます。 >上部にシールが貼ってあるケース @MAKIBRI @tamochi_ikamzz
12:51 from web
今日は、ERA@[西荻窪 音や金時]だが、予約制ではないのが、不安感を煽る。 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~otokin/tusin.html
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12月11日(土)のつぶやき

2010年12月12日 | Twitter
12:12 from web
今日は鳥肌実時局講演会@横浜市教育会館。 http://www.torihada.com/
23:16 from web
鳥肌実時局講演会を観てきた。尖閣・中国ネタがメインで、けっこう好調だった。一昨年ぐらいから、大ネタでは演台に台本?を置くようになったこともあり、安定感が増している。マジなトーンになってしまい、最終的に気まずく終わるのは相変わらず。
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12月8日(水)のつぶやき

2010年12月09日 | Twitter
02:11 from web (Re: @inosenaoki
昔は良かった? @inosenaoki 僕はマンガが好きだから『ラストニュース』(弘兼憲史)の原作を書いた。12月8日があって300万人の日本人が死んだが、マンガの世界がそういうリアルとどこかでクロスしているときはよかったな、と思っています。このごろは歴史が蒸発していませんか。
23:26 from web
猪瀬副知事の発言について。まず、一般論として「昔は良かったなあ」という嘆きは、新しいものに疎くなった人が発する陳腐でありふれた言葉で、取るに足らないものであることが多い。
23:30 from web
「リアルとどこかでクロスしている」か否かは、作者が明確に意図しているかどうかにかかわらず、作品から読み取ることができるものであって、それができないということは、読解力の貧困を疑った方がいい。
23:34 from web
よしんば、現在のマンガが「リアルとどこかでクロス」していないとしても、その読者たちの実生活が現実から遊離していることの証左ではないし、表現を萎縮させるような規制を正当化するものではない。それどころか、「リアルとどこかでクロス」するのに、規制は妨げになるだろう。
23:53 from web
「歴史が蒸発」というのが「歴史を忘れている」ということならば、表現の自由の規制などというのは、それこそ戦前の歴史を忘れた者のふるまいだろう。「300万人の日本人が死んだ」(日本人以外の人々も、それ以上に死んだと思うが)歴史を蒸発させているのはどちらか。
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